すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

メニュー

真珠湾から73年目、改めて小さな非戦の誓いを

2014年12月08日 | 日記

 73年前の今日、旧帝国海軍は真珠湾を攻撃し、旧帝国陸軍がマレー半島に上陸し、太平洋戦争が始まりました。174万人の軍人軍属と、393万人の非戦闘員の計577万人の日本人が尊い命を落とし、米国や中国、アジアの多くの人びとが亡くなりました。私が属する県議会会派希望(のぞみ)の横山会長は、真珠湾の九軍神と言われた横山薫範海軍特務少尉のご親戚ということもあり、特別な感慨を持って今朝を迎えました。
 これだけ多くの犠牲を出しながら、今だに世界中の各地で戦禍が絶えません。そして、明後日、特定秘密保護法が施行され、年明けから閣議で行使を容認した集団自衛権の法制化を目指した動きも始まりそうです。県議会の中で私は、日本の地方と外国の地方の国際交流の必要性を訴えてきました。国政は国益を中心に回り、時として、国家間の厳しい対立も起こります。そうした時、戦端を開かないためには、地方と地方の顔と顔で繋がっている関係が大切だと思うんですね。誰だって友だちに銃口は向けたくありませんからね。そうした、小さな積み重ねが平和を築くのではないでしょうか。今日から皆でそうした日々を重ねていきたいと思います。小さいけれど、揺れない非戦の誓いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする