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すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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日照不足が続く鳥取県。農作物が心配です

2014年09月02日 | 日記

鳥取地方気象台が1日、日照不足に関する気象情報を発表しました。

 鳥取県では、8月1日頃から、日照時間の少ない状態が続いており、この状態は、今後2週間程度は持続する見込み。農作物の管理等に十分注意して欲しいというものです。8月13日に発表された日照不足と長雨に関する気象情報を引き継いだものですが、長雨の部分は解消されたものの、日照不足が続いており、心配です。

 気象情報は「鳥取県では、8月は、太平洋高気圧の張り出しが弱かったことから、前線や湿った気流の影響を受け、曇りや雨の日が多く日照時間の少ない状態が続いています。鳥取県の8月の日照時間は平年の30パーセントから40パーセントの所が多く、統計開始以来で最も少なくなった所が多くなりました。 今後2週間程度は、前線や湿った気流の影響を受けやすく、日照時間の少ない状態が続く見込みです。 農作物の管理等に十分注意してください」というものです。

 8月の日照時間の速報値は、鳥取が85.7時間で、平年比41%、米子が77.4時間で、同37%、境港が72.4時間で、34%と、平年比で3割~4割と極端に短くなっています。スーパーなどに買い物に行きますと、ここ数日は値段が戻った気もしますが、レタスやきゅうりなど、ちょっと手が出ない値段の日が続きましたので、この日照不足と長雨の影響は、かなりのものではないかと思っておりました。

 私が所属する県議会会派希望(のぞみ)は、8月13日の気象情報を受けて、同20日に平井知事にお会いして、日照不足と長雨による被害が農作物に出ないように、農家の皆さんへの情報提供と支援に力を尽くしていただきたいと強く求める会派要望書を提出しました。県もいもち病の警報を出すなどの対策を取りましたが、これから梨の出荷が最盛期を迎えるなど、収穫の秋を迎えます。私は県議会農林水産商工常任委員会の委員でもありますので、この秋を農家の皆さんが笑顔で迎えることができるように、重ねて努力をして参りますし、日照不足が解消され、秋晴れの日が続くように祈っています。

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