石井映治郎のブログ

日々感じたことをアップップ。

懐古

2012年11月26日 | 日記

みなさまこんばんは、石井映治郎です。


 

久しぶりのblog更新です。




みなさま、師走に向けて、忙しい毎日をお過ごしのことと思います。


レッスンに足をお運びくださり、また様々なところで応援を賜り、

心から御礼申し上げます。ありがとうございます。

 

 

先ほどレッスンが終わりまして、寄り道をしております。





マルゲリータを平らげて、



CORONAはレッスン後の水の代わり(笑)



お店のお奨めのToday s beer は、サンフランシスコのアンカーハミングエール。


とてもフルーティな味わいです。


でも足りない!



こんな夜中にポテトフライを頼むという暴挙

(この意味、おわかり戴けますでしょうか!)に出てしまった、心は二十代の男。





あー…。



なんだか寂しくなって来ました(笑)。





自分の酒の好みはもう決まっているし、

さりとてありきたりに甘んじる事には抵抗する三十代。

でも、新しい味を探求するにはやはり薀蓄を聞いてくれる仲間が必要。





という事で。





想い出のカクテルを頼みました。








シンガポールスリング。





初めてこのカクテルを

飲んだのは、今から十数年も昔。


シンガポールのラッフルズホテルのバー。



そこで産まれたのが、シンガポールスリングです。



ミーハーな僕は、記念になるから飲もー!と、

躊躇する友人を巻き込み

(一杯千五百円以上したと思います、グラスのお土産ありだともっと…?!)

早速オーダーしました。

 


その時の第一印象は…

 

 




あ、甘い…(・・;)





あまり馴染めなかったのです。



そしてそれっきり、シンガポールスリングとは疎遠でした。

 

 

 




今夜はそんなことを思い出しながら、シンガポールスリングをオーダーしました。






別に意味はありません。

 




僕のおぼろげな記憶に、身を任せただけです。



今夜はちょっと、疲れていまして、



何となく、想い出とかに、漂いたかったのです。




ラッフルズホテルのバーは、かのヘミングウェイが長期滞在したホテル。

そして、シンガポールスリングが産まれた場所。


薄暗いバーの天井には、ゆっくりと動く沢山の扇子がぶら下がっています。


多様な人種が入り乱れるそこの空気感は、まさにアジアのスクランブルの様。

 

 

Singapore Sling

 

ドライジンに甘さと酸味を加えて。

 

喧騒と混沌の中にある、アジア特有の気だるさと熱。

そこに白亜のコロニアル建築が美しいラッフルズホテルの伝統と格式が加われば、

そのスクランブルで産まれるのは、まさに完璧なカクテル。

 



 

当時の僕はそんな事を知る由も無く(笑)。

 

 


さて、お通しで出るのが、落花生です。


床下は、落花生の殻だらけ。


そうです、殻は足元に落とすのがマナー。というかルール。


だから足元は落花生の殻の絨毯の様!





歩けばパリパリ。


音がする。





そのカルチャーショックたるや。



その時の僕は、山田詠美の小説の世界に入り込んだ高校生の様だった事でしょう(笑)。


 


そんなことで、その夜の出来事は、僕にとって忘れられない想い出の一つです。



その時には気がつかないけれど、

後に心に蘇る記憶。



今の一瞬が、いつの日にか心任せる枕の如く、その価値までに昇華するのか否か。


自分自身では、わかるはずもありません。




だからこそ、「そうなるかもしれない」この日々一日を、

懸命に生きることが大事なのでしょうね。

 


その恩恵に預かるのは、他でもない自分自身なのですから。




今日をいつの日にか、思い出せるのか。



それは憂いを湛えた甘酸っぱいカクテルか。

 


はたまた、ほろ苦い若気の擦り傷か。


 

 


シンガポールスリングを飲みながら、ボーッと考えております。




でも、あの日のあの夜。


僕にとってのあの時間。



今の自分にとって、きっとなくてはならない夜だったに違いなく。




だからきっと、思い出しているのだ。





あの夜がなければ、

きっと今夜も、ありきたりのただの夜。


 

 

 

…そんなことを考えているうちに、

 


いつの間にか、スリングも飲み干し、ポテトフライも平らげてしまっておりました。



というわけで、ジントニックを飲んで帰ります。



そういや、このジントニックも、


二十代にはまったカクテルでしたな♪




マレーシアのサンウェイラグーン。

 

ジントニックを飲みながら、バーのライブで女性が歌っていた曲は、

 

僕の大好きなリアン・ライムスLeAnn Rimesの名曲

 

Can't Fight The Moonlight」

 

 

http://youtu.be/F_RXq7T9p6s


この曲が主題歌の映画を観たのも、そういえばシンガポールでした。

 

 

アイリッシュタップのリバーダンスを観たのも

 

満月の夜のシンガポール。

 

 

カクテル一つで湧き上がる、様々な記憶。

 

 

そのどれもが愛しく、甘酸っぱい思い出です。

 

 

泣きたいこともあったけれど、やっぱり楽しかったと思えるあの頃。

 

 

お酒の味がわかるようになって、ようやく感じるこの思い。

 

 

やはり、日々を重ねなければ解らないことって、沢山あるのですね。

 

 

僕のあの頃、あの日々。

 

みなさまにとっての、あの頃、あの日々。

 

 

 

「懐古趣味」なんて片つけずに。

 

 

たまには思い出して、独りもの思いに耽るのも良いかもしれませんね。

 

 

それは「大人」にしか出来ない、素敵な時間の過ごし方かもしれません。

 

 

 

僕が大人か、はおいといて(笑)。

 


 

 

石井映治郎でした。


きのおけない仲間と語り合う。

2012年11月22日 | 日記
みなさま、こんばんは、石井映治郎です。


今夜は大切な先輩仲間と語り合う夜です。


ずっと続いてほしい夜です。



今白石から戻り、合流したばかりですので…


今からwineでカンパーイ!






