十和田湖の自然  ~ゆらゆら日誌~

ゆらゆらと十和田湖をめぐりながら、自然のうつり変わりを紹介していきます。

生出キャンプ場

2008-07-27 12:36:00 | 風景
十和田湖湖水まつり時の生出キャンプ場です。初めてこのキャンプ場に来た人は、芝生サイトや奥の固定サイトを見て外人専用ですかと驚きます。身長2m位の黒人男性グループと受付で鉢合わせした、津軽から来た家族の小さな女の子は、大きい人を指差し確認して泣き出しました(あんなのに囲まれたら私でも怖いですが・・)。250人の入場者うち、4割の100人が三沢の米軍基地のアメリカ人です。彼らは何処にも出かけず木陰の芝生で、朝からビールを飲み続け焚き火をして一日中座っています。子供達が湖畔や場内でたきぎ拾い係りです。暑くなると、水遊びです。アルコールが入っての水泳は非常に危険です。でも、アングロサクソンや黒人の鍛え上げられた軍人は、日本人とパワーや心臓が全然違うようです。

奥入瀬渓流開通予定

2008-07-25 14:40:38 | Weblog
ゆらゆら。。。曇り。気温22.5℃。
昨日の夕方、子ノ口からバイパスにぬける道路(七曲り)の通行止めは解除されたそうです(大型車は通行できませんが)。
十和田湖周辺の道路で完全に通行止めなのは、奥入瀬渓流の上・中流だけ(下流の焼山~惣辺間は車両も散策もOK)。
30日午前9時開通の予定だそうです。
懸命な復旧作業が続けられています。
十和田湖畔は、商店やホテルなどは通常通り営業していますし、湖も、心地よい風も、小鳥の鳴き声もいつも通りです(*^_^*)。
見事な花を咲かせる、オオウバユリも開花しています。

祭りの後

2008-07-24 14:00:02 | 風景
写真は「第8回十和田湖の四季フォトコンテスト運輸大臣賞」に輝いた、鹿角市の川口仁人さんの作品です(私は出来の悪い生徒でした)。2日間の花火をメインとした祭りが終わりました。日中は、よさこいソーラン、バンドコンサート、フリーマーケット、手漕ぎボートレース、魚つかみ捕りなどのイベントが行われました。花火の数では、青森市や能代市に負けますが、イルミネーションで装飾された遊覧船での花火観賞、水中スターマイン、外輪山にこだまする花火の轟音は他では味わうことが出来ません。幸い天気もお出かけ日和となり、多くのお客様で賑いました。
追伸、24日未明に奥入瀬渓流まかど岩付近で落石があり、2,3日不通となりそうです。十和田湖を半周する迂回路か、八戸・十和田市方面からは新郷村を通る454号線や、鹿角市中滝経由の102号線が代替となります。湖畔のホテル、商店、食堂は被害もなく通常営業しています。

ある日の十和田湖の風景

2008-07-22 11:31:03 | Weblog
ある日の十和田湖の風景

湖水祭り前の暑い一日。「おっ。カラスも余りの暑さで水浴びしているな!」と、近づいても逃げないので、シャッターチャンスとばかりに一枚。よくよく見てみると何やらお食事の最中!ちょっとガッカリ。でもこんなに綺麗な場所で、誰にも邪魔されずお食事とは優雅ですよね。この時ばかりは、ちょっとあやかって水の中に入りたい気分でした。

特定外来植物合同駆除

2008-07-17 15:34:27 | 植物
環境省の呼びかけで、森林管理署、青森県観光企画課、自然保護課、県民局地域整備部、十和田市、十和田湖国立公園協会、八甲田地区パークボランティア、自然公園財団と多くの機関から23名が集まりオオハンゴンソウの駆除作業をしました。16日は、太陽の照りつける絶好の作業日和となり、水を持たずに作業していたら、頭がクラクラとなり昼なのに星が見えました。メッシュの帽子を被っていましたが、頭のてっぺんの髪が薄くなり被害を受けた模様です(陽で悲)。大人数のおかげで、子ノ口山中と予定外の子ノ口橋から水門まで終了することが出来ました。最後は奥入瀬入口のヒメジョオンまで退治しました。駆除したオオハンゴンソウは1トントラック1台約230kgとなりました。皆さんお疲れ様でした。十和田湖・奥入瀬がよりよい植生となりました。

巣立ちの季節

2008-07-13 14:28:57 | 動物
ゆらゆら。。。晴れ。気温23℃。
よく晴れていますが、風があるので気持ちいいです。
同じ青森県内、秋田県内でも27℃・28℃のところもあるようです。
うだるような暑さの中にいる皆様、十和田湖は涼しいですよ。
お休みの日は、十和田湖畔の木陰で涼みましょう。
波の音と、ここで読むために持ってきた本が、あなたの心を癒します。
写真はメジロちゃんの巣立ちの様子。
親が追いかけて、食べ物を運んでいます。
(*^_^*)ほほえましいです。

イワガラミ

2008-07-12 10:40:43 | Weblog
ツルアジサイと同じつる性の木本で、多数の両性花と白色の装飾花をつけます。葉っぱの時はほとんど見分けがつきません。花が咲くとツルアジサイは、装飾花の萼辺が3~4個の花弁状。イワガラミは、1枚の装飾花を付けるだけですが、大きくて純白の飾り花は「みて、みて」と自己アピールをしています。めっきり花が少なくなったこの時期、それに釣られて目がいきます。

キノコの話

2008-07-10 15:17:13 | 植物
またまたキノコの話題です。ごめんなさい。
『アメリカウラベニイロガワリ(亜米利加裏紅色変)』です。『アメリカ』の名の由来は判りませんが、笠の裏側が赤茶色で、傷をつけるとそこがみるみる青く変色する、変なキノコです。
キノコの専門書によると、美味しく食べられるとのコトですが、毒キノコの専門書によると、このキノコにそっくりな『ヒイロウラベニイロガワリ(緋色裏紅色変)』という猛毒キノコがあるそうで、食べる際には相当の覚悟が必要ですね。
このキノコは夏のキノコです。ここ最近、暖かい…というよりは、暑い日が続いているので「よっこらしょ」と顔を出したのでしょう。でも、いつもの年より2~3週間ほど早く出合いました。

夕陽はかんこ台!

2008-07-08 09:52:09 | 風景
レンタカーの若いカップルが寄り添っていましたが、かまわずに前に、横にと、おばさんのように(?)割り込んでしまいました。ゴメンナサイ。そのかわり、すばやくシャッターを切り退散しました。夕陽はかんこ台!これは十和田湖の定番です。あのカップルは何を語らっていたのでしょうか?それとも、この景色には言葉はいらなかったのかも・・・。里は暑いですが、十和田湖・奥入瀬は涼しいです。まだ、天然のクーラーが効いていて湿度もそれ程ありません。標高580mの夕陽ツアーに来て観ませんか?

発荷峠からの雲海

2008-07-05 09:24:08 | 風景
朝7時30分、発荷峠まで上りきると雲海が広がっていました。湖の半島を雲がおおって幻想的な景色を見せてくれます。朝のほんの一時で消えてしまう儚い景色です。空気も澄んですがすがしく、この地に住んで良かったと思う瞬間の1コマです。十和田に宿泊の際は、是非ちょっとだけ早起きして旅の記憶に留めて欲しいと思います。