(結果)
一般男子の部 3時間1分53秒 4位(完走者128人)
残念ながらサブスリー達成ならず。。
初フルマラソンにしては、まぁ、頑張った方でしょうか?
前半、4分ペースでいきましたが、後半からずっと、足が痛くなり(股関節が)、終盤は、ハムを攣ってしまいました。
練習不足ですね。30キロ走1本、40キロ走1本の本番仮想練習では、話になりません。
フルマラソンに耐えられるだけの、体ができていませんでした。
フルは、楽しいというより、足がイタイ!
S村さん写真ありがとう!この時、すでにグロッキー状態でした。アゴ上がってます。。

(レースリポート)
前日まで、鼻水が止まらず、風邪気味だったが、当日になり治る。「気が張る」と風邪も逃げていくようだ。人間、気合が重要だね。
8時10分に会場入りし、3キロほどJOG。長めにW-アップしても、42㌔の長い長いロードレースに差し障るだけだと思った。汗ばむ程度で、終了。BPMも120位でやめる。9時15分の開会式に出て、10時にレーススタート。開会式後、ポカリとスーパーバームを補給。新兵器「スーパーバーム」は、酒田デュアスロンの参加賞。
膝に負担が掛からないように、サポーター付きタイツを履いて、走ることに決めていた。42㌔を決して、舐めてかかるつもりはない。その長さと辛さは、十分、分かっているつもりだった。装備は、いつもどおり。マラソン大会の必需品となっている心拍数計とアシックス・ジェネレーサー。(特にジェネレーサーは良い仕事をしてくれた)
さて、初フルマラソンの始まり。はじめの1キロは3分40秒ぐらいではいる。「早すぎだよ」とO野選手。当初の予定では前半21キロまでキロ4分で行くことに決めていた。後半は、ペースが落ちようが構わないつもりでいくことにした。7キロ付近まで第3集団にいたが、次第にペースが上がっていき、離される。ここから一人旅。向かい風が強く、出来れば集団で走りたかったけれど、1段走力が違った。10キロ地点で40分2秒。予定通り。10キロ過ぎの橋を渡ったところから、追い風になるので、風に乗って第3集団に近づいていく。少しずつ、距離をつめて、21キロ地点で200mぐらいの差になる。折り返し地点1時間24分7秒。予定通り。折り返してから、O野選手と声を掛け合う。24キロ地点まで何とか4分ペースできたが、いよいよ、全身に乳酸が浸透してきた。カラダが動かなくなってくる。しかも、そこから、向かい風&緩やかな上り。ダメージを受け続け、25キロでO野さんに追い抜かれる。「ここからが我慢だよ」と言われ、並走を試みたが、股関節が痛み、カラダが言うことを聞かない。すでにグロッキーだった。
35キロの壁どころか、25キロの壁に突き当たってしまった。㌔5分で25キロから30キロ地点まで走る。2時間4分53秒。30キロ過ぎに、しっかりと給水。妻と子どもの応援があり、風も再び追い風になったので、元気を取り戻し㌔4分半までペースを戻す。35キロ地点でもしっかり給水し、残り5キロを越えたところで、アクシデント。フクラハギが痙攣しだす。限界を超えはじめた。のこり3キロ地点で痙攣をごまかしながら、㌔5分ペースに落すが、極限の我慢もココまで。残り2キロで左脚のハムストリングスを完全に攣り、動けなくなる。ストレッチの甲斐もなく、100mほど歩き、様子を見る。少しだけ回復したのでJOGして、競技場に入り、惰性でゴール。なんとか、たどりつきました。
(感想)
心肺には余裕がありましたが、脚力が持ちませんでした。足の痛みとの戦いでした。次回のフル挑戦では、40キロ走4回以上をしてから、臨みたいです。夜は、全身筋肉痛で眠れませんでした。人生史上最悪の筋肉痛です。
(自前で用意した給水内容)
10キロ、20キロ、30キロ、35キロ(ペットボトルINポカリ)→成功
沿道の応援が、暖かく、チカラになりました。トライアスリートのCさん、T辺さん、S村さん、熱い熱い声援ありがとうございました。

スタッフの方も大勢、ご協力いただきました。特に給水で、とても助かりました。おかげで脱水症状になりませんでした。

お汁粉、甘酒が振舞われ、とてもおいしかった。

記録はともかく、なんとか入賞。


この子も応援に来てくれました。ありがとう。風邪も治ってきて、今日も元気です

一般男子の部 3時間1分53秒 4位(完走者128人)
残念ながらサブスリー達成ならず。。
初フルマラソンにしては、まぁ、頑張った方でしょうか?
