すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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総選挙の投票日に思う

2014年12月14日 | 日記

 今日は衆議院総選挙の投開票日です。鳥取県での投票率は戦後一貫して全国の投票率より高く推移していますが、それでも、前回総選挙は62.92%と過去最低でした。しかも、今日は積雪もあります。また、投票率が低くならないか心配です。
 地方選挙を見ても、この傾向は変わりません。平井知事が再選された2011年4月の統一地方選挙ですが、知事は91.67%という史上最高の得票率で再選されましたが、投票率は59.11%で、1982年の59.29%を下回り、過去最低を更新しました。同日、県議会議員選挙もありましたが、60.55%で、昭和59年の県議補選を除けば、やはり過去最低でした。
 低投票率の一番の理由は、やはり政治不信を通り越しての政治への無関心ではないでしょうか。それだけに政治家は有権者の皆様の信用を失わないように真摯に努力を重ねることが大事ですし、「李下に冠を正さず」の言葉通りに身を律していかなければなりません。自戒を込めてそう思います。加えて、有権者の皆様には、政治家への期待が薄くとも、投票所に行って頂き、意思表示をしていただきたいと思います。有権者の皆様が政治をきちんと監視していくことしか、政治を改善する道はないと思います。
 今日は赤穂浪士の討ち入りの日でもありますが、討ち入りするつもりで、1票を入れるという選択肢は鳥取1区では少なすぎたように思えます。

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