源太郎のブログ

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「フォトエッセイ」

2021年07月17日 | 写真

熊野の産田神社は弥生時代から続くと言う。

古代には神社に建物はなく、「ひもろぎ」と

呼ばれる石で囲んだ祀り場(祭祀台)へしめ縄

を張り神様を招いた、と言います。

祭典の際、拝殿で行われる直会(なおらい)の時、

「ホウハン」という特別な善が出る。「ホウハン」の

献立は、米飯に白みそを使った味噌汁をかけた汁かけ飯

一わん、さんまを腹開きにし、骨を残したまま握ったすし、

生魚を細かく切ったものに唐辛子だけであえ、二切か

四切を皿にのせた「アカイ」などである、と説明には

あります。

直会とは、神事の最後に、神饌としてお供えしたものを

おろし、参加者でいただくという行事です。また、

下げられた供物も直会とよびます。 お神酒や神饌を、

神と共食するという意味があります。