みなさまも、良い夜をお過ごしくださいね(^-^)/




石井映治郎でした。

夢と林檎とクリスマスのお話

2012年11月21日 | 日記

みなさまこんばんは、石井映治郎です。



いやあ、寒いですね。


こんな夜は、グリューワイン(ホットワイン)でものんで、

暖炉で、気のおけない仲間と語り合う。


なんて…



いつもひとりぼっちの僕は、そんなことを考えながらの、

いわゆるキッチンドランカーであります(笑)。

だからこそ、たまに繰出す素敵な夜のお食事は、なんともいえない贅沢ですね♪

 


来月末には、幼馴染みの友人たちと会う予定ですが、

まだ先です。

 




日々忙しなく過ぎる毎日。



慌ただしい日常をこなすことに精一杯で、

ともすると、夢を叶えることも見ることも忘れてしまいそうです。



それではいけないと思っても。






そんな僕ですが、ずっと前から、挑戦している事があります。




これができるようになりたいのです↓





ゆっくりと脚を挙げ、大好きな林檎を乗せ、おもむろにこう呟く。





「メリークリスマス!」




…はい、おばかさんですね(^-^)/


 


くだらないと笑われますが、くだらない事が好きな僕。

ある日突然閃いて、以来黙々と練習しておるのであります。

 

 

おばかさん↑

 



 


が、いかんせん完成にはほど遠く。

林檎が落ちるの図。





昨日の早朝に、お世話になっておりますボディフィットネスの山下ゆみさんのご自宅で

ボディメンテナンスの終了後、

足挙げの方法をうかがいました。




きっといつの日か、林檎を乗せて言ってみたい。



メリークリスマス!!



いつの日にか、壁の力を借りずに!!

 

 

お付き合いくださいました、山下ゆみさん、ごめんなさい(笑)!


でも笑顔で教えて下さいまして、やさしいの(ToT)


そして、ゆみさんは本当に凄い身体能力の持ち主です!


素敵っ\(^o^)/

 


お借りしていたミシンもお返しして、

帰りには炊き込みおにぎりまでいただいてしまいました(*^^*)


しかも松茸!


ありがとうございます\(^o^)/






いよいよ来月はクリスマスですね。



クリスマスイベントも準備中ですので、

みなさま風邪などひかぬよう、ご自愛いただき、元気に来月を迎えましょう。


乗せた林檎は感謝しながら美味しくいただきました。




外は冬の寒さにまっしぐら。


せめて心は暖かく。


いつも夢を追う気持ち、忘れずにいたいものですね。

(変な夢でごめんなさい♪)



僕のもうひとつの夢は、もちろん、ニューヨークに行くことです♪



みなさまの夢、叶いますように!





石井映治郎でした。


寄り道

2012年11月19日 | 日記
みなさまこんばんは、石井映治郎です。


先ほど、レッスンを終えて、帰り道。

寄り道しております。


パルコで靴下を買い、お気に入りのお店にぷらり。


ここは野菜の小料理がとっても美味しいお店です。


家に帰れば、ちゃんとポトフを作ってあるのに、寄り道。


でもたまには良いですよね。


でも、野菜って、本当に美味しい。


僕は野菜が大好きです。


別にベジタリアンではありませんが。


トマトビール(レッドアイという呼び方は、このお店っぽくない)をのみながら

おすすめ野菜に舌鼓。

疲れがすーっと消えていく。


パリのアパルトマンのようなこのお店での一寸だけの寄り道。


僕の憩いの一時なのです。




石井映治郎でした。

秘密の会議

2012年11月19日 | 日記

みなさまおはようございます、石井映治郎です。

 

昨日は、セントラルウェルネスクラブ北仙台10周年アニバーサリー最終日でした。

 

わたくし、スペシャルコアボーディグレッスンの後、

 

12月1日に開催されますエアロビックフィスティバルの打ち合わせを行い、

 

そしてその後、別件にて秘密の打ち合わせを行いました。

 

石川ひろみコーチ、岡本真紀子コーチ、佐藤かおりコーチ、

 

佐藤秀樹コーチ、かおりコーチのご主人様、アフロ一人www。

 

 

大先輩の方々とテーブルをご一緒させていただき、緊張でございます。

 

 

なんの会議かは、後日の発表です。

 

 

 

今日感じたこと。

 

 

「言葉の力」

 

 

食事会議の席で、石川先生のあたたかい応援のお言葉に、

 

わたくし不覚にも泣けてしまいました。

 

 

言葉って凄い。

 

 

一言で、人を苛苛させることも出来るし、

 

一言で救われることもあるのですね。

 

当たり前のことですが、それを改めて感じさせていただきました。

 

 

わたくしもひとりの大人として、袖触れ合う方々に失礼のなきよう

 

慎重に言葉を選んでまいりたいと思います。

 

 

この食事会議の席、本当にエネルギーをいただきました。

 

心から感謝です。

 

 

 

そして、

 

 

セントラル北仙台十周年、本当におめでとうございました!

 

 

 

石井映治郎でした。