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五十の山と風を豊に和む

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初めての背筋の筋肉痛

2009-02-23 21:57:42 | 雑音
今月から、背筋を使って泳ぐようになって、初めて背筋が筋肉痛になった。

正解はやっぱり「引く」じゃなく「押す」だと思いました。

ちなみに僕の言っている「押す」は、キャッチとかプルとかプッシュとかそういう一つ一つの動作じゃなく、「カラダを前へ前へ押していくイメージ」の事です。

入水は、水に対して優しいほうが、水は掴みやすくなるし、疲れないことが分かりかけました。

急いでバシャじゃなく、急がずソーっとの方が効率よい。

皆さんもご存知のとおり、一番大事なことは、水を動かさずに、自分が動くことですからね。

裏日本は辛いよ

2009-02-22 22:40:37 | 雑音
宮古島に出られる方のブログを拝見すると羨ましいとつくづく思います。

自分も沖縄で、九州で、あったかい所で大会をやってみたい。

練習をやってみたいと思うのですが、いろいろ縛りがあって叶いません。

毎年、同じ大会に出ているのも、なんだか面白くないし、遠征してみたいけれど、なんとなく、一歩引いてしまう自分の性格が問題です。

去年、遣り残したことを、しっかりとクリアしていくんだという意思が今のモチベーションを支えていますが、それにしても雪国は、練習するのに確かに恵まれない環境ですわ。

去年の悔しささえ忘れていなければ、きっとまだ、続けられる。

そう思って、突き進むしかないんでしょう。

練習環境は良くないけど、毎日、こんなに楽しく生かされていて最高です。

安定してきた

2009-02-18 07:50:19 | 身体理論
スイムインターバルが急に安定してきた

100m1分30秒~32秒

先月まで5秒ぐらい遅かったので、動き方が改善されてきている。

あと、2週間で100mもう5秒速く泳げることが目標だが、無理か。。

いや、無理じゃないさ

「引く力」から「押す力」へとカラダの動かし方を180度変えてみたところ、上体にほとんど乳酸が溜らずに楽に速く泳げるようになってきた。

腕で水を引くのではなく、上体を前方へ押していく、腕や胸の筋肉を酷使しない泳ぎだ。

それに新しい可動域を求めて、足首のストレッチを始めてみた。

簡単にいつでも伸ばせるところが良いネ。

相変わらず軸の感覚が分からないが、焦らずやってみることにしよう。

走れない、泳げない

2009-02-11 22:32:24 | 雑音
今日は、久しぶりに午前からトレーニング
トラックで一キロインターバル走をしてみたが、だめだった。
全然走れない。すぐ息が上がる。
でも400mインターバルは、動き作りに非常に良いと思った。

最近、特に泳げない。
一度つかみかけた感覚が、翌日には「NOT FOUND」になってしまう。
100mが1分30秒も切れない。重症状態。
水泳も、ランもバイクも難しいですね。

3月8日の県連合の認定記録会には、よい記録を出したいのですが、暗雲が立ち込めているな。
今回は、新発田市や阿賀野市の県縦断駅伝選手も、たくさん参加するらしいし、かなり情けない状態になりそう。

ただし、進歩を全く諦めていない自分もいる。。

当然、そのやり方では速くなる訳がなかった

2009-02-07 22:17:55 | 雑音
久々の長文です。。

通常、クアハウスという健康増進施設を利用して、水泳の練習をしているのだが、4年通っていると、常連となり気軽に声を掛けてくる人がいる。
「あんた3種目で一番水泳が苦手でしょう。あんなに一生懸命泳いでいても、全然進まないから…」
そのオッサンの意見は、実に的をえている。大正解である。
カミさんにも、素人であるが、意見してもらったり、自分では気づかないことなど、客観的な見方をしてもらったりしている。
常連の中に、ものすごくクロールが得意な若い女性がいる。とにかく、この方のクロールは一掻きでよく進む。ぐんぐん進む。こんなに進む人を僕は見たことがない。
この人の真似をしたいと思ったが、フォームを見て、すぐマネ出来るなら苦労はいらない。
「結局、僕は、速く泳ぐコツが分からないのだ。」と思い、相談に乗ってもらいたいところだが、相手は、若い女性であるし、僕から声を掛けると変に思われる。
ある日、カミさんが、プールサイドで「旦那が、水泳が速くなりたくて困っているので、悪いところを教えもらえませんか?」とその女性に声を掛けてくれた。
有難いことに、自分の泳ぎの欠点を簡潔に答えてくれた。
それは、「プッシュしていないこと」「軸がぶれていること」この2点だそうだ。
特に問題なのは、プッシュなのだそうだ。
ほとんどプッシュしていないから、推進力がもったいないらしい。
この件に関しては、「最新の泳ぎでは、プッシュはしなくて良い」と書いてあることを鵜呑みにしていたことに原因がある。
軸に関しては高度過ぎて、センスのない僕は分からないから初めから諦めている(泣)

