蔦沼倒木処理と休憩所雪おろし

今年も休憩所の雪おろしの時期となり、まずは、蔦沼歩道に雪で割れた樹木の処理です。樹木を倒すのはすぐですが、周囲は沼とミズバショウの湿原ということで、現場からスノーボートに樹木を積んで搬出し、トラックに積載となりました。力仕事のため、環境省の若いパークレンジャーに活躍していただきました。往復約3kmの休憩所の雪おろしの頃は、気温があがりスノーシューに雪がくっつき、重い、滑り止めがきかない、歩きづらい、太ももが上がらない、暑いと五拍子位揃ってしまいました。雪おろしも若いパークレンジャーに初体験していただきました。お疲れさまでした。

「冬紀行」明日から

いよいよ明日から始まる「十和田湖冬紀行」の準備も、お客様を迎えるためのお化粧直しです。スタッフの方達も大忙しのようでした。邪魔にならないように、メインステージだけパチリ！今年は、十和田湖伝説に出て来る「竜神様」です。夜ライトアップされるとさらに見ごたえがあります。期間は、１月３０日～２月２２日までとなっています。たくさんのイベントを用意して、お待ちしています。どうぞ足をお運びください。

黄瀬川歩くスキー

今年最初の観察会は歩くスキーで往復約8km、奥入瀬の支流の黄瀬(おうせ)川です。9km進むと日本の滝100選の「松見の滝」があります。朝までに30cmの降雪でスキー日和となりました。川を遡るのでスキーであれば返りはラクチンです。ただ立っていればスッーと滑って帰って来られます。去年は深い雪でバテバテだったので、この日のために、スノーダンプに雪を入れて毎夜1時間程歩いてトレーニングしました。一石二鳥というやつです。15名の参加者と一緒に、歩くスキーと黄瀬川の雪景色を堪能しました。エガッタエガッタ！！

雪花と流氷の十和田

吹雪の後の穏やかな冬の一日。樹木に雪の花をつけた景色と湖岸の流氷で、今日は写真を撮る人も多くみられます。相変わらず下手な写真で申し訳ないのですが、本当にきれいです。これから２月にかけてさらに寒さが増すと、湖は「氷紋や蓮の葉氷」と様々な姿をみせてくれます。３０日から始まる冬紀行と合わせて是非足を運んで見て下さい。

雪に飾られてる風景

ゆらゆら。。。くもりから雪。気温－2℃。
ユキユキユキユキユキユキユッキ～。きのうも沢山降りました。今日も降ってます。もうすぐ、「十和田湖冬物語」が始まるので、恵みの雪なのかな。
写真は、休屋にある「えびす大黒島」です。雪が降り始める前に撮りました。全部きれいです。奥の方で輝いてる山々。湖。空。雪がついてる松の木。あなたなら何を中心にどんな角度で撮りますか？

十和田湖の美猫

民宿兼食堂に住み着いた野良猫です。親猫もいたそうですが、子育て放棄したご様子。ご主人が可哀相とのことで餌をあげていたら、娘さんが手放したくなくなったみたいです。ご覧のように「美猫」です。我が家も7年前に、隣の家の畑で子供が野良の子猫を拉致してしまいました。いまだに健在ですがウィルス性鼻炎の病気持ちで、毎月病院に通っています。残念！

再び白雲亭から

好天の昨日、日中の気温も４℃と穏やかな写真日和とあって、わたしが出かけた紫明亭にも何人かの踏み跡がありました。時を同じくして、観察会の講師をしてくださっている久末さんも、白雲亭まで写真を撮りにいっていたとのことで、この写真を頂きました。ここからは、湖はもちろん、十和田三山や葉の落ちた外輪山の谷間がよく見えて、天気のいい日は最高です。踏み跡のない真白い雪はキラキラ眩しくて、木々を覆う雪は自然の芸術をつくってくれます。
ビジターセンターでは昨年の観察会で久末さんが撮り溜めた（美しくかけがえのない風景たち）と題する写真展を開催しています。２月１５日までとなっていますので、こちらも是非足をお運びください。

寒い朝の楽しみ

ゆらゆら。。。曇り。気温―0.2℃。
今朝の気温はー7℃でした。今日一日、気温はマイナスかな。
気温の低いときの雪は、細かくてとても綺麗です。
太陽光を反射してキラキラと輝きます。
写真は、雪の上でウサギさんの足跡とキツネさんの足跡がクロスしています。
ここをとおったウサギさんとキツネさんを、ぜひ想像してみてください。
この厳しい自然の中を生き抜いている彼らの、強さを感じますね。
私もがんばろうっと♡

樹海の霧氷

ゆらゆら。。。晴れ。気温0.6℃。
一月に入ってから夜は冷え冷えです。－１２℃近い日も。
今朝出勤してきた副所長から「霧氷がきれいだったよ」ときいて、霧氷を撮ってきました。人気の撮影ポイントは、ほんの少しの駐車スペースに二台の車がギュッっと並び、路上駐車が４台。思い思いに三脚を立てたり、スノーシューで小高い所に登ったり。お天気もサイコー。朝早いうちじゃないと融けてきてしまいますので、霧氷ファンの方は気を付けていらして下さいね。

冬を走る遊覧船

ほんのちょっと前まで青空だった空が、あっという間にどんよりしてきました。昨日のように湖に氷がはっているかと西岸まで走ってみましたが、残念なことに今日は、見つかりませんでした。帰路の途中、中山半島の水際を走る遊覧船をみつけました。写真を撮った後、半島の先から靄が懸ってきて、遊覧船がスーッと吸い込まれて同化していきました。冬は危うい反面ドラマチックです。