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五十の山と風を豊に和む

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2015科野の国ラウンドトレイル25km

2015-12-01 20:42:45 | レースリポート
と き 2015年11月21日(土)

ところ 長野県千曲市

距離 25km 獲得標高差1,650m 

天候 雲時々雨、気温15度、路面 悪

(目標)怪我をしないこと、楽しむこと、ベストを尽くすこと

(装備)
・シューズ モントレイル・ログフライ
・ボトルホルダー ネイサン・エリート1(ゼリーはベルト部に養生テープで張り付け)
・(膝に)ニューハレ 疲労予防に
・サンバイザー(アンダーアーマー)
・長袖シャツ(アシックス)
・アンダーシャツ(クラフト)
・パンツ(アシックス)
・ショートタイツ
・靴下(ナイキ)
・天候曇りのため、サングラスなし。

(補給)
・濃いめのポカリスエット650ml
・芍薬甘草蕩×1(スタート1時間前)
・塩タブレット×2
・アミノバイタル180ml×2



(REPORT)

朝3時半起き、先輩の家を4時に出発。

3時間半、運転して7時半に到着。

運転が疲れた~。

運転で体の糖分を消費した感じでした。

指定駐車場からシャトルバスで会場へ。8時到着。

8時から30分ほどウォーミングアップ。


軽く準備運動。

アドレナリンが出ない。

なんとなく、ボーっとしている。

スタートは、前から2列目。

ダッシュするつもりもなかったけれど、渋滞状態になる。


最初の7kmは準備運動のつもりで、心拍数を上げないことにした。

追い込まずに、一定ペースを心掛ける。


同じ走力の選手と団子状態になる。

抜いたり抜かれたり。

下りが得な選手と、のぼりが得意な選手に分かれる。

登り方も下り方も、人ぞれぞれで見ていて面白い。

蟹みたいに、ななめ横向きで登る選手。

忍者みたいな摺り足で、高速ピッチで下る選手。

勉強になります。




両手を使い、這うように登る激坂に差し掛かった。

両腕に体重を乗せて、4足歩行。

手袋をしなかったため、思いっきり、栗の棘が、掌に刺ささる。

「ぎゃーーっ!!!」


血が出た。

痛かった(泣)


走れる登りは思ったよりも少なく、ようやく鏡台峰の頂上に到着。

なかなかハードでした。


そして、中間地点のエイドステーションで、スポーツドリンクと塩タブレットだけを補給。

団子状態だった選手3人を抜いた。

皆さん、結構、悔しそうだった。


下り基調。

気持ちよく下れる緩斜面は、すごく気持ちよかった。



恐る恐る下れる急斜面。

特に、ドロドロにったトレイルが多くあり、かなり気を使う。

注意力が散漫になった瞬間に、転びそう。

一か所見事に転倒しましたけれど、フカフカの落ち葉に助けられました。


ドロドロの超急斜面を、靴を滑らせながら、スキーのように下る選手。

怪我をしたくなかったので、自分は道を譲り、先に行ってもらいました。


「そのスキルずるい。ずるすぎる。」



道をロストとしたのは1か所だけだった。

道しるべは適正だったと思います。

ただし、次回は「地面、栗、注意!!」のマークもお願いします。


身体は疲れていないけれど、脳みそが疲労してしまっている。

はやくトレイルを抜けて、ロードに出たいと思い始める。


ロード2kmに入ってから、2人抜いて、最後はスパートして総合21位。

雄たけびをあげてフィニッシュ出来ました!!

年代別は、5位。

あと3分足りなかったか。悔しい。



---------------------------------------------------


携帯した水とエネルギーゼリー量は適正でした。水は少し余ったくらい。

芍薬甘草蕩と塩タブレットのおかげで、痙攣しませんでした。



それにしても、やっぱり、地元の選手は楽でいいですね。

試走できるし、移動時間は少ないし。

スタート時間が早くて、長距離運転で脳みそが疲労するため、レース中、集中力が保てない。

その影響もあり、下りが異常に怖い思いをしたので、来年、出るか出ないか微妙な感じです。

ただし、

アフターパーティーでは親睦交流でき、翌日は、早朝からトレラン仲間と朝練して、本格的な温泉に入って、クリーンアップして、古墳を眺めて。。。トータル的には、最高でした!!!


KTFのトレラン大会は、やはり最高です!!!


2015胎内市ロード大会&トレイルランナーズカップ胎内

2015-11-10 06:22:10 | レースリポート
2015胎内市ロード大会

(市民20kmの部)

結果 1時間11分42秒  2位/42人

公認20kmコース。キロ3分35秒ペース。自己ベスト更新!


(装備)

ランパン・ランシャツ ミズノ
シューズ  アディゼロ匠SEN
補給ベルト プロファイルデザイン(養生テープ)
携帯ゼリー アミノバイタル赤1つ
帽子    ミズノ
手袋    ナイキ
サポーター ニューハレ(膝)



(レースリポート)

朝の心拍数40。朝食はいつもはパスタにしているが、今回は餅を食べる。

スタート2時間半前に到着。

足に負担にならないように芝の上で、2時間前に30分ほどJOG。

横跳び練習などして心拍数を上げる。

天候くもり。風はなし。気温13度。絶好のコンディション。

最初の1キロ、3分10秒だったが、補給ベルトは揺れなかった。安心。

後半粘れるように前半は抑えるプラン。

抜かれても気にしないで、マイペース。

イーブンペースを心掛ける。

3人が先行しているが、なるべく離されないように。

動きをスムーズ、かつリラックスして、前半を走る。

9キロ地点で、ベルトから携帯ゼリーを取り外して、少し補給。

その後も、2,3回に分けて少しずつ補給。


沿道の応援をいただいて、苦しいながらも、足は動いている。

いつもより脚に乳酸が溜まらない。。

アミノ系エネルギー補給の恩恵か?

それとも、朝食の餅の効果か?

それとも、膝にニューハレを貼ったおかげ??

最後の1キロは、スパート。

スムーズに身体を動かしながらスピードを若干上げるイメージで追い込む。

38歳初レースにて、自己ベストを1分以上更新できました。

やったっーー!!



2015トレイルランナーズカップ胎内


ロードレース・フィニッシュ90分後に、記念すべき第一回目のトレイルランナーズカップ胎内に参加。

1日2レースはきついけれど、地元の大会を地元の人間が盛り上げなくては!!!

会場入りする前に、クアハウス胎内で軽食と冷温交代浴。

ふくらはぎ中心に、冷やして、温めて、乳酸排除(したつもり)。



12時過ぎに、会場入り。

思ったより人が入っている。駐車場が広いので、駐車しやすく、大変良い。



参加者、小学生含めて100人位いたでしょうか?

トレラン人気?

いや違うな、松永さんの人柄とそのグループ、胎内市役所の熱意が惹きつけた参加者です。



(レースリポート)

前から2列目に並び、スタート。

ダッシュは決まったけれど、小学生も身のこなしが軽く、先行される。

なんだか、呼吸が苦しくなってきた。

スタートして間もなくハムストリングスの痙攣が始まる。

脚が別の生き物みたいに動かない。

騙し騙し走る。

けれど、体は正直だ。

20km本気で走った後は、ダメだった。

着地で、バランスを維持するだけで、攣りそうになる。

1周目で腿を痙攣して、攣って、ストレッチしている間に一人に抜かれる。

2周目で完全にハムと脹脛を攣って、ストレッチしている間にまた一人に抜かれる。

おまけに、泥の下りで思いっきり、尻餅ついて意気消沈ぎみになる。



3週目で再度、足の裏全部を攣って、ストレッチしている間にまたまた一人に抜かれる。

阿保ですね。。。(汗)

ゴール前の激坂で、無理矢理スパート。

両方の足の裏を攣りながら、ヨタヨタと部門4位でフィニッシュ!!!!



朝の大雨のせいで、コースコンディションが悪く、ぬかるんでいた。

途中のジェットコースターの坂では、ぬかるみ過ぎてロープをつかまないと登れないほど。

渋滞も、何か所かあった。

不完全燃焼の感じもあった。

とは、いえ、ロードとは違う爽快感があり、達成感があり、やはりトレイルは楽しい。



帰りに、職場の直属の上司と職場の先輩と温泉に入って、疲れを癒し、リラックスできました。



参加料3500円。

参加賞も豊富。

そして、綺麗なロイヤルホテルの温泉入れて、米粉料理食べられて、生チョコ食べられて、特盛あったかーい豚汁食べられる。



その他に、おいしいパンなどありました。

こんな大会ほかにありますか。

いや、ありませんねぇ~。


トレランカップ胎内は、紅葉観光×スポーツ×美味×温泉×人との交流!!

とっても、おいしい大会でした!!!!


参加されなかった方、来年は、ぜひ参加ください。


(結果)
部門4位/45人  34分31秒

(装備)
シューズ モントレイル ログフライ  ←軽くて良いけど、溝が浅すぎて、ぬかるんでいる時は滑るのでダメ
パンツ アシックス
タイツ 2XU
ロングTシャツ アシックス
サンバイザー アンダーアーマー
手袋 デサント
靴下 ナイキ

2015県縦断駅伝14区

2015-10-19 06:21:03 | レースリポート
(結果)
総合13位/24チーム

区間 63分33秒  (23位/24チーム中)

県縦断駅伝2日目に出場しました。

胎内産の甘草を使用した芍薬甘草湯を飲んで、準備します。痙攣防止に効果てきめんです。



待機所。全員速そうに見えます。というか、自分以外、実際に速いランナーばかりです(汗)。



初めての区間。加茂市から新津まで17.6km。最長区間です。

アップダウンが7か所位あって、走り甲斐のある難コースでした。

初めて、汗で濡れた襷をリレーを渡されました。

これまで9年間、白タスキしか付けて走ったことがなく、感激です。

前の走者が非常に頑張って、8位まで順位を上げてくれました。

苦しくなったら、吠えて、声を出して、自分の弱い気持ちを喝を入れる作戦です。

これしかないと思って、走りながら苦しくなったら吠えます。

3,4人に抜かれましたが、想定内です。

実力差は、歴然としてるので慌てる必要がありません。

途中、職場のオフィス・レディの方々が応援に来てくれました。

Eさん、Mさん、皆さん、ありがとうございました。

熱い激をいただき、さらに気合いが入ります。

声を出す余裕がないので、吠えて応えるしかない状態でした。すいません。

力が湧いてきました。うれしかったです。

しかし、さらに2,3人に抜かれてしまいました。

それでも1人は抜き返し、残り1キロでペースを上げました。

全力は出し切りました‼︎

一位選手から10分を経過してしまい、汗の滲んだ襷を渡すことができませんでした。

情けない。その点だけが心残りでした。





(↑胎内のアンカーゴール!!)

大学生、高校生が非常にいい走りをしてくれました。

出場選手としては、今回、社会人が3人しかいない胎内チーム。

学生が社会人になっても続けてくれることを切に願います。

でなければ、いつか胎内チームが消滅してしまうでしょう。







大会主催者から10年出場の賞状をいただきました。節目だと思い、今後については、後進の指導にあたることを考えています。

2015村上国際トライアスロン

2015-09-28 19:53:10 | レースリポート
まずは、前日受付。

自宅から受付会場まで20分で到着。

北海道や沖縄から参加する選手を考えると、移動にかかる体力的、お財布的なアドバンテージは絶大です!

毎年出ている大会と異なり新鮮な感じです。



受付には、大勢外国人。

隣の受付の外国人。

身分証明書の生年月日と、申し込み時の生年月日が違ったらしくトラブっていた。

「去年も同じねー(だからいいじゃん)」みたいな、胡散臭いことをいっていた。



ランコースが変わるらしい。

間違わないように説明を聞く。

(後々、恐ろしいほど、コースミスした選手が大勢出ることになるのだが)





レース当日。


朝7時くらいまで、大雨が降っていたものの、天気予報通りにいけば、晴れるはず。

朝7時半すぎに家を出る。運転中、どんどん天気が回復してきた。

携帯を忘れていることに気づき、取りに帰ったりして、30分遅れて到着。

それでも、アップする時間に余裕があった。

やっぱ、近い大会はいい。



目標は、予定通りに体が動かし、怪我なく完走すること。

誰に勝ちたいとか、何位になりたいとか、目標としない。

自分が毎年出場していた5年前に比べると、比較にならないくらい人数が多く、競技レベルが高い。



天気は晴れ間がのぞき、グングン気温が上昇してきた。

波が適度にあり、グッドコンディション。



スイム

各年代の強豪選手が名前を連ねる第1ウェーブ。

週に1回ほどの練習では、遅くて仕方ない。

中高年がプカプカ泳いでいる1コースしかない市民プールで分け合って泳いでいる状況では、画期的に速くなる機会がないのかもしれない。

後半、垂れないようにだけ、意識して力まないことを心がける。

フォームだったり、ウエットスーツの着方だったり、細かいところを改善してきたので、遅いなりに少し進歩していた。



泳力を考えて、ダッシュに巻き込まれないように(遠回りになるけど)右側2列目を選択。

スタートの合図。第1Wの200名がスタート。

余計な接触を避けるために、人のいないところ、いないところを探し出し、位置どる。

ほとんど接触なく巡航開始。

視界が明るく、折り返しの白いブイがよく見える。

効率重視。丁寧に水をかくことを意識して、力まない。

周囲より遅いのは当たり前だから、抜かれても離されても追わず、マイペースを心がける。

追い潮だったようで、前半、ほとんど体力を使わずに折り返しに到着。

その後は、向かい潮だったので、ペースが落ちたけれど、それでも、後半のペースの落ちを極力減らすことができたので合格!

27分105位で上陸。



チャリ

トランジション(着替え)は、無難にこなす。

けれど、ゼッケンベルトが壊れて、ゼッケンが取れそうな状態に。

慌てたけれど、このままいくしかない。


家族の応援があり、「目標、怪我なく完走」を思い出し、落ち着いて漕ぎ出す。

最初の激坂でギア選択を誤り、立ちごけしそうになったけど、こらえる(汗)。

久しぶりの村上大会で忘れていた部分もあったみたい。



チャリは、平均週2くらいしか練習してないけど、フォームを改善したので自信があった。

足に負担がかからないような漕ぎ方と補給の仕方を模索して、会得した部分があった。

とにかく力まず慌てず、上半身との連動を意識して、一定のリズムを刻んで進んでいく。

前半は向かい風。向かい風だと、ペダルを踏みたくなるもの。

そこをグッとこらえる。


集団走行を回避したいけれど、足が揃っている選手ばかりで次第に、集団が形成されてくる。

村上大会は、草レースと異なり、マーシャル(審判)がドラフティング・ペナルティーを確実に取ってくる。

追い越されたら、後ろの選手が7mの間隔を空けなければならない。

空けたいけど、追い越した選手がスピードを落とすため、それに合わせて自分もスピードを落とさないとならないジレンマ。

勢いよく追い越すこともできず、すごく神経を使いました。

折り返すと、追い風。

残っている脚で、このまま順調に!と、予定通りいかず、どんどん抜かれていきました。

一か所、怠けて放置したままだったチャリのポジションの修正。

今回、うまく上半身を連動できなかったので、そこを修正すれば、もう少し速く走れそうです。



ラン

週4で練習したし、フォームも劇的に変えたので以前より速く走る自信がありました。

出だしの1キロは、身体が重くて思うように動かず。(たぶん、ほとんどの選手そうなる)

ゆるゆる走り、予定通りのフォームで、動かないなりにリズムを刻む。

中盤、右足の大腿四頭筋に異変。

チャリのダメージがあり、軽く痙攣を始める。

痙攣は、つねに起こりうるもの。攣らないだけマシ。

そのために、ナトリウム補給をしっかりしておいた。

前に見える選手は全員追い抜く気持ちで、実際に目に見える前の選手は全員追い抜いて。

最後は、声を上げて満足のゴール。

「よしっ!!」



(結果)
総合22位/648人完走 出走701人
年代別3位

タイム2:14:55 S27:43(105) B1:10:09(34) R0:37:03(5)



今大会、特に外国人を含む多くの選手が、コースミスを犯し、棄権になった模様。もう少し何らかの対応が必要かもしれません。



表彰式

エイジランキング1位の選手が途中棄権したみたいで、入賞できました。

楽しませていただき、運営スタッフの皆さん、ありがとうございました‼︎来年も参加したいと思います。

やはり、村上の大会はスペシャルな大会でした。




2015福島潟駅伝競争大会

2015-07-26 15:19:47 | レースリポート
今年初の駅伝レース。初の参加となる福島潟駅伝に参加しました。第21回?!歴史があります!



自宅から25km先の会場まで、ウォームアップを兼ねて自転車で向かうことに。

朝のチャリは久しぶり。曇りがち。気温が低くて気持ちいい。ペダルがよく回り、テンションが上がる。身体の調子がいいようだ。

新潟市北区の方は土地勘がないので、途中、道を間違う。

やってもうた!!

気づいた時には、時、既に遅し!
結局、かなり遠回りして、35kmくらい走ってようやく到着(^^;;



300人位?!会場は賑やか。プラスのオーラで満ち満ちている。

同じ職場のなっちゃんもいた。



FBで募った急ごしらえの6名の編成チーム。初対面が大半でしたが、ご挨拶してマラソン談義してリラックス^ ^

新潟市役所の広報担当の方とお知り合いになり、トレイルランについて情報交換を‼︎

駅伝大会はいいなあ。知り合いがたくさんいるし、新しい知り合いも出来るし‼︎‼︎‼︎‼︎


一周だけコースの下見をして、コース特性を把握。

たった3kmの間に6個のUP・DOWNのある難コース⁇

距離は3kmと短いので、2km地点で頭打ちになるように、残り1kmはもがくように。レースプランを立てる。

(レースリポート)



8:30スタートのはずが10:05に変更。ウォームアップをやり過ぎた?ので休めて良かった。

気温がグングン上がってきた。30度は軽く超えてる。頭と背中、腕に水を掛け続け気化熱を利用。冷やし続ける!

1走のSさんが9位で来た‼︎

駅伝でタスキをもらうのは、人生でほとんどなかったので、テンションが異常に上がる。時計のstart忘れてた(^^;;

2kmで頭打ちになるように、ピッチを調整する。

登りは、腕振りと接地の感覚重視。下りは、体幹の傾きとピッチ重視。苦しい時ほど、基本に帰る。

4、5人パス。

あっというまに、2km地点!

予定どおり、身体が乳酸のため、動かなくなりモガキTIMEのstart‼︎‼︎‼︎‼︎

何とか、もう一人パスして、モガいて、あがいてタスキをつなげた。



全力を絞り出し切れて満足。自己満足(((o(*゜▽゜*)o)))

1時間後の個人タイムトライアルに備えて、横になる。

個人TTも同じく3km。全く同じプランで走り、ほとんど同じタイムでフィニッシュ‼︎‼︎

全力3km2本走って、かなり良いトレーニングになりました。

帰りは、道を間違えないように帰りました(笑)

Nさん↓温海トライアスロンで40歳超えてから2回優勝した私の目標です。そして、ゴズッチョよりチャーミングです。


(結果)
一般男子の部 56チーム中
2区3km 10分03秒(区間2位)
団体 総合4位入賞
個人タイムトライアル3km10分11秒(2位)




(装備)
シューズ:アディゼロ匠戦
靴下:ナイキ
ランシャツ:クラフト ノースリーブ
ランパン:アシックス トランクス
アームクーラー:クラフト 白
キャップ:ミズノ


(補給)
ポカリスエット 薄め1.5l
メダリスト 500ml
カロリーメイト 3本
塩タブレット2個

おもてなしの温海トライアスロン大会

2015-07-20 21:47:21 | レースリポート
今年初の海レース。

10年ぶりに前夜祭からの参加。

旅行を兼ねて、家族を連れて山形温海に乗り込みました。

お楽しみの前夜祭。

お料理は、エネルギーになる炭水化物がメインのため「豪勢!」とまでは言わないけれど、ビールは飲み放題だし、ご当地の枝豆や肉や魚介は格別においしい。自分はレースに備え、ウーロン茶で我慢!!!奥さんが代わりに大瓶2本を完飲!!





余興1は、地元子供たちの和太鼓!凄い迫力

余興2は、踊り!ヒップホップ系、インド系、ハワイ系、荻野目系?!で大盛り上がり。ここは日本?いや、もはや竜宮城か??



余興3は、大抽選会で子供が奇跡の米5kgGET!



帰り間際、若い女性が、「(前夜祭は)他にないよ。最高だね。海外みたいなノリだよね♪」といっていたし、日本中の大会を転戦している栗原選手が昨年のブログで書いているとおり。

「温海のトライアスロンは、おもてなしダントツ日本一」の大会なんだろうなと私も思う。


車で宿に戻る。

ほとんどの民宿が満室状態で予約が取れなかった。

なんとか、勝木の民宿を素泊まり予約。

床がギィギィいう。女将さんの愛想が悪すぎ、枕が臭過ぎ、電車うるさ過ぎ、壁が薄すぎ、風呂が古すぎ、狭すぎ、など色々あれど、エアコンとテレビがあったので、車の中で寝るよりはマシでした(笑)

今回はカーボローディングなし、前日前夜よく眠れるように2日間カフェインアウトだけ行いレースに備える。

熟睡出来ました。

4時起床。朝ご飯を食べにチャリでローソンへ。食事がとれるスペースがあり、パスタと3日ぶりのコーヒーを飲む。格別旨い。

軽くJog、シャワー、チェックアウトの支度をして7時に会場へ向かう。

8時開会式、8時半にスイムチェック。スカーリングして、背泳ぎして、体調を確かめる。



(レースリポート)

天候は曇り、風は少しある。暑すぎない。波は全くなし。コースコンディションはいい。





苦手の水泳。

トライアスロン始めて10年以上経つけどだんだん遅くなってきてる。

それでも、海練習を2回、プール練習は週1回程度やってきた。今年は山練習が多かったので、あまり泳いでないけど、水泳フォームを改良出来たので何とかなるはず!

スタート10秒前のカウントダウン。笛の音!

バトルがいつになく激しい。左右に挟まれ、ボディ・コンタクトが多い。肘や腕が頭にヒットする(^^;;後ろから、どんどん抜かれているのが分かる。

マイペースを心掛けて、自分のフォームを守り通す。700m一周目が終わっても疲れがない。楽をし過ぎたかもしれない。

キャッチとプッシュは、しっかりと水を捕らえるように。

2週目は多少ペースアップしたつもりが、幾人もの選手に抜かれていく。

うねりがあり、左に流されていく。目標のブイを視線の中央に置いて、疲れないように、大きい泳ぎを心掛ける。

水の中で揚力と抗力が使えるように、前腕を出来るだけ精密に動かす。

キックは、サッカーのキックのように脚の付け根からしならせてダウンキック!

ほとんど疲れないで全体の29位でスイムUP。

28分台だったけど、これでも去年より3分以上速くなっていた。上等上等。

でも、次回はもう少しピッチを上げたい。

さぁ、得意のバイクPARTに突入だ!!


着替えで、ヘルメットのあごヒモがはまらずに少し慌てる。

バイクスタートで、体の疲れを確認。異常なし。イケル。

序盤から、選手を抜けるだけ、抜いていく。

でも、決して、踏ん張らない。力まない。一気に抜かない。

ランニングに備え、筋力を温存しながら、じわじわ順位を上げていく。

残り1周のところで、前との差が縮まらなくなってきた。

それも「そのはず」である。

マーシャル(審判)がいないことをいいことに、5人ほどのドラヲとドラコが集団走行している。

すれ違い間際、「ドラ!ドラ!ドラ!」と叫んで、相手をけん制するが、効果あった??

(ルール違反は言い訳できませんからね。誰がドラフティングしたか選手は見てますよ!!)

俺はダサイことはしない。

気にしない。ムキにならない。理にかなった走りを心がける。

きつくなった時ほど、基本に忠実に!

正しい動き方に徹する。

上体とペダリングの動きを連動させて、リズム良く。

ペダルの軌道は、真円を描くように、かつ、力強くだ!!!

全体の12位でバイクフィニッシュ。

さあ、ここからが勝負のランニング対決!!

エネルギージェルを補給。体の不調を確認。異常なし。イケル。

「イケルゾッ!!」

胸をたたいて、己を鼓舞して、前を追いかける。

600m地点で1人パス。

山で鍛えた足は、弱くなかった。

1.3kmで2人パス。

呼吸は余裕があり、苦しくない。

2kmで2人パス。

暑い。気温が上がってきた。エイドで、水を飲み、頭に水を掛ける。

猛暑のレースでは、体に水を掛け続けるのが鉄則。気化熱を利用だ。

アクシデント発生、水の重みでバイザーが外れて、かぶりなおせない。

仕方なし、ウエアの胸部分に挟める。

3位まで追い上げるぞ!気持ちは乗っていた。

残り4km地点で1人パス。

少し足が攣りはじめてきたけれど、生薬甘草湯を飲んでおいたので症状は軽い!

そして、残り2キロ地点で、4位に上がった。

前の選手は、以前から知り合いの井上選手。

少しずつ差を縮める。じわりじわりと。

カーブで後ろを振り返った井上選手。

「バレタッ!!」

井上選手はペースを上げた。

こうなると難しい。

でも、諦めずに、さらに差を縮める。

また、カーブで後ろを振り返った井上選手。

近づいていることに、気づいた様子。

さらに、スピードを上げた。

「今回練習していないからダメデスゥ。。」

って、スタート前に言ってた彼。

大人の言うことはシンジラレナーイ。

彼なかなか速い、、負けじと自分もスピードアップ。

いよいよ、ゴール残り1km!

3位の選手との差は50mまで迫る‼︎‼︎

ここで、沿道の奥さんから喝が入った!!!

「もうちょっとだッ!!イケッー!!!」

知ってる。でも。。モウ、アシ、ウゴカナイ・・・

限界に近づいていた。

3位に入ると地元特産のベーコン、ハム、温海カブ、米など、ゴージャスな副賞がもらえる。

私も奥さんも知っていたので、中途半端な気持ちで大会に臨んでいないのである(笑)

ニク、カブ、コメ、ホシイ・・・

残り500m。

最後の力を振り絞る、限界点突破。

50m差。

追いつくか!?

まにあうか??


が・・・・


力およばず、9秒差でフィニッシュ。

互いに追い込んだ、激アツな展開。

知る者にしか知らない2人だけの領域。

フィニシュ後に、井上選手と健闘を讃え合った!!

(結果)総合4位/完走241人
タイム 2時間7分15秒



装備

ウエットスーツ:上テツジンダマシイ(フル)+下シロモト
トライスーツ:アシックス ワンピース
バイク:フェルト B12(2007)
ホーイル:前シマノDURA+ZIPP808(結線)
RUNシューズ:アディゼロ匠戦
バイクシューズ:シマノTR51
バイザー:アンダーアーマー(次回、安全ピンが必要)

補給

ZEN虎 3錠
ウイダー180 2個
生薬甘草湯
ポカリ 薄め1.5l
メダリスト 1袋


次は、9月の村上国際トライアスロン。
今年は2大会のみの出場機会。

寂しい。

「遠征したくても遠征出来ないお父さんランキング」で自称・全国1位目指そう!!!


昼食は道の駅シャリンにてラーメン!

辛からず、甘からず、うまからずっ!






この度、レース中の海で、48歳男性、地元の医師の方が亡くなられました。心よりご冥福お祈りします。

<了>

(番外編)2015黒姫トレイルランニングレース後編

2015-07-02 22:19:54 | レースリポート
フィニッシュ後。

メダリスト(アミノ酸&ビタミン)を飲み干して、着替えて、荷物を整理して。

13KMをスタートした2人を待つ。

FINISHゲート最前列で、カメラを待ち構えること30分。

まずはHさんがフィニッシュ。十数分後にA田さんがつづく。

フィニッシュ後に、達成感の余韻に浸っている様子のお二人。



おめでとうございました!!!



その他大会の模様はコチラから


無料の「サバ缶入り竹の子の味噌汁」をすすり、ひと段落してから、宿に向かった。

今回の宿は、ペンション「スターボード」さん。

ログハウス造りの立派なペンションでした。

部屋は、個別トイレやユニットバスがついていて、必要十分。

エアコンやアメニティも完備。

広くて高さのある屋根裏部屋の雰囲気が、たいへん気に入りました。


3人で一緒に貸切露天風呂の石風呂に入り、身体の汚れと疲れを取る。

ほんとは、身体が冷えてきて、すぐに、宿の風呂に入りたかった俺。

30分近く入った風呂を出てから3人でビール飲んで、祝杯を上げる。

18時になると、BBQ会場への送迎車が出発。

宿の車で5分。300人入る会場に到着。

楽しいBBQパーティ開始。


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(続く)














焼きたての肉や野菜が振る舞われ、テーブルにはビュッフェ形式の御馳走が並ぶ。

缶ビール、缶チューハイは飲み放題。



名古屋、静岡、東京、新潟市の方々と合席させていただき、親睦・交流し、楽しい宴となりました。

トレイル談義、マラソン談義に花が咲き、情報を交換し。

余興のくじ引き大会は、何も当たらず。。



開始2時間後に、恒例のキャンプ・ファイヤー。

月のきれいな夜

黒姫山の麓。

星空の下で、若人、ナイスミドルな方達と輪になり、マイム・マイムを踊る。



楽しい1日となりました。










翌朝。爽やかなSUNNY DAY!