前半、4分ペースでいきましたが、後半からずっと、足が痛くなり(股関節が)、終盤は、ハムを攣ってしまいました。
練習不足ですね。30キロ走1本、40キロ走1本の本番仮想練習では、話になりません。
フルマラソンに耐えられるだけの、体ができていませんでした。
フルは、楽しいというより、足がイタイ!
S村さん写真ありがとう!この時、すでにグロッキー状態でした。アゴ上がってます。。

(レースリポート)
前日まで、鼻水が止まらず、風邪気味だったが、当日になり治る。「気が張る」と風邪も逃げていくようだ。人間、気合が重要だね。
8時10分に会場入りし、3キロほどJOG。長めにW-アップしても、42㌔の長い長いロードレースに差し障るだけだと思った。汗ばむ程度で、終了。BPMも120位でやめる。9時15分の開会式に出て、10時にレーススタート。開会式後、ポカリとスーパーバームを補給。新兵器「スーパーバーム」は、酒田デュアスロンの参加賞。
膝に負担が掛からないように、サポーター付きタイツを履いて、走ることに決めていた。42㌔を決して、舐めてかかるつもりはない。その長さと辛さは、十分、分かっているつもりだった。装備は、いつもどおり。マラソン大会の必需品となっている心拍数計とアシックス・ジェネレーサー。(特にジェネレーサーは良い仕事をしてくれた)
さて、初フルマラソンの始まり。はじめの1キロは3分40秒ぐらいではいる。「早すぎだよ」とO野選手。当初の予定では前半21キロまでキロ4分で行くことに決めていた。後半は、ペースが落ちようが構わないつもりでいくことにした。7キロ付近まで第3集団にいたが、次第にペースが上がっていき、離される。ここから一人旅。向かい風が強く、出来れば集団で走りたかったけれど、1段走力が違った。10キロ地点で40分2秒。予定通り。10キロ過ぎの橋を渡ったところから、追い風になるので、風に乗って第3集団に近づいていく。少しずつ、距離をつめて、21キロ地点で200mぐらいの差になる。折り返し地点1時間24分7秒。予定通り。折り返してから、O野選手と声を掛け合う。24キロ地点まで何とか4分ペースできたが、いよいよ、全身に乳酸が浸透してきた。カラダが動かなくなってくる。しかも、そこから、向かい風&緩やかな上り。ダメージを受け続け、25キロでO野さんに追い抜かれる。「ここからが我慢だよ」と言われ、並走を試みたが、股関節が痛み、カラダが言うことを聞かない。すでにグロッキーだった。
35キロの壁どころか、25キロの壁に突き当たってしまった。㌔5分で25キロから30キロ地点まで走る。2時間4分53秒。30キロ過ぎに、しっかりと給水。妻と子どもの応援があり、風も再び追い風になったので、元気を取り戻し㌔4分半までペースを戻す。35キロ地点でもしっかり給水し、残り5キロを越えたところで、アクシデント。フクラハギが痙攣しだす。限界を超えはじめた。のこり3キロ地点で痙攣をごまかしながら、㌔5分ペースに落すが、極限の我慢もココまで。残り2キロで左脚のハムストリングスを完全に攣り、動けなくなる。ストレッチの甲斐もなく、100mほど歩き、様子を見る。少しだけ回復したのでJOGして、競技場に入り、惰性でゴール。なんとか、たどりつきました。
(感想)
心肺には余裕がありましたが、脚力が持ちませんでした。足の痛みとの戦いでした。次回のフル挑戦では、40キロ走4回以上をしてから、臨みたいです。夜は、全身筋肉痛で眠れませんでした。人生史上最悪の筋肉痛です。
(自前で用意した給水内容)
10キロ、20キロ、30キロ、35キロ(ペットボトルINポカリ)→成功
沿道の応援が、暖かく、チカラになりました。トライアスリートのCさん、T辺さん、S村さん、熱い熱い声援ありがとうございました。

スタッフの方も大勢、ご協力いただきました。特に給水で、とても助かりました。おかげで脱水症状になりませんでした。

お汁粉、甘酒が振舞われ、とてもおいしかった。

