「気温がこの時期としては低い事を確認してから低山の縦走に
向かった。英語には soak wet という表現がある。濡れてびしょびしょ、
濡れ鼠の状態を表現した言葉だ。この所の長雨で、山も「濡れ鼠」状態で
この所では、比較的天気のいい日だったが、山の中はびしょびしょだった。
普段なら、この時期標高が150mに満たない山を歩くのは考えられないが
普段よりも気温が低いので出掛けたのだ。それでも、山と同様、汗が吹き止む
事は無かった。下山して飲んだビールの旨かったこと、思わず店の人に
『一杯千円でも払いますよ』と言ってしまった。