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2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。 藤田幸右(ふじたこうすけ) 管理人

山田湾工事(続き4)

2015年03月21日 | 山田町

撮影:山田町織笠 M.小林さん(2015.3.20)


山田湾ぐるりの風光明媚を無きものにして

海の恵に災いする

アルカリ度上昇、六価クロム、
湿原乾燥、地下水変調 

山田湾の水質が心配 
人間を含めた
将来の
生態系が心配 

どこを見ても
欠陥設計、欠陥工事 

写真の足元を見よ!
これがプレキャスト工法の現実
横からの津波力には簡単に倒壊する

鋼管心棒の一人相撲 
コンクリートブロックは
力学的に 
なんの役にも立っていない 

積み木細工とヤユしたら
岩手県宮古土木センターは 
「水はもれない」
と胸をはった

ああ… 




註)3.11の大きな問題であった田老の崩壊防潮堤については「新しい方の堤防はコンクリートの塊を二重に積み上げただけで、鉄筋を通したり、積んだコンクリートを上下でかみ合わせたりしていませんでした」(2011.9.1 東大地震研究所都司准教授=肩書は当時)という調査報告もあった。なお、准教授はこのような(手抜き)堤防は他でも見られます、という。
(当ブログ<「防潮堤」は効果がなかったこと…>2011.9.17 より)

 

 

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