ととじブログ

書きたい時に書きたい事を書いている、あまり統一感の無いブログです。

@nifty、「nifmail.jp形式」メールサービス終了

2010-03-19 02:06:13 | パソコン・インターネット
@niftyが提供していた「nifmail.jp形式」メール(=無料Webメール)サービスが終了します。
2010年9月30日まで、ということです。

私はこのサービスを利用していたので残念です。

仕事で毎日多数のメールを送っています。
すべてお客様宛てのメールで、内容は重要です。
これらのメールが、たまに届かない事があります。
正確に言うと、お客様側でメールが「迷惑メール」として処理されてしまい、お客様がそれに気付かないという事があります。
この場合、あるいはこの疑いがある場合、メールを再送するのですが、同じメールを同じように送信しても同じ事が起こってしまう可能性が高いので、このようなときに、補助として、@niftyの「nifmail.jp」やヤフーメール(Webメール)を使って、送ります。
そうすると、「迷惑メール」として処理されずに、お客様にメールが届く事があります。
使用頻度は月に1、2回程度ですが、仕事上、@niftyの「nifmail.jp」は重要な役割を果たしてくれてきました。

補助のメール送信がヤフーメールだけだと不安がありますので、他を検討し、結局ポータルサイト「goo」の「gooメール」というのを使う事にしました。
「gooメール」はメール容量(受信メールや送信済みメールを保存するための容量)が少なめですが、私の場合、受信では使わないため、特に問題はありません。
しばらく使ってみようと思います。

書きながら思い出したのですが、そういえば、Googleの「Gmail」がありました。
こちらは容量がかなり大きめなので、良さそうではあります。
暇があればチェックしてみたいと思います。


JNB電子マネー、サービス終了

2010-03-12 01:29:59 | パソコン・インターネット
JNB電子マネーというのは、ヤフーオークションを使う人の一部が使っている、ヤフーとジャパンネット銀行が共同で提供してきたサービスです。
これが、終了することになりました。

私はこのサービスを使っていました。
寝耳に水とはこのことです。
私は業務の一部としてヤフーオークションを利用していますが、おかげで今、これが頓挫している状態です。

終了するという告知の日付を見ると、3月8日となっています。
それで、10日から徐々に使える機能が制限されてきています。

告知では、
「電子マネーを取り巻く法規制の環境変化などにより、残念ながら継続が難しい状況となり」
などという説明をしています。
ふざけた話です。

法規制とは資金決済法=「資金決済に関する法律」の事でしょう。
この法は昨年の6月に可決されました。
施行は1年以内で、一般的にはおおむね今年4月頃からであろうと言われてきました。
ヤフーとジャパンネット銀行が知らないはずはありません。

なぜ今頃になってやめるなどと言い出すのでしょうか?
継続が難しいという理由がわかりませんし、やめるならもっと早く告知するべきです。

最悪のタイミングで、最悪の対応です。


フィッシング

2010-01-18 00:54:08 | パソコン・インターネット
ヤフーを装ったフィッシングメールをよく受け取ります。
メール本文中にURLが記されていて、そこをクリックするとヤフーそっくりのページが開きます。
そのページにはヤフーIDとパスワードを入力する部分があります。
そこに入力すると、当然のことながら、IDとパスワードを盗まれるわけです。

フィッシング対策としては、メール内のURLをクリックしない、あるいはクリックしてページを開いていもIDやパスワードといった重要な情報を入力しないのが一番簡単です。

先月、私の誕生日に、(ヤフーではない)某ショッピングサイトを運営する会社からメールが来ました。
誕生日の記念に、そのサイトのポイントを贈呈するというものでした。
メールにはURLが書かれていて、そこでポイントを貰う手続きをするようにとありました。
そのURLをクリックすると、例によってIDとパスワードの入力画面が現れました。
フィッシングの心配がありますので、念のため、そのページはいったん閉じました。

私はブラウザのブックマークでそのショッピングサイトのページを開き、ログインし、そこからポイントを貰えるページを開こうとしました。
リンクをたどり、あちらこちらのページを開いて見ましたが、たどり着くことはできませんでした。

そこで、受け取ったメールに書かれていたURLを再度クリックしました。
すでにログインしているのでポイント贈呈のページが開くと思っていたのですが、IDとパスワードの入力画面が現れました。

こういった場合はフィッシングを疑うか、あるいは、開いたページのURLがショッピングサイトのものかをチェックするしかありません。
具体的には、「http://△△△.○○○.com/……」とか「http://▲▲▲.●●●.co.jp/……」の「○○○.com」とか「●●●.co.jp」が正しいかを見ることになります。
一文字でも違えば、偽サイトということになります。
これは非常に神経を使います。
例えば、「sony.com」と「sonv.com」はうっかりすると違いを見落としてしまいます。
また、「sony.com」と「sony.com.cn」は正しいのか違うのか、知識が無いと判断できません。

URLをチェックしたところ、そのショッピングサイトのページであることは間違いありませんでした。
つまり、ポイント贈呈のページは通常のユーザーページとは別で、メールに書かれているURLをクリックし、ページを開き、IDとパスワードを入力してログインし、手続きをする、という手順をふまなければならないということです。

少々長くなりました。
うまく説明できたかあまり自信が無いのですが、言いたいのはつまり、世間に名の知れたネットで事業を行う大きな会社が、
「なぜ、フィッシングを警戒するユーザーに、このようなめんどうな思いをさせるのか」
「なぜ、フィッシング被害を増やしかねない、このような手法をとるのか」
と、不満である、いうことです。


スパムは10年間で8%から90%に、Symantecが動向報告

2010-01-15 17:12:05 | パソコン・インターネット
「セキュリティ企業の米Symantecは1月13日のブログで、2000年から2009年にかけてのスパムメールの動向を振り返り、全電子メールに占めるスパムの割合は2000年には8%足らずだったのが、現在では90%近くを占めるようになったと報告した」
(2010年1月14日 ITmediaエンタープライズ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/)

スパムメールには、私も日々迷惑しています。

まず、単純に、スパムメールが届くのが困ります。
フィルターで必要なメールとスパムメールを分類していますが、フィルターも完璧ではありません。
重要なメールがスパムに分類されてしまうこともありますから、最終的に削除する場合は、自分の目で見て判断しなければなりません。
ただ、これはフィルターだけでなく、他にもいろいろな対策をたてて改善することはできますので、妥協はできます。

大きな問題は、送ったメールが、送った先でスパム扱いされてしまうことです。
送ったメールがフィルターにかけられ、スパムと判断され、自動的に迷惑メールホルダーとかジャンクメールホルダーなどといった場所に行ってしまうというケースです。
仕事で日々メールを送りますが、このケースで、メールが届かないという苦情を受けることがあります。
こちらでは、せいぜいメール本文にURLやメールアドレスを書くことを避ける、といった程度の対策しかできませんので、本当に困ります。