すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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ジャズを鉄筋で表現する徳持さんが、なんと浮世絵に挑戦!!

2011年09月11日 | 日記
 鳥取市の渡辺美術館で「《企画展》徳持耕一郎作品展 浮世絵とジャズの不思議な関係」が10日開幕しました。
 徳持さん1957年に鳥取県に生まれ、渡欧して木版画家として制作活動を続けられてきましたが、ニューヨークで個展を開いた際に、ジャズに魅了され、ジャズメンをスケッチしたそうです。そして、ジャズメンの演奏を鉄筋に置き換え、表現されています。そんな徳持さんが、なんと浮世絵を独特の作品にしやったというのですから興味津津。開幕日の10日に早速出かけてきました。
 鉄筋で見事に浮世絵が表現されていました。金屏風の前に浮世絵から飛び出した美女が、妖艶に、本当に妖艶に立っているのです。

   

 「浮世絵はアウトラインがあるでしょう。僕の作品と共通しているんですよ」と笑う徳持さん。確かに、そうなんです。多色刷りなんですから、浮世絵にアウトラインはいらないんです。でも、独特との黒い線があるから浮世絵なんです。なるほど、なるほどと思いました。10月2日まで開催されていますので、一度、是非ご覧ください。期間中の9月18日(日)と25日(日)の午後1時から3時まで、ワークショップ針金で立体動物を作ろう!」もあります。徳持耕一郎さんの指導で鉄筋アートに挑戦できます。定員は各40人。小中学生でも参加できます。参加される方はラジオペンチを御持参下さいとのことです。

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