11月定例会が開会しました。今議会での私の最大のテーマは地下水条例です。9月議会で知見が少ないと継続審査にして以来、このブログで再三書かせていただきましたが、法律や地質の研究者を参考人招致したり、先進地といえる熊本県での調査、県内で先行して条例を制定した町との意見交換会、大口取水事業者各社からの聞き取りに加え、様々な文献に当たり、ネットでも調べ、委員会の各委員と議論も重ねてました。
何が課題で、その解決策をどうすべきかも見えてきましたし、加えて、鳥取県のレベルも分かってきました。地下水の動態が分かっていない状態で、県が公的管理をするには時期が早いのではないかと思いますし、まず、地下水についての知見を集めることができるような仕組み作りを先行させるべきではないかと考えています。
明日は議論と調査を重ねてきた我が福祉生活病院常任委員会が開催されますので、このテーマも審議されます。私はベストではないが、ベターでもいいから条例をできるだけ早期に制定することが地下水の保全には重要ですので、今議会での成立を目指したいと思っています。その方向で委員会での議論を進めたいと思っています。
それにしても、この二ヶ月の間、受験生時代のように幾晩も徹夜して地下水について勉強しましたし、本当に真剣に知恵を絞ってきました。中2の息子と炬燵に入って一緒に勉強していましたが、合間に会話したり、お茶飲んだりして、ちょっといい感じでした。