十和田湖の自然  ~ゆらゆら日誌~

ゆらゆらと十和田湖をめぐりながら、自然のうつり変わりを紹介していきます。

色づき始めた十和田

2006-09-28 16:42:46 | Weblog
色づき始めた十和田

十和田も少し色つき始めています。先日訪れた年配のご夫婦に励まされた一言です。「今日は、奥入瀬を歩いて船でここまできました。静かでいいわね!でも一番印象的なのは、ゴミが落ちていないことね。自然も素晴らしいけどゴミがないよう努力している事に関心したわ」 うふう★★
ここに住む者、又財団の仕事に携わる一員としてとてもうれしい言葉でした。これから日一日と十和田も色づいてきます。ゴミのない美しい十和田をぜひ味わってください。お待ちしてます。

高田大岳登山

2006-09-24 09:44:34 | Weblog
高田大岳登山
9月23日、観察会で高田大岳に登山に行って来ました。酸ヶ湯から仙人岱、小岳を経て高田大岳山頂まで行く健脚コースなのですが、参加者の方は皆かなり山慣れされているのか、驚くほど元気に登っていました。花はウメバチソウ、タテヤマリンドウ、アザミ類が咲いているくらいで、代わりに紅葉が始まっていました。ただ美しく紅葉しているのは、ナナカマド、ミネカエデ、チングルマ、ノガリヤス類の草紅葉くらいで、本格的な紅葉にはまだ早い感じです。上のほうは風が強く、汗をかいた身体に冷たく、寒いくらいだったのですが、眺めは素晴らしく、遠く岩手山や北海道までもが眺望できました。

大畳石

2006-09-19 15:14:52 | Weblog
ゆらゆら。。。どころではありません。
今日の十和田湖は、ざっぷんざっぷん。
台風の影響で風があって、白い波がたっています。
お天気は、晴れたり、曇ったり、小雨がぱらついたりと、不安定な天気です。
今朝の気温は19度。これも台風の影響でしょう。あたたかい風が吹いてましたよ。

先日、十和田湖の北東にある、大畳石に行って来ました。
今年は雨量が少なくて、湖の水位がグッと下がっているので、いつもは一部分しか出ていない大畳石が、まるで千畳もあるようなスゴイものになっていました(ちょっとおおげさ)。
端まで歩いてみたら633歩。
短い私の歩幅を測って見たら50センチくらいあったので、
633×0・5=316.5
なんと300Mこえてますー。
こんなに水位が下がるのも、何年かにいっぺんくらいです。
チャンスがあったら足をはこんでみてくださいね。

イヌタデ

2006-09-15 13:45:35 | 植物
秋の深まりと共にこの花が目立つ様になりました。普通に人里でもよく見かけますが、日当りのいい肥沃な所に群生するせいか、踏みつけられたり、時には刈りとられることも多くあります。最近読んだ小説に「陰日向に咲く」とゆう本があります。どうしようもなく投やりで、人には振り向きもされず、踏みつけられながら、それでも雑草のように生きている。そんな人間でも陰から日向に変わる生き方ができる。誰かがきずいてくれる。この花を見ていてふと考えてしまいました。

山の中を歩くと

2006-09-12 15:02:43 | 植物
ゆらゆら。。。。今日の十和田湖さざなみです。

今朝の気温10度ありませんでした。
日中は日が当たると暖かいですが、木陰に入るとヒヤヒヤします。
夜と昼との気温の差ひらいてきて、湖に浮かぶ島がだんだん色づきはじめています。
こちらにいらっしゃる際は、上着を1枚お持ちくださいね。

山の中を歩いた後、ともだちの服についている植物の種子を見て
「~~がついてるよ」
この~~の部分なんていいますか?
BES職員Fくん(関東出身)、Tくん(関西出身)は、「ひっつきむし」
この辺のY地区の私の友達は、「どろぼう」
U地区では、「ばか」といいます。
服につくのは、キンミズヒキとかヌスビトハギなので、たぶんヌスビトがどろぼうに変化したんだろうな、というのは想像できますが。。。
はて「ばか」は?
たくさんくっついてても、全然気付かないなんて、お。ば。か。さん。。。でしょうか?

あなたの住んでいるところでは、なんといってますか?




ノコンギク

2006-09-07 10:29:33 | Weblog
路傍や林縁でよく見かける、秋の野菊。この花は、日の当たる肥沃な所を好むせいか、明るく澄んだ秋空に淡い青紫の花がよく映えて美しい。誰かが昔歌っていたけれど、「この花は私です。こんなにきれいに咲きました。」今では、とても口にできない言葉だけれど、チョット昔を懐かしんで口ずさんでみたりしてみました。(S.Y)

祝・ブログ開設

2006-09-05 15:59:01 | Weblog
~ゆらゆら日誌~。。。悩みました。
どんな名前にしたら、十和田湖に合うかとか、親しみを持っていただけるのかなとか。

ゆらゆら。。。
風に心地よく揺れる木立のように。。。
水面で揺れる水草のように。。。

日々、時間に追われる生活ではありますが、このログが十和田湖の情報の場であり、さらに皆様の癒しの場となりますように。