記録はともかく、なんとか入賞。


この子も応援に来てくれました。ありがとう。風邪も治ってきて、今日も元気です


(結果) 18区 57分29秒 (㌔3分38秒ペース,昨年より1分遅い)
個人 22位/27チーム
団体 25位/27チーム
豊栄の北警察署から県道3号線を上り、泰平橋、万代橋を抜けて、古町、市役所、陸上競技場までの15.8キロ。4年連続、走ることになったこのコースは目をつむっても走れるかも。
沿道から応援は、全区間でもっとも多いと思う。県の中心部、繁華街を走れることは、とても幸せです。

(配置)
10時出発。10時40分に会場到着。
(ウォーミングアップ)10:50~
①2キロJOG
②ストレッチ(ハム)
③5キロJOG(140bpmまで上げる)
④ストレッチ(股関節、腕、肩関節、首)
⑤流し4本
⑥30分ほど休憩
(レース)12:00~
例年どおり、トップから5分遅れた25チームは繰り上げスタート。
オーバーペースになりやすい、このコースでは、ペース配分を間違うと、後半走れなくなる。中間点まで、スタミナを貯めて、後半からスピードを上げる余裕が大切です。
序盤すぐに心拍数が160になり、設定ミスでハートレートが鳴り、うるさい。
今年は特にランニングフォームで崩れているため、フォームだけを意識した。
重心移動と腹の中の筋肉を使って、省エネ走法を心がけた。
向かい風が強かったが、体重が重い私は、気にならないけれど、軽い選手は苦戦したのでは。とくに泰平橋では、横風、向かい風、登坂で、鉛のように体が動かなってしまいました。
中間地点7.8キロまで、あまり苦しまずに通過。給水。予想通り、昨年より1分ほど遅い。練習不足は、正直だ。
前の選手との差は、あっという間に1キロ以上に広がる。それでも、後半僅かに、ペースを上げて、前との差を縮める。
終始、心拍数もスピードも上がらないまま、万代橋まで到着。給水。
筋力と心拍数が落ちると、スピードに反応できないことを、思い知らされる。
終盤、前の選手が、一人落ちてきた。すかさず、ペースを上げて、陸上競技場前で捕らえるが、大学生の彼のほうが、瞬発力があった。追いついたものの、ラストスパートで、再び離される。
区間27チーム中、22位でゴール。最大心拍数173。
今の状態では、頑張った方だと思う。
当日のウォーミングアップがうまくいったので、腹が痛くならなくなって良かった。呼吸には余裕があった。
個人 22位/27チーム
団体 25位/27チーム
豊栄の北警察署から県道3号線を上り、泰平橋、万代橋を抜けて、古町、市役所、陸上競技場までの15.8キロ。4年連続、走ることになったこのコースは目をつむっても走れるかも。
沿道から応援は、全区間でもっとも多いと思う。県の中心部、繁華街を走れることは、とても幸せです。

(配置)
10時出発。10時40分に会場到着。
(ウォーミングアップ)10:50~
①2キロJOG
②ストレッチ(ハム)
③5キロJOG(140bpmまで上げる)
④ストレッチ(股関節、腕、肩関節、首)
⑤流し4本
⑥30分ほど休憩
(レース)12:00~
例年どおり、トップから5分遅れた25チームは繰り上げスタート。
オーバーペースになりやすい、このコースでは、ペース配分を間違うと、後半走れなくなる。中間点まで、スタミナを貯めて、後半からスピードを上げる余裕が大切です。
序盤すぐに心拍数が160になり、設定ミスでハートレートが鳴り、うるさい。
今年は特にランニングフォームで崩れているため、フォームだけを意識した。
重心移動と腹の中の筋肉を使って、省エネ走法を心がけた。
向かい風が強かったが、体重が重い私は、気にならないけれど、軽い選手は苦戦したのでは。とくに泰平橋では、横風、向かい風、登坂で、鉛のように体が動かなってしまいました。
中間地点7.8キロまで、あまり苦しまずに通過。給水。予想通り、昨年より1分ほど遅い。練習不足は、正直だ。
前の選手との差は、あっという間に1キロ以上に広がる。それでも、後半僅かに、ペースを上げて、前との差を縮める。
終始、心拍数もスピードも上がらないまま、万代橋まで到着。給水。
筋力と心拍数が落ちると、スピードに反応できないことを、思い知らされる。
終盤、前の選手が、一人落ちてきた。すかさず、ペースを上げて、陸上競技場前で捕らえるが、大学生の彼のほうが、瞬発力があった。追いついたものの、ラストスパートで、再び離される。
区間27チーム中、22位でゴール。最大心拍数173。
今の状態では、頑張った方だと思う。
当日のウォーミングアップがうまくいったので、腹が痛くならなくなって良かった。呼吸には余裕があった。
あれから、5日たったけれど、まだ引きずっている。
それが悔しさなのか、諦めなのか、自分でもよく分からない複雑な、なんともいえない、ブルーな気持ち。
一大イベントが終わった安堵もあるけれど、楽しめなかったことが、何より悔しい。
深刻な問題は「来年また佐渡で頑張ろう」という気持ちにはなれないこと。
いままで、あんまりレースリポートをつづった事はないけど、今回ばかりは記録として残さなければならないと思う。
全体を通して、準備不足。今回の原因は、そのことに尽きるのだが。
【前日】
体調は、悪くなかった。長らく続いた鼻風邪も止まり、痛いところもない。
いつものようにチームの皆さんと待ち合わせて、乗り合わせてフェリーへ乗り込む。
いつものように昼食を食べ、いつものように開会式を聞き、昨年と同じ宿に泊まる。
必ず、前日の夕食で生ビールを2杯ぐらい飲むのだけれど、今回は自制した。腹痛が怖かったし、この時点で、嫌な予感がしていたし。
9時就寝。ディフェンディング・チャンピオンOさんの「畜生!抜いてやる!」の寝言が部屋中にこだまする。酒を飲まなかったせいか?寝付けず、3時起床。
【当日】
5時半に受付を済ませ、ひと休みした後、6時前からW-アップ。
ちょうど、Aタイプのスタートを横目で眺めながらのJOG。
海は遠浅なため、巧みな選手は、モモ上げランニング。
しばらく走って、しばらくイルカ跳び。なるほど、納得した。
【スイム】
スイムアップは軽く行う。水温は適温。相変わらずの透明度。
己の泳力の省みず、中央最前列に位置取る。
隣に、N海さんが、「おー奇遇だねぇ」と声を掛けてくれた。
このスタートラインに立ってからの時間が長い。
試合巧者のN海さんにアドバイスを乞う。
「3個目のブイを目掛けて、コース取りしてみなよ」
「ギリギリまで走って、足が上がらなくなったら、イルカ跳びすればいい」
いよいよ5分前。
「うまく行けば年代別入賞できるだろう。でも最悪の場合50番ぐらいになるだろう。」
いろんな想定をした。集中も緊張もしていない。
いつものように、Nさんの「頑張りましょう!エイエイオー!」
みんなも「エイエイオー!」さぁ、いよいよスイムスタートだ。
思いもよらない、未だかつてない会心のスタートダッシュが決まった。
50mぐらい、ラン・ダッシュ。
その後、20mぐらいイルカ跳び。
まるでズルしているような罪悪感すら感じた。
200mぐらいは、横にも前にも誰もいないトップ。
一瞬だったけれど快感を味わう。
ほんの一瞬だったけれど。(大会を通して楽しめたのも、この一瞬だけだった。)
当然のごとく、その後は、ガンガン抜かれていく。
第1コーナーまで40人。第2コーナーまでに40人。
その後も10人ぐらいに抜かれた。
でも、スタートが見事に決まったおかげか、ほとんどバトルはなかった。
結局(リレーを除くBタイプ)65位でスイムアップ。昨年と同じ順位。
【バイク】
トランジションを無難に終え、バイクスタート。
いつもなら、ここから気合が入り、アドレナリンが出て、一人でも早めに追い抜こうとするところだけど、そんな元気がなかった。
これだけ(練習を)やったのだから、大丈夫という自信が持てないことが、これほど気持ちを萎えさせるのか?
とにかく、バイク終盤で脚が売り切れないように、ギアを2枚軽くして、回転重視を心がけた。リサ選手が110くらいの高回転でペダルを回していたのが印象的だった。
小木を越えてからの4分の1が勝負だ。中盤まで、焦らず抑える。
いつもより、気持ちが乗らない。アドレナリンが出ない。楽しくない。集中できていない。
スピードも思うように上がっていない気がしていた。
前半50キロまで無難に進むが、メカ・トラブルが起きた。
リアがインナーに2枚入らない。1番軽いギアと2番目に軽いギアが使えないようことが、途中で分かった。これは痛かった。無理やり入れようとすると、チェーンが外れる。
一度、70キロ地点の坂でチェーンを外してしまった。
昨年も同じ経験をしているので、練習用とレース用のホイールの調整に若干のズレが必要なのだろう。ギアくらいは大会会場のメカニックに見てもらえばよかった。(これ反省点1)
小木の坂を、仕方なしにインナー3枚目で登る。この時点で、四頭筋の痙攣は感じていた。
90キロ地点の坂で、ケイチョさんに追いつくが、下り坂であっさり、追いこされる。
100キロ地点で、もう脚が完全に売り切れた。
のこり25キロで勝負するどころか、ドンドン失速する。
やっとのことでバイクフィニッシュ。
ようやく、たどり着いた感じだ。
バイクラップ24位。昨年より3分ぐらい遅かった。
水分・塩分は問題なく補給できた。
今後の課題は、前乗りフォームの変更とメカ・トラブルの回避。
前ノリ過ぎるから、四頭筋ばかりを酷使してしまうのだと分析。二頭筋も動員が必要。
いや、むしろ腸腰筋の動員が必要。(これ反省点2)
【ラン】
人生で、もっとも長く感じた20キロ。
思い出すのも苦痛だし、振り返りたくもないけど、記録に残しておこう。
ランスタートの出だしから、両方の四頭筋が麻痺していた。
少しでもストライドを広げようとすると、痙攣する。
20キロずっと、マヒ。ケイレン。マヒ。ケイレン。マヒ。ケイレンを繰り返す。
悪夢を見ているようだった。後ろからは、どんどん追い越される。
残り5キロで佐渡のF井M君に励まされる。
返事をしたが、走れないこと自体より、置かれている職場の環境のことが悔しくて、涙が出そうになった。
「なさけねー、なさけねー」と言いながら、スロージョグ。
結局40人に追い越された。
ランラップ184位。去年より30分遅い。
トータル61位。
【ゴール後】
ゴールしても達成感など微塵もなかった。
DNFする勇気も、一秒でも早くゴールしようとする覇気もなく、ゴールテープを切った瞬間、罰を受けたような、醜態をさらしたようなそんな惨めな気持ちになった。
妻が満面の笑みで待っていてくれたが、第一声は「来年は、練習でできるよな?」と素っ気なく聞くのが精一杯だった。
しばらく放心状態。
昨年に続き、3位になったT田君と握手を交わす。
彼の頑張りを、素直に祝福した。半端じゃない量の練習をしたはず。
とにかく1人になりたかったので、体育館の2階で休眠。
1時間ほど眠り、起きたら、N海さんが、たまたまいたので世間話をする。
今回に懸けていた想いや、痙攣の対処方法、今後のことなど色々聞かせていただいた。
(ちなみにポケットサイズのエアーサロンパスをバイクに携帯し使うらしい)
僅かな時間だったけれど、とても参考になりました。
私の話も「ワカル、ワカル」と聞いてくれ、とてもありがとうございました。
そして、誰より大会を運営してくださったスタッフ、ボランティア、関係者、島を丸一日、毎年、僕らに貸し出してくれる、島民の方にお礼を言わなければならない。
【今後の方向性】
今は、「来年に向けての意気込み」半分、「面倒くさいから止めちゃおうかなー」半分
守りに入るか?それとも攻めに出たいのか?
来年、佐渡に出ないか?トレイルランナーになるか?Aタイプに出るか?
ただのパパになるか?アスリートのパパになるか?
針が両方に触れて、目標が定まっていない状態です。
でも大会3日後から本格的な練習を始めています。
来月の県縦断駅伝でチームに迷惑を掛けられないし、少しでも走力を取り戻せるように。
密かに、来年のAタイプも視野に入れて、走行距離を増やそうと画策もしているけれど、あとは時間が取れるかどうか。
そんな僕の慰めの言葉
「多学多敗」…多くの失敗から多くを学べ。多くの負けから多くを学べ。
日々是修行かぁ。
パパアスリートへの道も、世界選手権への道も遥か遠くに感じる今日この頃なり。
それが悔しさなのか、諦めなのか、自分でもよく分からない複雑な、なんともいえない、ブルーな気持ち。
一大イベントが終わった安堵もあるけれど、楽しめなかったことが、何より悔しい。
深刻な問題は「来年また佐渡で頑張ろう」という気持ちにはなれないこと。
いままで、あんまりレースリポートをつづった事はないけど、今回ばかりは記録として残さなければならないと思う。
全体を通して、準備不足。今回の原因は、そのことに尽きるのだが。
【前日】
体調は、悪くなかった。長らく続いた鼻風邪も止まり、痛いところもない。
いつものようにチームの皆さんと待ち合わせて、乗り合わせてフェリーへ乗り込む。
いつものように昼食を食べ、いつものように開会式を聞き、昨年と同じ宿に泊まる。
必ず、前日の夕食で生ビールを2杯ぐらい飲むのだけれど、今回は自制した。腹痛が怖かったし、この時点で、嫌な予感がしていたし。
9時就寝。ディフェンディング・チャンピオンOさんの「畜生!抜いてやる!」の寝言が部屋中にこだまする。酒を飲まなかったせいか?寝付けず、3時起床。
【当日】
5時半に受付を済ませ、ひと休みした後、6時前からW-アップ。
ちょうど、Aタイプのスタートを横目で眺めながらのJOG。
海は遠浅なため、巧みな選手は、モモ上げランニング。
しばらく走って、しばらくイルカ跳び。なるほど、納得した。
【スイム】
スイムアップは軽く行う。水温は適温。相変わらずの透明度。
己の泳力の省みず、中央最前列に位置取る。
隣に、N海さんが、「おー奇遇だねぇ」と声を掛けてくれた。
このスタートラインに立ってからの時間が長い。
試合巧者のN海さんにアドバイスを乞う。
「3個目のブイを目掛けて、コース取りしてみなよ」
「ギリギリまで走って、足が上がらなくなったら、イルカ跳びすればいい」
いよいよ5分前。
「うまく行けば年代別入賞できるだろう。でも最悪の場合50番ぐらいになるだろう。」
いろんな想定をした。集中も緊張もしていない。
いつものように、Nさんの「頑張りましょう!エイエイオー!」
みんなも「エイエイオー!」さぁ、いよいよスイムスタートだ。
思いもよらない、未だかつてない会心のスタートダッシュが決まった。
50mぐらい、ラン・ダッシュ。
その後、20mぐらいイルカ跳び。
まるでズルしているような罪悪感すら感じた。
200mぐらいは、横にも前にも誰もいないトップ。
一瞬だったけれど快感を味わう。
ほんの一瞬だったけれど。(大会を通して楽しめたのも、この一瞬だけだった。)
当然のごとく、その後は、ガンガン抜かれていく。
第1コーナーまで40人。第2コーナーまでに40人。
その後も10人ぐらいに抜かれた。
でも、スタートが見事に決まったおかげか、ほとんどバトルはなかった。
結局(リレーを除くBタイプ)65位でスイムアップ。昨年と同じ順位。
【バイク】
トランジションを無難に終え、バイクスタート。
いつもなら、ここから気合が入り、アドレナリンが出て、一人でも早めに追い抜こうとするところだけど、そんな元気がなかった。
これだけ(練習を)やったのだから、大丈夫という自信が持てないことが、これほど気持ちを萎えさせるのか?
とにかく、バイク終盤で脚が売り切れないように、ギアを2枚軽くして、回転重視を心がけた。リサ選手が110くらいの高回転でペダルを回していたのが印象的だった。
小木を越えてからの4分の1が勝負だ。中盤まで、焦らず抑える。
いつもより、気持ちが乗らない。アドレナリンが出ない。楽しくない。集中できていない。
スピードも思うように上がっていない気がしていた。
前半50キロまで無難に進むが、メカ・トラブルが起きた。
リアがインナーに2枚入らない。1番軽いギアと2番目に軽いギアが使えないようことが、途中で分かった。これは痛かった。無理やり入れようとすると、チェーンが外れる。
一度、70キロ地点の坂でチェーンを外してしまった。
昨年も同じ経験をしているので、練習用とレース用のホイールの調整に若干のズレが必要なのだろう。ギアくらいは大会会場のメカニックに見てもらえばよかった。(これ反省点1)
小木の坂を、仕方なしにインナー3枚目で登る。この時点で、四頭筋の痙攣は感じていた。
90キロ地点の坂で、ケイチョさんに追いつくが、下り坂であっさり、追いこされる。
100キロ地点で、もう脚が完全に売り切れた。
のこり25キロで勝負するどころか、ドンドン失速する。
やっとのことでバイクフィニッシュ。
ようやく、たどり着いた感じだ。
バイクラップ24位。昨年より3分ぐらい遅かった。
水分・塩分は問題なく補給できた。
今後の課題は、前乗りフォームの変更とメカ・トラブルの回避。
前ノリ過ぎるから、四頭筋ばかりを酷使してしまうのだと分析。二頭筋も動員が必要。
いや、むしろ腸腰筋の動員が必要。(これ反省点2)
【ラン】
人生で、もっとも長く感じた20キロ。
思い出すのも苦痛だし、振り返りたくもないけど、記録に残しておこう。
ランスタートの出だしから、両方の四頭筋が麻痺していた。
少しでもストライドを広げようとすると、痙攣する。
20キロずっと、マヒ。ケイレン。マヒ。ケイレン。マヒ。ケイレンを繰り返す。
悪夢を見ているようだった。後ろからは、どんどん追い越される。
残り5キロで佐渡のF井M君に励まされる。
返事をしたが、走れないこと自体より、置かれている職場の環境のことが悔しくて、涙が出そうになった。
「なさけねー、なさけねー」と言いながら、スロージョグ。
結局40人に追い越された。
ランラップ184位。去年より30分遅い。
トータル61位。
【ゴール後】
ゴールしても達成感など微塵もなかった。
DNFする勇気も、一秒でも早くゴールしようとする覇気もなく、ゴールテープを切った瞬間、罰を受けたような、醜態をさらしたようなそんな惨めな気持ちになった。
妻が満面の笑みで待っていてくれたが、第一声は「来年は、練習でできるよな?」と素っ気なく聞くのが精一杯だった。
しばらく放心状態。
昨年に続き、3位になったT田君と握手を交わす。
彼の頑張りを、素直に祝福した。半端じゃない量の練習をしたはず。
とにかく1人になりたかったので、体育館の2階で休眠。
1時間ほど眠り、起きたら、N海さんが、たまたまいたので世間話をする。
今回に懸けていた想いや、痙攣の対処方法、今後のことなど色々聞かせていただいた。
(ちなみにポケットサイズのエアーサロンパスをバイクに携帯し使うらしい)
僅かな時間だったけれど、とても参考になりました。
私の話も「ワカル、ワカル」と聞いてくれ、とてもありがとうございました。
そして、誰より大会を運営してくださったスタッフ、ボランティア、関係者、島を丸一日、毎年、僕らに貸し出してくれる、島民の方にお礼を言わなければならない。
【今後の方向性】
今は、「来年に向けての意気込み」半分、「面倒くさいから止めちゃおうかなー」半分
守りに入るか?それとも攻めに出たいのか?
来年、佐渡に出ないか?トレイルランナーになるか?Aタイプに出るか?
ただのパパになるか?アスリートのパパになるか?
針が両方に触れて、目標が定まっていない状態です。
でも大会3日後から本格的な練習を始めています。
来月の県縦断駅伝でチームに迷惑を掛けられないし、少しでも走力を取り戻せるように。
密かに、来年のAタイプも視野に入れて、走行距離を増やそうと画策もしているけれど、あとは時間が取れるかどうか。
そんな僕の慰めの言葉
「多学多敗」…多くの失敗から多くを学べ。多くの負けから多くを学べ。
日々是修行かぁ。
パパアスリートへの道も、世界選手権への道も遥か遠くに感じる今日この頃なり。
北海道から沖縄まで、出身都道府県が多様な出場者がいる点は、村上大会を上回るのでは??
全国にファンがいる温海トライアスロン、とくに前夜祭は最高に楽しい。
全国の皆さんに、是非参加してもらいたい。
これ以上、人のぬくもりが感じられる大会はないかもしれない。
やっぱり温海は、最高!ちょっと閉会式までの時間が長いけどね…
温海トライアスロン大会結果
全国にファンがいる温海トライアスロン、とくに前夜祭は最高に楽しい。
全国の皆さんに、是非参加してもらいたい。
これ以上、人のぬくもりが感じられる大会はないかもしれない。
やっぱり温海は、最高!ちょっと閉会式までの時間が長いけどね…
温海トライアスロン大会結果
村上大会以後、ほとんど練習していない。
家庭の色々な事情による。。
そんな中で望んだ大会。
特に自転車は、乗ってない。
本格的な練習は何もしていない。
大会当日。土砂ぶり。ひどい雨だった。
雨は降ることは、予想できたけど、
まさかバイクが中止になるとは。
スイムは、3回に1呼吸。2回に1呼吸は、タイカンが捻れて、うまく水に乗れない気がしていた。
両側呼吸が出来ないと、この雨風、大波のコンディションでは、きついと思う。
出場者の4分の1がスイムで棄権したようです。
スイムもあまり練習していない割には、普通に泳げた。
30位ぐらい??
ランは、少しだけ練習したので、割と動けた。
でも、心拍数が全然、追い込めない。ピッチが全然あがらない。
明らかに練習不足のせいである。
第6位/201人(申し込み者)…たぶん
閉会式に出ないで帰ったので結果は分からない。
(あとでFAXしてもらおう・・・)
応援にきてくれた奥さんが、6位だと教えてくれた。
こんなに、疲れないで終わった大会は、初めてである。
久しぶりに良い練習ができた感覚だった。
朗報である。
佐渡にむけて、奥さんが夜、ローラー台だけは練習してもいいと言ってくれた!
これ以上ない褒美である。
家庭の色々な事情による。。
そんな中で望んだ大会。
特に自転車は、乗ってない。
本格的な練習は何もしていない。
大会当日。土砂ぶり。ひどい雨だった。
雨は降ることは、予想できたけど、
まさかバイクが中止になるとは。
スイムは、3回に1呼吸。2回に1呼吸は、タイカンが捻れて、うまく水に乗れない気がしていた。
両側呼吸が出来ないと、この雨風、大波のコンディションでは、きついと思う。
出場者の4分の1がスイムで棄権したようです。
スイムもあまり練習していない割には、普通に泳げた。
30位ぐらい??
ランは、少しだけ練習したので、割と動けた。
でも、心拍数が全然、追い込めない。ピッチが全然あがらない。
明らかに練習不足のせいである。
第6位/201人(申し込み者)…たぶん
閉会式に出ないで帰ったので結果は分からない。
(あとでFAXしてもらおう・・・)
応援にきてくれた奥さんが、6位だと教えてくれた。
こんなに、疲れないで終わった大会は、初めてである。
久しぶりに良い練習ができた感覚だった。
朗報である。
佐渡にむけて、奥さんが夜、ローラー台だけは練習してもいいと言ってくれた!
これ以上ない褒美である。
(結果)総合9位/完走者202人
2時間16分42秒
スイム 28:44 36位
バイク 1:09:33 11位
ラ ン 38:25 4位
30-34男子 エイジ1位
タイムはともかく昨年と同じ順位。
自分になりに頑張ったと言える。
目標にしていたこうたんさんに及ばず、残念。
やはり、全国トップクラスの練習している人は、レベルが違った。
とくにバイクが!唯一、バイクで抜かれました
それにしても、年々スイムが遅くなっているみたい。
うーん、これが限界だろうか・・・
練習できなくても、これだけやれたのだから、少しでも量を増やしたいなぁ
2時間16分42秒
スイム 28:44 36位
バイク 1:09:33 11位
ラ ン 38:25 4位
30-34男子 エイジ1位
タイムはともかく昨年と同じ順位。
自分になりに頑張ったと言える。
目標にしていたこうたんさんに及ばず、残念。
やはり、全国トップクラスの練習している人は、レベルが違った。
とくにバイクが!唯一、バイクで抜かれました
それにしても、年々スイムが遅くなっているみたい。
うーん、これが限界だろうか・・・
練習できなくても、これだけやれたのだから、少しでも量を増やしたいなぁ