すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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県政報告会in智頭

2011年06月18日 | 日記
 会派「かけはし」の第一回の県政フォーラムを昨晩(17日)、智頭町総合センターで開催いたしました。
 長谷川会長、国岡副会長、森岡幹事長、それに、私と会派4人全員で、智頭の皆さんの話を伺いましたが、100人近い町民のみなさんにお集まりいただき、ありがとうございました。

 これまで、県議の会というと県議側が話を一方的にするだけでしたが、私たちはその反対です。県民の皆様の考えや思いを聞かせていただくために会を開いたのです。
集まっていただいたみなさんには、会派の結成宣言をお配りし、簡単に会派の説明と自己紹介をしたのち、じっくり時間を取って意見交換に移りました。
 県道に崩落の危険性があるとの指摘がありました。これには国岡さんが「すぐに県の担当部署と連絡を取って、一緒に見に来ます」と迅速な対応を約束。国保の負担に耐えられない市町村が出てくるとの指摘には、倉吉市長経験者の長谷川さんが「私も苦労しました」と体験談を交え、国保制度の問題点を丁寧に説明しました。森岡さんは歴史調査を進めることで鳥取県の誇りを再構築しようという持論を展開しておられました。私もソーラー発電所について尋ねられ、現状と目指すべき将来像を話させていただきました。
 「テレビのチャンネル数を都会並みにして欲しい」という要望もありました。民放はスポンサー収入で経営がなりなっており、これ以上は難しい面もあります。かといって、県営放送局となると中立性担保の問題や、公共放送であるNHKとの関係などあり、実現が難しい面もあるのです。そこで、「智頭町はケーブルテレビは来ていませんか」と聞くと、「ありません」とのこと。(事実確認をしていないので、間違っていたらごめんなさい)地域の情報格差を考える上で、智頭町の取り組みが遅れているのではないかと思いました。大山町は全戸にケーブルを敷設し、ケーブルテレビどころか、双方向の情報流通を目指しているのに対しているなどの事例があるからです。この問題は全県の問題だと思いますので、早速、調べてみたいと思います。たくさんの意見、思いを聞かせていただき、本当に勉強になりました。県議は県民のみなさんの思いを届けてなんぼのもんです。これから全県で開催しようと思っていますので、もし、私の地域で開催して欲しいというご要望があれば、お知らせください。
 集会後は地元の皆さんと杯を傾けながら、議論を深めさせていただきました。本当に有意義な一夜でした。


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