十和田湖の自然  ~ゆらゆら日誌~

ゆらゆらと十和田湖をめぐりながら、自然のうつり変わりを紹介していきます。

こども達の雪燈篭

2008-01-30 13:28:20 | 風景
ゆらゆら。。。くもり時々雪。気温-1.9℃。

2月1日から始まるイベント、十和田湖冬物語のために、子供たちがせっせと雪の灯篭作りです。
バケツに雪入れる人。シャベルで穴を開ける人。
とてもにぎやかで、そこだけなんだか違う空間のよう。こどもの声って本当にいいですね。
ずらりと並んでいる、こども達が作った雪の灯篭。
こども達、先生方お疲れ様でした。
灯りがともった夜の雪灯篭で、きっとたくさんの人が感動したり、癒されたりするのでしょうね。
金曜の夜、この雪灯篭に灯りが点るのを楽しみにしています。
最後に写真の掲載を快く笑顔で「いいですよ。」と言ってくださった校長先生ありがとうございました。




スキー

2008-01-28 11:21:22 | 風景
今年最初の観察会は黄瀬川歩くスキーとなりました。前日までの降雪が50㌢程あり、ラッセルが大変でした。ふとももが乳酸に満ち溢れすぐ動かなくなります。夏場山で鍛えている方々は、年齢に関係なく元気です。ン十年ほど前、夏はマラソン、冬はスキーで毎日20㌔走らされ地獄の日々を送りました。中学校が冬季札幌オリンピック距離競技スキー強化指定校となり、二名の女子同級生が強化指定選手となって全国の合宿所を飛び回っていました。十和田湖での夏場の合宿は、50㌔の十和田湖一周マラソンでした(女子!しかも中学生!!)。オリンピックへの道のりは、いつの時代でも、何処の国でも、何の種目でもスッゴイーデスネー(所ジョージ風に読む)。

湖畔のさんぽⅢ

2008-01-21 14:40:03 | 風景
ゆらゆら。。。曇。お昼の気温-5.1℃。
ときどき雪もちらついたりして。
レンジャクさん達いるといいな。なんて思って除雪されていないところも、ズブズブと長靴でがんばって歩いてみたんですが、今日はいませんでした。残念。。。
写真は今日のなみうちぎわ。
なんともいえない音がします。
シャラシャラ。シュワシュワ。
カキ氷を食べるとき解けかかってるのを、かき混ぜるとする音。
それがたくさん集まった感じです。
湖が出す音で、わたしの二番目に好きな音です。


ツグミ

2008-01-18 11:36:42 | 動物
ビィッービィッービィッーとビジターセンター周辺が賑やかな声に包まれて、外に出てみたらツグミの大群がナナカマドの実を食べています。苦味の強いナナカマドの実も、厳寒の十和田湖で凍結と解凍を繰り返し、新しい年を迎えて食べごろになったようです。真っ白な雪原に赤い糞が点々と広がり、綺麗というのか汚いというのか、微妙な光景です。警戒心は結構強く逃げ足も速いです。雪を被った木立の中の赤い実と、渋い配色のツグミはとても絵になりますが、望遠レンズでないと中々たいへんです。運よくコンパクトデジカメに納まってくれました。エガッタ!エガッタ!

奥入瀬の氷

2008-01-16 14:53:44 | 風景
ゆらゆら。。。雪。お昼の気温-6.4℃。
このところ、寒さ続きです。普通に氷点下(ブルブル)。
奥入瀬渓流の氷の柱も、だんだん太くなってきました。
あちらこちらの滝も凍っています。
太陽の光があたるとキラキラと輝いていて
「うわぁ☆☆めっちゃ、きれい~」と言わずにはいられません。
難点は車を停めるところ。
広いところを見つけて停めて、お目当てのところまでテコテコ歩きましょう。
無理な駐車はいけません。事故のもとですよ。
マナーを守って楽しく観察しましょう。

環境省特別写真展開催

2008-01-13 10:16:19 | Weblog
寒い日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか?さて、この度環境省が自然公園50周年記念「特別写真展・美しい日本の自然」と題して全国の国立公園の美しい風景を写真展で紹介しています。これは全国のビジターセンターを巡回写真展という形で、見て頂くものです。今回は、当十和田ビジターセンターで、1月12日~1月27日まで開催されます。とにかく美しい写真ばかりですので、是非おいで下さい。

しぶき氷

2008-01-10 16:11:15 | 風景
ゆら~ゆら~最低気温マイナス10℃、最高気温-4℃めっちゃ冷えてマース
十和田湖東岸のしぶき氷です。しぶき氷の観察は、体調不良、風邪で頭がボー、二日酔い(?)、夫婦ゲンカの後(??)は要注意です。足を滑らせたり、石につまづいて湖に飛び込んだり、カメラを湖に落としたり、湖水のしぶきがかかり人間しぶき氷となったりします。否定的なことを書き並べたのは、実際しぶき氷の撮影に熱中してこのようなことがあったからです。私は滑って岩にカメラを落としレンズとシャッターを壊し、一週間泣きました。しぶき氷だけだと寂しいかと思い、笹のエバーグリーンを入れて撮ってみました、蛇足だったかも。

オオバボダイジュ

2008-01-06 09:30:52 | 植物
今日は快晴。それでも今朝の気温-10度、寒さが身にしみます。昨日の強風でやっとへばり付いていた木の実が雪の上を転がっています。これはシナノキの仲間でオオバボダイジュ。シナノキやボダイジュより大きめです。様々な木の実が有りますが、この実も変わった形をしているでしょ。総包葉の中部が花序の軸と合着して、さらに軸が延びて実が付きます。何かクラフトに使ってみようと毎年実を拾っていますが、まだ何にもなっていません。出来たらまたご紹介するということで、お楽しみに!

巨大なつらら

2008-01-04 16:35:27 | 風景
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
年末年始に60㌢程の降雪があり、本格的な冬を迎えた十和田湖です。
この寒さと降雪で、身も引き締まり頭もクールに回転してくれれば、今年はいい年になるのでしょうが・・・。写真は奥入瀬の道路上の崖に出来た、巨大なつららです。溶けた雪や、水分が染み出して出来たものです。本日の西風で、十和田湖東岸のしぶき氷が今後グングンと見ごろになることと思います。これから「雪と凍りの博物館」と言われる冬の十和田湖ならではの自然を紹介して行きたいと思います。へばぁ~(またね、さようならの青森弁)。