朝食は、素材が生きていて一品一品、すごくおいしかった。

手作りジャム&手作りパンやハムエッグ、モーニングコーヒー。イチイチ美味しい。

朝食後、貸切露天風呂のジャグジーバスに。

天気がよくて、日の光がまぶしく、鳥のさえずりが聴こえ、解放感が半端でない。



心も体も癒され、リラックスできました。

青空の下、湯船で1時間ほど談笑。

いい思い出となりました。



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(続く)













チェックアウトを済ませて、レースに参加したA田さん知り合いの「東京のグループ」に会いに。

その前に、道の駅に寄り道。家族の土産を購入。(これを忘れると大変なことに。。)

野尻湖湖畔の高原キャンプ場に向かいます。

少し道に迷いながら、たどり着いた先には、東京の男女8人くらいの若人。


夜中3時まで騒ぎ、テントで夜を明かしたとのこと。

俗に「ファスト・パック」っていわれる携帯できる極小テントを持参して、食事や睡眠をとるスタイル。

高台にある緑に囲まれたキャンプ場は、下方に野尻湖が見える、最高のロケーション。


こういうのって、いい感じですワ。。





終始、鳥のさえずりも、カエルの鳴き声も、かき消したA田さんの軽妙トークが炸裂(笑

フリスビーしてーの、話の輪を囲でーの、1時間少々滞在した後、締めのランチへと向かいました。


締めはこれだ!



じゃじゃーーーん。

定番中の定番。

妙高新井の「ニューミサ」の味噌ラーメン※。



※「ニュー・ミサ」は初めから大量のにんにくが入っていて、「ミサ」は、自分で調節できるようにオニオンの容器が別にあるんですね。


絶品ラーメンで満腹になった後で、高速に乗る前に、少々寄り道。

アウトドア・ショップ「WEST」上越店さんに寄ります。

ハイエンドなアウトドア用品がたくさん。




あれも欲しい、これも欲しい、全部ほしいと思わせる素敵なお店でした。

子供たちが、ハンモックに揺られたり、壁に上ったり遊んでました。



店内をうろつくだけで、商品を見ているだけでワクワクするお店でした。

私は、マウンテン・ハードウエアの山ズボンを購入。(山田琢也さんが当日履いていたヤツを3割引でGET!)



安全運転で帰路へ。2日間を通して、怪我なく無事に帰宅できました。

大会スタッフの皆さんに感謝!

大会を共にしたお二人に感謝!!楽しい旅路となりました。

送り出してくれた家族に感謝!!!


<了>

2015モントレイル黒姫トレイルランニングレース

2015-06-29 06:31:10 | レースリポート
“ROCKIN’ BEAR” モントレイル黒姫トレイルランニングレース

と き 2015年6月27日(土)

ところ 長野県上水内郡信濃町

距離 公称36km(実距離37km) 獲得標高差1,250m 

天候 雲(濃霧)、気温22度、コース状況 悪路(前日雨のため)





(体調管理と練習)

体重65.0kg 安静時脈拍 41 体脂肪12.3%

2日前からカフェインアウト(結果:前夜、寝られた)

3日前から夜だけカーボアウト(結果:体重1kg落ちた)

2ヶ月前からトレイル練習開始。(結果:櫛形山2往復4回、800mインターバル15本5回、体幹トレ)





(当日日程)

今回は、家族抜きでH先輩とA田さん同伴。

6:00 H邸から出発。運転が疲れると悪いというので、Hさんに運転を代わってもらい。

9:00 新潟市でA田さんをピックアップして、休憩入れて会場到着9時。受付、W-アップ

10:00 レースブリーフィングでは、実際の距離は、37キロ近くあると説明。。

10:30 スタート

13:31 ゴール




(RACE PLAN)
 ペースを一定に、じわりじわりと体脂肪を燃やして、ジワジワ順位を上げる。


(補給計画・補給食とタイミング)
・ハイポトニック650ml(随時)※1リットル用ポカリ粉末を1.5リットルで溶かした
・ウイダー180ml(スタート30分前)
・ZEN虎 3錠(スタート30分前)
・塩タブレット×1(スタート1時間後)
・ウイダー180ml(行きの激坂踏破後)
・ショッツ×1(スタート2時間後)
・ツムラ芍薬甘草湯×1(スタート2時間後)
・塩タブレット×1(スタート2時間後)
・ウイダー180ml(スタート2時間半)
・塩タブレット×1(スタート3時間後)
・メダリストを溶かした水500ml(レース後)


(装備)
・シューズ モントレイル・ログフライ
・ボトルホルダー ネイサン・エリート1(ゼリーはベルト部に養生テープで張り付け)
・時計・鈴・車のカギ
・(膝とすね毛そり)膝にニューハレ 疲労予防に。
・キャップ(ミズノ)  枝が頭に刺さるかもと説明があり。
・シャツ(アンダーアーマー) 通気性良好。
・パンツ(アシックス) ゴミはバックポケットに収納。
・靴下(ナイキ) 卸したて。
・天候曇りのため、サングラスなし。


(RACE REPORT)

スタートの号砲前。

現在日本トップの実力を持つ上田瑠偉選手をはじめ、豪華な招待選手が最前列で記念撮影。

とても華やかな雰囲気。

「いよいよだ」という感じ。

自分は、2列目に陣取り、彼らの装備を観察していた。

トレイルの世界では「36㎞」は決して長くないが、結構、エネルギージェルをたくさん携帯していた。

自分に比べると皆、体重管理されたスマートな体型だった。

65キロの体重は完全に重量級。



10秒前からカウントダウン。スタートの合図!!

