十和田湖の自然  ~ゆらゆら日誌~

ゆらゆらと十和田湖をめぐりながら、自然のうつり変わりを紹介していきます。

奥入瀬のバイカモ

2007-08-31 09:07:14 | 植物

奥入瀬の馬門橋から見られます。浅くてきれいな流水の中に生える、白くて清楚な花です。
花は、もうしばらく楽しめます。奥入瀬の流れは、千差万別ですが、ここは息を抜いて静かに眺めてください。和名は梅花藻(ウメバチモ)花の形が梅の花に似ていることからのようです。沈水植物はめずらしいかと思いますので、是非ご覧になって見てください。

第26回十和田湖国境祭

2007-08-30 14:48:13 | 風景
十和田湖に秋の訪れを告げる、国境祭が9月1日と2日の両日、湖畔休屋で行われます。十和田湖は、青森・秋田・岩手の北東北3県の県境に近いことから、26年前にこの祭りが始まりました。それ以来、県内、県外問わず大好評となっています。昼は十和田湖・奥入瀬・八甲田・八幡平の自然を満喫し、夜は青森市や秋田市、盛岡市に行かなくても、交通渋滞もなく、十和田湖で、青森ねぶた・秋田竿灯・盛岡さんさ踊り・黒石よされ、扇ねぷた・花輪囃子・岩手岩崎鬼剣舞・八戸えんぶり・大湯大太鼓・そして地元、小阪音頭、七夕と十和田市沢田鶏舞の競演が見られます。祭りのフィナアーレは、ねぶた・竿灯・花輪囃子が入り乱れて壮絶なバトルロワイヤルに!この祭りは、特にご年配の方に人気が高く、休屋の通りは巣鴨のとげぬき地蔵状態になります(?)。

ぷにゅぷにゅなわたし。。。

2007-08-28 10:04:12 | 昆虫
ゆらゆら。。。。晴れ。気温22℃。朝は、13℃。
昼と夜との気温の差が、徐々にひらいてきています。
十和田湖へ出かけるときは、上着を一枚持ってくださいね。

こんにちは。誰だかわかる?
ビジターセンターの軒下にいたので、駆除されてしまいました。
しばらくマジマジと観察して撮影して。
にぎにぎして(きゃあ、やめて)。。触った感じがなんともいえない、ぷにゅぷにゅ~とかいわれたりして。。。
巣は、直径20センチ程。これから、私たちの仲間は凶暴になってきます。みなさんも気をつけて。。。スズメバチ幼虫のひとりごとでした。


オオハンゴンソウ駆除Ⅲ

2007-08-24 15:07:19 | 植物
オオハンゴンソウの駆除をしていると、様々な「使徒」に遭遇する。その度に、ベートーベンの第九が頭の中で壮大に流れたりする。困ったものだ。クマに襲われたら、腕ひしぎ逆十字を決めてやろうと意気込んでいるのだが、まだ現われていない。ザトウムシが顔面を横切る、なんてこともあったっけ。トリカブトの葉に頬をペタペタと頬を叩かれた時は、死を覚悟した。そして、憎きアリである。とても小さいのだが、プロディジーのロゴになっているのはコイツか?相当凶暴である。股間を噛まれた時はフロイト的短絡思考に陥り、「人生終了」と確信してしまう位痛い。相当痛い。本当に痛い。

大館市芝谷地湿原・長走風穴自然観察会

2007-08-23 16:06:35 | 動物
今回の観察会は大館市芝谷地湿原・長走風穴です。芝谷地湿原は多くのトンボが観られる場所で、早速たくさんのトンボが出迎えてくれました。そして、お目当てのハッチョウトンボ可愛かったですねー。一つのペアが目の前で小さなハートマークを作ってくれました。トンボは恋の季節なんですね。みんな、いい恋をしてるかな?余計なお世話だった。

今年は結構釣れた

2007-08-22 09:07:37 | 動物
今年も友人が十和田に遊びに来たのでみんなで釣りを楽しみました。もちろん標的はイワナです。初日は去年と同じ沢へ、2日目は違う沢へ行ってきました。残念ながら尺イワナは釣れませんでしたが、友人が今回トップの23cmオーバーのイワナを釣り上げました。2日目の沢では平均の大きさが20cmクラスで引きも強く楽しめました。
 天気は好くなかったのですが先着も入っておらず大漁となり、友人は非常に楽しめたと言ってくれたのでよかったです。釣った魚の一部は燻製に挑戦しようかと思い、それなりに準備して後はうまく出来るかどうか楽しみです。
次は今年こそ釣ってみたい十和田湖産の「コイ」に挑戦しようかと思っています。

ゆらゆらマルバキンレイカ

2007-08-21 14:42:18 | 植物
ゆらゆら。。。雨。降ったりやんだりしています。気温24℃。
お盆中暑い日が続いて、バテバテしているみなさま。
夜は少し早くお布団に横になりましょうね。
暑いかたは、アイスノンとお友達になってください。
写真は、マルバキンレイカです。
想像してください。。。
岩場の木陰で風に吹かれ、ゆらゆらと揺れる姿。
涼しげで、爽やかで。。。
そしてまた、風がふぅーっと通り抜けていく。。。
ちょっと涼しくなった?!
十和田湖は、雨が降って、ある日を境にぱっと秋の風に変わります。
残りの夏を楽しみましょう。

生出キャンプ場前のヤブカンゾウ

2007-08-18 09:29:21 | 植物
「中国ではこの花を観て憂いを忘れることから、忘れるに(萱)の字をあて、萱草(カンゾウ)という。ノカンゾウより人家に近い藪に生育し、若葉は食用となる」と牧野植物図鑑にありました。まあ、しかし国立公園内なので採取は止めて、花を楽しんだほうがずっとみんながいい気分になれます。少しどぎついような色ですが、ヒマワリのように夏らしいと言えば夏らしい、十和田湖の大自然に対抗するかのような存在感のある・・花です。

十和田を彩るクサギ

2007-08-17 14:51:25 | 植物
二週間程前から開花し始め、今が満開となっています。白い花冠と赤い萼が可愛らしく深緑に映えて目を惹きます。毎日の通勤途中、処所で観られるので、気持ちを和ませてから出勤しています。クサギ(臭木)と名付けられている通り枝や葉を傷つけると臭いにおいがします。でも食料難の時は、若葉を食用にしたそうです。試しに一度試食してみようと思ってはいるのですが?如何なものか。

乙女の像周辺の様子お伝えします。

2007-08-14 14:01:12 | 風景
ゆらゆら。。。晴。お昼の気温30度。更に上昇中。
暑い日が続いて、頭もゆらゆらしちゃいそうです。(熱中症にご注意ください)
アスファルトの照り返しをうけて、いったい何度になっているでしょうか。
ファイト~BESのみなさま。

写真は乙女の像周辺、午前中の様子です。
湖畔に行くと、風がそよそよと吹いて木陰はさわやか。
すぐ傍の砂浜では、キラキラ光る湖で子供たちが水あそび。
通りかかる大人たちが、みんな羨ましそうにしています。
「私も、子供だったらはいれたのにな。。。」と、私の隣で見ていたおばさまが呟いていました。(わたしも、わたしも、同じことを思ってました。同感です~)
そしたら、すぐ傍のおじさまがサンダルのまま、ザブザブとひざ上まで入っていきました。(うらやましい。。。)
みなさん、それぞれに夏を楽しんでいらっしゃるようです。