すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

メニュー

ホスピス・在宅ケア研究会

2010年07月20日 | 日記
10日ほど前になりますが、7月10日、11日の両日、日本ホスピス・在宅ケア研究会が鳥取市のとりぎん文化会館であり、ボランティアとしてお手伝いをさせていただきました。
「いのちのおわりにみみをすます」をテーマに全国から5000人を超える人が集まり、徳永進先生を大会会長に、谷川俊太郎さんやよしもとばななさん、鎌田穣さんら豪華な顔触れの講演が並ぶ、いくつもの分科会が開かれ、盛会のうちに幕を閉じました。
入場時の整理などをさせていただきましたが、なんせ5000人以上の参加です。入場まで長い列を作って待っていただきましたし、2日目は雨の中の列となりました。私も前日の準備から参加させていただいただけのにわかボランティアで、マニュアルを片手に、「列を詰めてください」「お待ちください」とお願いするばかりで、あまり役には立たなかったと思いますし、ご迷惑をかけた方が多かったと思いますが、それでも、何とか2日間、会場でお手伝いを続けさせていただきました。

会場に案内したり、弁当を配ったりという程度のしかしていないのですが、それでも、「ありがとうございます」と何人もの人から声をかけてもらうとうれしくなります。
研究会が終わって、会場を去られるみなさんから「お世話になりました」と声をかけていただくと、本当にお手伝いをさせてもらって良かったと思いました。
人間というのは、やはり、そんな一言、一言の積み重ねが、縁を結んでいくのだと思います。

ボランティアで参加している方々の多くは、福祉施設や医療機関で勤務されている方が多く、休憩時間などで聞かせていただいた話は、本当に印象的で、勉強になりました。会場での講演を聴く余裕が全くなかったのは残念でしたが、様々な制度的問題を抱えながらも、現場で奮闘されているみなさんのお気持ちの一端を知ることができたのは大きな収穫でした。ずっと2日間、立ちっぱなしだったので、研究会が終わって数日は足と腰が痛くて、歳も感じましたが、それでも、そんなお話を聞かせていただいたことで、心にたくさんの元気をもらった2日間だったと思います。本当にありがとうございました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする