五十の山と風を豊に和む

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バイク練習が基本なのかな

2005-09-29 23:50:08 | 身体理論
アイアンマンコリアで、優勝した今泉選手も日本人トップだった池形選手も福岡県宗像市に拠点をもつチーム「バイキング」に所属しています。チームバイキングの練習方法をホームページでみて見るとバイク練習が基本のようですね。一日80キロから120キロ。
僕は、はっきりいって自転車が大好きです。子どもの頃から、今に至るまで、ゲンチャリを持っていなかった分、本当に良く乗ってきました。だから、BIKEに対して、友好的、友達的なイメージがあるのです。そうだ、今日から自転車を乗りまくろう。ローラー台も持ってるし。そして、腸腰筋とハムストリングスと心肺機能を鍛えまくろう。でも一日に120キロは、今の僕には体力的に無理だな。時間もないし、結局やる気がない。

初めてのトライアスロン大会

2005-09-25 18:23:15 | レースリポート
9月25日。天候は、予報どおりの雨。
前日ぐっっっすり眠れた僕は、忘れ物がないかよ~く確認して、予定時刻に家を出た。
(忘れ物チェック表を作ってよかった。前日に準備をして良かった。)
車を走らせること20分チョイ。瀬波温泉海水浴場に到着。
隣に駐車した知り合いが、声を掛けてくる。リレーの部で出る人たちだ。
彼らは僕に「練習してないのに、よく出るねぇ」みたいな事を言うが、「本気で練習したよ」などと、いちいち真面目に応えず、「必ずキミらには勝つからね!」と内心誓って、へへへと愛想笑いをした。

会場は、夢のような舞台だった。見るもの、見るものが全て初めて。
テレビクルーがいて、高級ロードレーサーが並び、強そうなアスリートがウヨウヨいる。
この場にいるだけ、幸せな気分になった。不安や心配は全く無い。興奮だけが高まる。
自分のバイクをセッティングし、受付に行く。
受付で、腕にマッジクでスタッフさんにナンバリングしてもらうと、しみじみと「これから泳ぐんだ、走るんだ」という実感が沸いてくる。気持ちを込めて、ICチップを右足につける。トイレに行き、準備体操をして、ウエットスーツを着た後、ヘルメット、バイクシューズ、ランシューズ、サングラスをもって、再度会場へ向かう。初めてにしては順調に準備を終えた。

喜劇のスイムパート

2005-09-25 17:24:23 | レースリポート
もう後戻りは出来ない。スタートのゲートを潜り、冷たい雨の中、開会式が始まった。
役員や来賓のあいさつの後(内容は覚えていない)、エリート部門の選手たちのコールが始まる。
まずは、男子。山本選手が颯爽と現れる。背が高く、手足が長くて、痩せている。(きっと体脂肪率5%くらいだろう)余裕の笑みを見せる。そして女子の部。トライアスリート界のアイちゃんこと、昨年優勝の上田藍選手が現れる。写真で見たとおり、可愛い(笑)。トップ選手としての自覚があるのだろう。柔和な表情の中に凛とした大きな目が輝いて見えた。
雑誌やインターネットでしか見たことのない憧れの選手が、目の前にいると思うと不思議な気分になった。特に上田選手は、同じバイク(ジオス レジェロ)を買ったぐらい好きな選手だ。エリート部門がスタートした。ほら貝(?)が鳴る。ファー。
凄いダッシュだ。猛スピードだ。スゲエよ。アンタラ凄すぎるよ。あっという間に、350Mを折り返す。女子選手もスタート。皆さん、いい泳ぎをする。
見とれていると友達が話しかけてきた。「おい。○○、時間だよ。」
後ろを振り返ると、他の国際部門選手は、全員スタートの場所に移っていた。慌てて、スタート位置に付く。「えぇっ、アブねー」思わず呟く。リラックスしすぎな僕(笑)

いよいよ出番だ。コールされて、海に入る。フローティングからのスタート。
「あと一分です」スタッフが言う。
ふぁぁー。後ろに陣取った僕は、他の選手を追う形でスタートを切った。
3分後いきなりコースロープに頭から激突。
ヘッドアップクロールが出来ない僕は、蛇行しながら泳ぎ進む。もちろん周囲は見えない(笑)
6分後に、また激突。10分後にまた激突。………。激突すること5回、なんとか1週目を終える。2週目。手足の異常に長い外国人が、平泳ぎをして僕の前に立ちはだかる。
「これじゃ、抜けねえよ(笑)」と嘆きながら大きく遠回りする羽目に。蛇行を繰り返し、ブイに激突すること10回。人に叩かれること5回。人をキックすること10回(スイマセン)。ようやくスイムゴール。
タイムは、37分7秒。おっそっー。我ながら遅すぎだよ。順位246位。ビリから21番目。

言い訳にならないが、スイム練習は、ほとんど練習しなかった事が敗因。ヘッドアップクロールを覚えて、スイム技術をつけて次回、25分台を目指すぞ。

悲劇のバイクパート

2005-09-25 16:25:20 | レースリポート
トランジェットに入る際、一緒に練習していた友達が追いついてきた。偶然にも、同時にバイクのスタートラインを通過する事になった。足が、動かない。靴が入らず、もたついている間に、あっさり抜かれてしまった。

バイクは得意種目にしていた。1年間で3000キロ以上は、走った。
スイムで出遅れたことがあり、友達にも負けたくないので、必至の形相で後を追う。
「うぉおぉおぉ!!」かなり気合が入っていた。始めの坂道で10人くらいは軽く抜く。
気持ちはノっていた。すぐに友達も抜いていく。その後も快調に10人、20人と抜いていく。

悲劇は、バイクパートで起きた。
10キロを過ぎた辺りか。
急に、腿の後ろが張り出したかと思うと、痙攣を起こし、そのままつってしまう。
「痛い、いってっ!!」しかも、両足ともに。お尻から腿裏にかけて、痛くてまったく動かせない状態になった。
こんな事は、いまだかつて経験したことはなかった。
「これでジ・エンド?…棄権?…終わってしまう?…それは絶対に嫌だ。でも動かせない。痛い。くそぉ」頭の中は錯乱状態。とにかく、コースの脇の防波堤にバイクを寄せて、しばらくジッとしていた。足を伸ばしたままでないと、すぐにつってしまいそうだ。

係りの人が駆け寄ってくる。
係員「大丈夫ですか?」
僕 「両方の腿を痙攣したみたいです」
係員「じゃあ、医者を呼んできます」
係員が去ると、僕は雨の降りしきる中、ただ呆然と、選手たちの行き交う姿を眺めていた。
10人、20人と30人とまた抜き返される。くやしさと、痛さで、うな垂れていた。

「傘を貸しましょうか?」、コース脇の民家の方が話しかけてきた。
僕「いや、大丈夫です」
民家の方「取って来ますから」
有難いと、思った。雨の中、応援してくれている人がいる。励ましてくれる人がいる。
職場の人も応援してくれた。「係長に足がつって棄権しました」なんて言ったらきっと馬鹿にされるだろう。痛みが次第になくなってくると、頭の中は対外的な事を考え出した。
係長どころではなく、色んな人を失望させてしまう。家族も。知り合いも。
それだけは「いやだ。いやだ。いやだ。」

10分近く経過しただろうか。一か八か、恐る恐るバイクに再度乗ってみる。
尻に多少違和感はあるが、ゆっくりなら走れそうだ。
「こうなったら記録はどうでもいい。ゆっくりでもいいから完走しよう。」
前向きになれた。トライアスロンの練習で、精神面が強くなった証拠だった。
きっと1年前の自分なら、間違いなく棄権していただろう。
そんな自分になれて、嬉しくて泣きそうになった。
一皮剥けたような気持ちが、ペダルを軽くした。なるべく足に負担をかけないように回転重視のペダリングを心がけた。1キロくらい走った後、違和感がなくなってきた。

「すこしだけ、トルクをかけていこう」それから、快進撃が始まった。
20キロ地点で10人、30キロ地点で30人、バイクゴールまでに合計40人近く抜き返した。
記録は1時間20分37秒。

(反省点)いま、バイクパートを振り返ってみると、スイムで足を使いすぎた事が原因だった。それと、ハムストリングスに負担をかけるフォームにこだわりすぎたこと。次回のための貴重な反省材料になった。同じ過ちは、繰り返さない!来年は、バイクパート1時間5分を狙う。

最高気分でランパート

2005-09-25 15:26:09 | レースリポート
バイクパートは、最高だった。
ランに入っても、足に不安を抱え、実際に5回ほど痙攣を起こして、ストップしたこともあったが、確実に順位は上がっていった。村上市街に入ると、応援が熱く、暖かくなってくる。おばあちゃんが「もう少しだよ」と手を叩いたり、おじさんが「ガンバレー!!!」と怒鳴ったり。
声援が嬉しくて、テンションはハイになっていた。声援の全てに「ハイ」とか「うす」とか答える。息は上がっていたが、返事をしたくて仕方なかった。
ボランティアの方たちが給水所で待っていてくれる。僕は、全部の箇所で水を受け取る。
10人くらいの子ども達が手を差し出してくる。僕は全員とタッチを交わした。
知り合いが、声をかけてくる。あと2キロ。ラストスパートだ。
気持ちを振り絞り、少しだけペースを上げてゴールを果たした。
ゴールの瞬間、男27歳が泣きそうになる。
結局、ランパートでは30人くらい抜いただろう。42分52秒。
来年は、ピッチ走法を覚えて、39分台で走るぞ。
ゴール後、友達と会話を交わし、マッサージを受けて、腹いっぱい飲み食いする(笑)
体が冷えてきたので表彰式を待たず、リベンジを胸にそそくさと帰宅した。

