石井映治郎のブログ

日々感じたことをアップップ。

夏枯れ草より梅子黄 ~梅の実が黄ばんで熟す頃

2012年06月16日 | 日記
みなさま、こんばんは。石井映治郎です。

こんな夜中にブログを更新しますと、今日のことが昨夜のことになり、

16日の出来事は今日のことではなく、昨日のことであって

そして17日の今日のことは、まだ何一つかけないから…!!!

とまあ、時系列の話ですが、今夜は最近耳にしました話を一つ。


みなさま、七十二候ってご存知ですか?

しちじゅうにこう。僕も最近知ったのですが、

よく聞く二十四節気を更に5日ごとに分けて、季節の移り変わりを細かく表した

季節の考え方のことです。


まもなくきます6月21日は夏至。つまりは一年で一番昼が長い日ですね。

これは二十四節気の分け方。これを更に三つに分けますと

初候、次候、末候となり、それぞれに名前が付いているのです。

初候 乃東枯 夏枯草が枯れる
次候 菖蒲華 あやめの花が咲く (夏至の頃?)
末候 半夏生 烏柄杓が生える


今は、夏枯れ草が枯れる頃でしょうかね。


因みに、その前は、梅子黄 ~梅の実が黄ばんで熟す頃

だそうです。東北は春も夏も少し遅めにきますから、

少し遅めに考えたほうがいい気がします。


そういえば僕が毎晩のんでいる梅酒。これは去年の今頃

作ったものです。いわゆる梅仕事。


明日梅の実をいただくことになっております。



というわけで…





七十二候をわきまえつつも。





僕の夏は今年の梅仕事を終えてから。


グラスの氷が解けるのごとく、ゆっくりとやってくるのでありました。




石井 映治郎でした。