スタート・ダッシュしている選手もいるが、惑わされない。

目標は、楽しいトレイルランニング。

そんなに目くじら立てて走る必要ないでしょ。

後半で苦しまないためにも、オーバー・ペースを避けたい。

(スタートから第一エイドまでの)初めの4キロは「準備運動」と捉えていた。

先は長い。焦らない。

いや、あえて急がない。

体調を確認したり、コンディションを徐々に上げていく感覚があれば十分。





招待選手「2」の渡辺千春選手の後ろについて、周りの様子を見る。

ここの区間はウォーミングアップだ。

落ち着いて。

最初の坂は、結構きつい上りだけれど、息を切らさず200m登って、気持ちよく200m下る。

ほとんどエネルギーを使わないまま、第一エイドを到着すると、すごい歓声。

H先輩とA田さんから熱いエールを頂戴し、深い森の山道へと入っていった。

(続く)












天候は曇り。気温は高くなく、湿気も感じない。

携帯した水は持ちそうだった。

森林の中は、フカフカのシングルトラック。

事前の説明どおり、走りやすいセクションがおおく、スピードの強弱をつけやすい。

足が合う選手のペースに合わせて、力みなく省エネ走法で、前に進んでいく。

そのうち、スタートダッシュで疲労した選手が前から落ちてくるが、欲を張らずに一定ペースを心がける。


次第に登りがきつくなって行き、激坂区間に突入する。

「不要不急なダッシュは絶対しない」

階段では積極的に歩く。

階段を歩く練習は、十分やったつもり。

膝に手を置いて、一歩一歩を確実に、フォームを忠実に守って上る。

頂上にたどり着く前には、前の3選手に追いついていた。


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5キロ以上はあっただろうか?

激坂を上った後には、延々と続く下りの林道が待ち構えていた。

「歩く筋肉」は疲労したけれど、「走る筋肉」はまだフレッシュな状態。

鼻歌を歌う余裕があるほど、快調に走ることができていた。

そんなに速いペースではないけれど、疾走できている。(あくまで自分のレベルですが)


ジワリジワリ体脂肪を燃やして、一定ペースで。

何度も言い聞かせて。



山に溶けて、風に溶けて、飛んでる感覚。

緑の景色が自分の後ろに跳んでいく。

いい感じ。


エネルギーが切れる前に、計画どおり補給。

数人を追い抜いて、気分は上々。

全てが順調。

そのはずだった。

ここまでは。

(続く)









下り基調の林道が終わりを迎えようとしていた。

その時だ。

なんと、行き先がない。

車両通行止めのバリケード・テープが張られ、走路が完全に塞がれている。


先を行っていた2人が立ち往生し、途方に暮れて右往左往していた。



「コースをロストしたようだ」と話しかけてきた。


・・・うっ、うそでしょ?!


何十秒後かに、また一人、後ろから合流する。


ここまできてコースアウトで棄権に・・?

絶望感が漂い始める。


ただ、4人が4人とも「⇒」を見失うはずがないので、これまで来た道は間違いないはず。

それが、私の判断だった。


「失格覚悟で、一か八か、バリケードの先を行ってみましょう!!」と、皆でテープの先を行くことに。

しばらく行くとスタッフが居て、コースミスはしていないことを確認。


どのくらいタイムをロスしたか?は、わからないけれど、

失格になる可能性が排除できて、4人とも安堵の表情に。

マジ焦ったわー。絶対絶命でした。



少しだけ、和やかなムードが流れた。

4人が一団となり協調して走っていたが、

「待てよ。あくまで、これはレースだぞ・」

自分が率先して「こっから先は、勝負に徹しましょう!!」と3人を鼓舞したら、速い人が一人、ピューと先に行ってしまった。



あれまー。。かっこつけて、言わなきゃよかったワ・。


計画通りに、ボトルのスポドリを飲みきって、ようやく(最初で)最後のエイドに到着。(第1エイドは寄らなかったので)

その前に、補給に備えて、ボトルの中は空にしておいた。

さあ、ここで予定通りに補給だ。


「スポドリくださーい。」とスタッフに元気よく伝えたら、返ってきた答えはNO.


えっ?!



「ボトル補給は水しかやれない」と。


うっ、うそでしょ。聞いてないよ。頭真っ白。補給計画ボツ。


「塩だけは・・」


とっさの判断で塩タブレットを2粒いただき。ボトルに真水だけは入れてもらう。(うーん。そこのところ、事前説明なかったよね?)


集中力が途切れかけたけれど、気を取り直して、痙攣予防にと携帯した「芍薬甘草湯」を流し込み、前の選手を追いかける。

トレイルランナーとはいっても、ロード10キロ31、2分のスピードのある選手がザラにいるんだろう。

途中で、その選手を完全に見失ってしまい、走力の差を見せつけられる。

「もともと持っている才能が違うんだわ」と開き直り、マイペースに徹する。


急激に沢に降りる箇所。

九十九折になって非常に危険な場所に到着。

ここで、滑って転んで2回ほど滑落しかけたけれど、なんとか耐えしのぐ。

急勾配の下りの丘を尻餅つきながら、駆け下りたあと、、



突然それは起きた。


ついに(想定内の)最悪の事態!!!!!!!


(続く)









起きてしまった最悪の事態。

ふくらはぎの痙攣が発生したかと思いきや、激痛に耐えきれず立ち止まってしまう。


走行不能って、やつだよな?


気持ちは慌てている反面、客観的に見れてる自分が居て、頭の中は割と冷静。


両側のふくらはぎが、針で刺されたような痛みが断続して起きている。

私の経験上、この後、復活できたレースは一度もなかった。

症状が治まるまで、しばらく歩いてみるけれど、なかなか大人しくならない。


そのうち、ゼッケン「3」HOKA所属の招待選手に抜かれてしまう。

悔しいけど、ムキになって追ったりしない。まあ、どーせ、走れない訳だし。


「そうだ、塩だ。きっと、まだまだ塩が足りないんだ。」


エイドで、もう一つ塩タブレットをもらったことを思い出し、噛み砕いた後で、一気に胃袋に流し込む。

10分後に、少しずつ痙攣が収まりだし、20分後に回復。


ここからが終盤。

最も重要なポイントに位置付けていたセクションだ。

いけるか?

結果から言うと、この先の大事な区間で、まさか、まさかのロング・スパートがキマるとは思いもしなかった。。

奇跡だった。

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最後の最後は、下り基調のフカフカ山道。

接地感、着地感が、心地よく、野鳥のさえずりや沢の水の流れる音が森林にこだましていた。

霧かかった深い森林の道を駆け抜けていると、ますます集中力が高まってくる。

いま、非日常の世界にいる。

出てよかったこの大会。

楽しかったな。


足の負担も少ないし、痙攣は再発せずに、(「3」の選手には追いつかないまでも、)このまま走ってゴールまでイケルと確信。

やったー^^気持ちよくゴールできる。

頭の中では、すでにカッコよくフィニッシュを決めていた。

(続く)






余裕のフィニッシュとなった??