ゼッケン131番 順位131番

2005-09-25 14:27:28 | 練習日誌
ゼッケン131番、順位も131番だった。
たった2時間40分の間に、映画3本分くらいの感動があった。
トライアスロンという競技の素晴らしさを改めて実感した。

ゴールした後で、ようやくスタートラインに立てた気分になった。これからが勝負だ。
課題は、おぼろげに見えてきた。弱いところ補い、強いところを伸ばす。
意図をもって、徹底的に練習するしかない。
来年の結果が130番になるか、100番になるか、30番になるかは分からない。
でも、30番になるためのプロセスを作っていこう。
正しい過程を踏めば、結果は、確実についてくる。

(雑談)連覇を果たした上田藍選手。彼女はやっぱり結果を残した。バイクを提供しているジオス社は、ジオスブルーの濃く深い青色に、「藍」色に掛けて上田藍選手と契約をむすんでいるのだろうか?偶然かな?分からない。それにしても、藍ちゃんは強いなぁ(しみじみ)
ちなみにリレーの部で出場した、知り合いのチームには楽勝で勝ちました。

小山裕史著「奇跡のトレーニング」

2005-09-24 23:56:03 | お気に入りアイテム
この本には、具体的な初動負荷理論のトレーニング方法は、何も記載されていません。しかし、間違った筋トレ、教育現場での、子ども達の体を壊す誤った指導方法を厳しく非難し、正しい体の使い方、身のこなし方について分かりやすく述べられています。投げる、打つ、走る、蹴るの基本動作の説明と、「初動負荷理論」の正当性を強く訴えています。
僕は、この本によって、元来人間の体に眠っている潜在能力の素晴らしさを知りました。老若男女スポーツをする全ての人に読んでもらいたい一冊。まさに目から鱗ですよ。ちなみに、世界のイチロー選手も「初動負荷理論」を実践しています。

ストレッチ棒

2005-09-24 23:54:58 | お気に入りアイテム
使用方法は、まず、頭の後ろの肩に棒を乗せて、手で握り(かかしのような状態で)体の横に、左右に上体を倒します。慣れてきたらリズミカルに。肩関節の可動域を広げてやります。
小山裕史氏の発明した「初動負荷理論」に基づいて八尾彰一さんが考えたストレッチ方法です。
僕は、朝、晩2回やっています。効果は?ですが、効果が出るまで続けています。

ホーマックで398円也。

バランスボール

2005-09-23 23:54:02 | お気に入りアイテム
僕は、バランスボールをこよなく愛用する者の一人です。
その日の疲れは、その日のうちにリセットしたい願望の強い僕は、毎朝、毎昼食後(職場にて)、毎晩、欠かさずバランスボールを用いてストレッチを行います。
僕のやっている自分流ストレッチを3つ紹介します。
(その1) バランスボールの上にまたぎ、身体を乗せ、骨盤を立てた状態で、股関節を中心に円を描くように動かす。逆回転も忘れずに。股関節が柔らかくなる感じがします。トレーニングによる股関節周りの血管やリンパ腺に疲労物質が溜めないために、このストレッチを考えました。
(その2)バランスボールの上に骨盤を体の中心に、仰向けに寝そべり、体全体を伸ばす。
骨盤が立つ効果と、全身の血流促進効果があるような気がします。
(その3)バランスボールの上に、正座する。これだけは、転倒すると危険なので、広い空間で行ってください。バランス感覚を養われます。
小山裕史氏の「初動負荷理論」に基づいて、股関節の可動域を広げるために行います。

コメリで598円也。

無心シューズ

2005-09-21 23:53:14 | 練習日誌
僕のレースシューズは、アシックスのジェネレーサーです。
スカイセンサーの流れを汲み、ソールの土踏まずの部分は一体型で、セパレートになっていません。珍しい青色シューズ。かつ「無心」とプリントされたソール部分。僕の購買心は、完全に鷲づかみされました(笑)。アシックスのデザイナーさん、腕を上げたな。
青を基調とする僕のロードレーサー、ウエア、ヘルメ、バイクシューズに合わせるために、買わないわけには行かなくなり、仕方なく出費。11,380円也。イタタタタ
(使用後・談)結構、履きごこちが良かったです。レースに出ても、違和感ありませんでした。ちなみに私は無心ではありません。走っているときは特に有心です。いろいろな事を考えて走っています。