以下は、2年間、水泳と真正面から格闘した結論である。
そして、何百時間も掛けて、練習したのに、殆ど成果がなかったことへの戒めでもある。
(結論)キーワードは押すポジ
・二軸泳法はカラダの左右の軸を乗せかえて進むらしいが、結局わからなかった。
   センスのない僕には「感覚的に分からないということ」が分かった。これが収穫だった。
   二軸の「前に乗せ返す」という言葉が、泳ぎをぎこちなくさせ、僕のスイムの芽を潰す方
   向に働いた。これは、紛れもない事実。
   僕は、2年間、むやみやたらに力任せでキャッチから思いっきり力を加え、水が手から逃
げてしまうことも構わず、がむしゃらに泳いでいた。当然、速くなる訳がない。
・本や人の考えた泳法をむやみやたらに真似しない。むしろ批判的にあるべきだ。
   人の体つきは、女性と男性でもともと違う。同姓の間でも柔軟性や骨格の付き方が違う。
   千差万別の人のカラダに、一つの泳ぎ方を当てはめようとしても、無理が生じる。
・二軸の全否定ではなく、部分肯定、部分否定
人の考えたことに対し、僕には、この部分が当てはまり、僕にはこの部分が当てはまら
ないという取捨選択が必要だと思う。そのためには、タイムを計って、自分で気づくこと
しかないようだ。
・肘から先は「ないもの」と思え
問題の部分を意識するということは、力みに繋がる。力みは、乳酸を生み、長時間の反復
運動にマイナスに働く。「ないもの」と思えば、その部分の努力感がなくなり、力ます、
だるくならず、理にかなった動きになるものだ。
・外放ポジション=押すポジション
   外放ポジションは、僕に当てはまるカラダの動かし方の唯一のポジションだ。
   このポジションが出来ていないと後半部のプッシュが出来ないことがわかった。
二軸に書いてあることに囚われてしまうと、「プッシュできない泳ぎ」から脱出できず、
進歩の妨げとなる。
・キャッチ重視、プル重視しても、プッシュを軽視するな
   少なくてもキャッチ、プル重視は、僕には全てが当てはまる訳ではない。
プッシュを軽視していては、進歩を見出せない。
・水を捕らえようとすればするほど、水は逃げる
   水を意識的に捕らえようとすると、力んだり、タイミングが遅れたり、良くないことばか
りが起こる。良い動き方を維持して、結果的に、水を捕らえられていることがベストだと
思う。
・水をかく本質
「水を掻く」という動作は、力学的には水を後方へ押すことで、抗力(反発力)を得て、それを推進力に変えるという作業。水は液体であり、固体と性質が異なり、むやみやたらに力任せで最初から思いっきり力を加えると、水は手から逃げてしまい力を100%伝達することはできない。入水からキャッチまでのストローク前半部分は、ゆっくり丁寧に行い、徐々に加速させていき、プッシュ付近で最高速になる。
・リカバリーは、伸張反射
   リカバリーは、楽そうで、腕の重さに耐えなければならないので、結構筋力を使う。
   胸周りの筋肉を、伸張反射させて、力まず、無意識に動く。
・反復による無意識化
  ストリームラインを考えず、エルボーアップを考えず、泳ぐときには無意識に「そう」なっていることが、重要である。ドリルで、その動き方は反復して、カラダに染み込ませておくことも必要。

以上。つまり、今までの「引くポジ」を「押すポジ」に変えたことで、打開策は見えてきた。
昔の人は、言いえて妙である。「押してだめなら引いてみな。引いてだめなら押してみな」と