国は巨大地震・津波に口が裂けても
「減災」という立場を取ってはダメだ。
それは直接、災害による亡国の方向性を言っていると気づくべきだ。当初は単に経済的損失や物質的なインフラの損傷、家屋の倒壊などについての言及であったが、短期間に、根源的な人命の「減数」にまでごっちゃになって、普通にイメージするようになっている。国民一人の命は地球よりも重いのではなかったのか?それがたとえ巨大津波の襲撃であろうとも国は一人の命も失ってはならない、それが立場というものだ!「減数」を目標にまで掲げるとは?!
日本経済新聞(2025.7.2)
想定死者を8割減らす──
政府は南海トラフ地震・津波対策の迷走そのままに今年3月31日の発表から期日もおかず進展の根拠も曖昧なまま7月1日に「南海トラフ巨大地震の基本対策」を発表した。まさに屋上屋を重ねるの愚挙である。──官僚群、政府は言い訳を重ねるだろうが、全て撤回、最も根本のところで国民的議論を巻き起こさなければダメだ。本ブログが容易に閉じられない理由でもある。その内容は長々ぎりぎり前ページまで展開している。参考にされたい
本記事の(社会面関連記事)は政府の言い訳、迷走がより詳しく見て取れる。要するにハード重視、土木建築に災害の全プロセスを丸投げしているようなもの…