2025/7/30
カムチャッカ半島地震・津波の
教訓
2025.7.30 M8.7〜M8.8 カムチャッカ巨大地震による津波の特徴が出そろった感。ロシア、カルフォルニア、ハワイ等にも影響があったが日本国内に限りメモを取っておく
1 死者0(ゼロ):地震発生が1500kmの遠隔地ながら巨大地震にかかわらず日本で死者ゼロの実績になった。
2 暑さ対策
3 遠地発生津波(地震なし、到達2〜3時間):地震発生から→警報発令→国、自治体の指示→個人の行動に、余裕、時間があった。国民はSNS、テレビ、ラジオから情報を取り、自己判断の行動が多かった。車での避難等
4 政府等の対応 :NHKは闇雲に「今すぐ逃げてください」「なるべく高いところ」「遠いところに逃げてください」を叫んでいる。政府は「引き返すな」「振り向くな」「海を見るな」「海岸から離れろ」の繰り返し。後「いろいろ準備している」(石破総理大臣)的な…。自治体は有線放送、避難所準備等問題
5 予め「避難場所」があることで大半が解消
● 3.11巨大津波の反省の加速、ドライビング二点 ← カムチャッカ半島地震
第一 :巨大地震・津波で死者0(ゼロ)の記録、可能性、フィジビリティ
まだ反省されていない「減災」への打撃、アンチテーゼ、反撃。内容的には日本を含め死者0(ゼロ)だった事実のエビデンス、記憶。それだけで十分
第二 :「避難場所」の国民的ソフト〜ハードの創設、構築
まだ反省されていない「防災ではなく避難だ」という意識。愚かな巨大工事への郷愁、回帰の一掃