すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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本会議で初登壇しました② 様々な提言

2011年06月12日 | 日記
 総論を終えて各論です。
 まずは発電を100%自然エネルギーで賄う鳥取県を目指してはどうかと提案しました。
 鳥取大学には一度、レンズや反射板などを使って集光してから発電するという研究がなされているが、産学官で進めてはどうか。また、孫さんのスキームに対して、米子の崎津工業団地への誘致を打ち出した平井さんですが、それだけでは足りない。鳥取砂丘西側で建設しませんか。また、鳥取市内の商店街ではアーケードを太陽光パネルに代え、LED照明にしたいと考えている経営者もいるのであと押しをして欲しいと訴えたところ、平井さんは前向きな姿勢を示していただき、ありがたいと思いました。

 次の提案は林業再生です。
 県産材を使って県内業者が家を建てる場合に、最高80万円まで助成する「木のすまい助成制度」は人気があります。そこで、県外であっても、県外業者であっても適用して、県産材の消費拡大を図ってはどうか。間伐材などを粉々に砕いて樹脂を加えて熱圧成形するMDFの工場を県営、または、民間を支援して設立してはどうか、さらには、カーボンオフセットを民間に広く進めることで、林業経営を支えてはどうか迫ったのですが、助成制度の拡充については県外建築の場合は、別の制度で15棟建設したので、こちらの制度で対応いたい。また、MDFは投資額が大きく県営工場は考えていないが、民間が設立するならやぶさかではない。カーボンオフセットも民間がJーVERを取得する時の支援はしていきたいと応じていただきました。

 さらに、海づくり大会、植樹祭、都市緑化フェアを一過性のイベントに終わることなく、産業育成へつなげて欲しい。また、植樹祭を記念して、千代川の河川敷をサクラ並木と菜の花畑にするような新しい街づくりはできないかと提言、また、東京中心の交通網に一石を投じる意味も含め、ローカル・ローコスト・キャリアを設立してはどうかと訴えたところ、産業育成へはしっかりとつなげていきたいと応じてもらえたものの、千代川は国の管理なので、もし、県管理の河川で、地元にそういう意向があれば取り組みたい。ローコスト・キャリアは検討したが難しいのではないとの答えでした。

 最後にパートナー県政に関連して、検討が始まる県民参加基本条例は、固定概念から離れ、画期的なものにすべきだ。そのためには、住民投票で長い歴史を持つカリフォルニア州などを参考に、しっかり研究し、議論すべきだと訴えたことろ、賛意を示していただきました。

 今回の質問は自分としては不満足なのものでした。しっかり反省して、次回に臨みたいと思います。
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