石井映治郎のブログ

日々感じたことをアップップ。

贅沢な時間

2019年09月10日 | 日記
皆さまこんばんは、石井映治郎です。

台風一過の残暑厳しき中、皆さま如何お過ごしでしょうか?

只今椰子酒のロックを呑んでおります。
本日はかねてよりお世話になっておりますK-salon主催シャンソンの会へお邪魔致しました。

今年は大好きなジャズフェスに行くことが出来ず、大変残念に消沈しておりましたが
今日のシャンソンの会皆様の唄に大変大きなパワーを頂きました。

わたしはシャンソンの事は知識も何もありませんが
心惹かれる事は確かであります。

歌う方の人生のひとコマが垣間見られるような気がして、目線や指先、呼吸に引き込まれます。

恋愛経験の無いわたくしw色恋の唄はさっぱりですが、琴線に触れるのは別れの歌。
わたしはいつも、別れに、恐怖を抱いて生きています。
別れを受け入れて居ますが、恐怖でもある。別れが恐怖だからこそ、その瞬間に後悔しないためにどうすればいいかを常に考えて生きています。
そんな時、歌詞やメロディーに自分の心の中の忘れかけた日々の記憶がシャンソンに重なると、もうぐーっと引き込まれる気がします。

その瞬間は例えようの無い気持ちになります。

感情が胸の奥や目尻にわーっと押し寄せて、それを必死に押さえる感じ。

それでも思わず涙が出たり笑ったり、頭の中で走馬灯のように記憶が蘇ったりします。

大人になると泣く事なんて先ず有りません。

でも、涙って凄く贅沢な癒しのお薬だったりしますよね。

今日のシャンソンの会。

サングラスかけてて良かった。



全ての歌い手の皆様に敬意と感謝を込めて
心からの拍手と微笑みをお伝えしたい気持ちです。

人って。人生って。
素敵で美しい。


石井映治郎でした。

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