いやいや、人生そんなにうまくいかない。いった試しがない。



後ろから、1人の後続ランナーの足音がどんどん近づいてきた。


のこり3キロの看板。

とうとう、クライマックスだ。がんばってここまで来たんだ。

誇らしい気持ち。

いや、違う。

すこし、ムキになってきた。

ここまで頑張って来て、抜かれたくないと思い始める。

ギアを上げて、スピードアップした。

大会前に何度もスピード練習もやってきた。

自信があった。


残り2キロの看板。

選手が背後に、まだ付いてくる。

抜かれたくない気持ちがますます大きくなり。

ムキになりスピード・アアップ!!

自称キロ3分30秒くらいまで上がる。

足は万全ではないけれど、呼吸だけは、余裕があった。


残り1キロの看板。

まだまだ付いてくる。

どうしても抜かれなくない。

さらにスピード・アアアップ!!!

自称キロ3分20秒でダッシュだ!!!!。


逃げ切った。

そして感激のフィニッシュへ。




自分のレースを出し切った。走り切った。押し切った。

最悪の状況でもあきらめなかった。不運も幸運なこともあった。

観衆の集まる大音量のBGMの流れるFinishゲートを潜り抜けられて、最高に爽快な気分を味わった。

10年に1度の衝撃的爽快感・達成感。



30歳代4位。入賞まで33秒。

入賞はかなわなかったけれど、それ以上に実のある豊作レースでした^^

反省あれど、悔いなし。

これで、今年の山レースはおしまい。

また次の山シーズンを楽しみに待ちたい。



(結果)ロング36km 3時間31分10秒 総合11位 出走数577名/完走者558名/完走率96.7%


次のメイン・レースは、7月温海鼠ヶ関(海レース)、9月村上笹川流れ(海レース)







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(自分の中で)動作規則と確認事項

ウォームアップは、走りすぎず、ほどほどに、スキルの確認程度で。

ふくらはぎの痙攣とハムストリングの攣りは別物?筋痙攣の原因は、血中の電解質濃度の低下。早め早めの電解質の補給が必要。「突発的な攣り」の原因は、鍛練不足。鍛えるしかないが、「持続的な痙攣」は適格な給水と補給で、予防できる。

ペースは一定に。カロリー消費を抑えるため、不要不急なジャンプやダッシュは行わない。ジワリジワリ体脂肪を燃やして、ジワジワ順位を上げていく。スタート後3kmは準備運動。

根や石など凸凹を最大限利用して、地面を蹴る。スタート・ブロックの代わりになる上、ゲーム性があり集中力を高める。

登りは、膝を出来るだけ曲げないように。特に、段差のある階段を登るときは、両腕を膝に当てて、膝を曲げないように。

下りは、下る角度に応じて、腰を低くして、膝を曲げて。臨機応変に気持ちよく。

下りは、下る角度に応じて、上半身を前傾に、肩の力を抜いて。腹筋と背筋を稼働して体幹の姿勢を維持。

歩く筋肉と走る筋肉は異なる。上手に使い分けて、一方を途中で使い切らないこと。

視線の先は、下だけを見ないで、前もみて、前だけを見ないで、下も見る。

常に体の変調に敏感になる。体は消耗品なので、できるだけダメージを回避する。アスファルト上は優しく着地。

天候と起伏、路面状況に応じて、足の置き場を判断。水たまり、ぬかるみ、泥の上は危険。シューズも重くなる。

鈴をつけると前の人を抜くときに、気づいてくれて道を空けてくれる。

肘は直角に、腕ふりは、縦に振らずに、横に振る。(のぼり、平地)

静的ストレッチは、筋肉バネを壊すので、準備運動は「動的ストレッチ」のみ。

のぼりと平地は、小指球で着地、拇指球で蹴る。下りは、足裏全面で着地。

速い人に抜かれても、無理に追いつこうとせず、ムキにならず、出来るだけ離されないようにマイペースで。

遅い人を抜いても、無理に差を広げようとせずに、欲張らずにマイペースで。

靴ひもは、一番上の段まで締め上げる。つま先の保護と小石の入り込み防止のため。

エイドステーションで、スポーツドリンクをもらえない場合があるので注意(笑


<了>

2015白根ハーフマラソン自己ベスト!

2015-05-10 14:17:20 | レースリポート
(結果)
ハーフマラソン39歳以下男子の部
7位 /170人 1時間17分48秒



自己ベストを狙うため、3日間、トレーニングをお休み。休み過ぎて太った感じ(o_o)

公認コースということで、気合い入れて走りました。前半、抑えて抑えて、後半、粘って粘って。

正確なフォームだけを意識して、効率重視で、粘り切りました。それで、1秒だけど、自己ベストを更新。頑張ったご褒美です。



マラソンブーム。参加者、多勢ですね。


いつも通り、風が強かった。さすが風の街、凧の街、白根^_^


ダウンジョグは、家族に許されず( ;´Д`)買い食いツアーのスタート。

昼は三宝亭でラーメン。煮干しがきいて美味い。


締めは、ふるさと村へ。「広場焼き」を買い食いしました。




起床時脈拍42

SNSで集まったランナーと10キロ記録会

2015-04-11 12:49:23 | レースリポート
結果 10キロ 34分54秒(宮野監督、計測)

場所、胎内市鴻の巣公園。



37歳6ヶ月で自己ベスト更新!まだまだ進化、出来る?

FBで集まったラン愛好家達10人。ほとんど市外の方、面識のない方ばかり。



和気あいあい、楽しくダウンジョグできました。



天気は曇り、気温はちょうど良い。ハーフマラソンから6日。10キロをイーブンペースで、いい感じで走れました。それにしてもSNSのチカラは凄い。マラソン大会よりもずっと楽しく、走れました。

主宰の田中さん、タイムキープの宮野監督。ありがとうございました