山田町北浜寄り(織笠 M.小林さん撮影)2015.5.21
同上
右側に芯になる鋼管写真。大型クレーンで再びコンクリートブロックを重ね防潮堤を延長していく。
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あたまの体操:プレキャスト「 L 」とプレキャスト「逆T」はどちらが丈夫?
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基本的に同じメーカーの工法です。
岩手県・山田湾「 L字 」型
注意)図はメーカーの「 L字 」型サンプルで山田湾の「L字」型設計図ではない。
岩手県宮古市・鍬ヶ崎「 逆T字 」型
ブログ管理人の回答:どちらも丈夫でなく津波には同じに脆弱である。津波襲撃により(底版)地上面を支点にして同じに鋼管はもげる又はひしゃげる。鍬ヶ崎の逆T字型がもげもひしゃげもしないで底版を破壊した場合 L字型も同じに底版が破壊される。どちらかが破壊され、どちらかが破壊されないという事はない。
防潮堤の高さや地盤、細部、部材の寸法などで違いは後論でてくると思いますが…
本質(有事)において、両者はともに役に立たないと思います。