ととじブログ

書きたい時に書きたい事を書いている、あまり統一感の無いブログです。

昭和シェルソーラー、ソーラーフロンティア

2010-03-08 22:36:25 | 経済
3月1日、昭和シェルソーラーが、4月1日から社名を「ソーラーフロンティア株式会社(Solar Frontier K.K.)」に変更すると発表しました。

昭和シェルソーラーは昭和シェル石油の100%子会社で、太陽電池の製造、販売等が主な事業内容です。

昭和シェルソーラーが主力とする太陽電池は、一般に知られているシリコン系のものではなく、CIS太陽電池です。

CISとは、C(銅=Copper)、I(インジウム=Indium)、S(セレン=Selenium)の略で、文字通り、シリコンを使わずに製造されるため、原材料の調達に有利と言われています。
私はリサイクルの面でも、シリコン系のものよりもCISが良いのではないかと考えています。

CIS太陽電池は、昭和シェルソーラーの他に、株式会社ホンダソルテック(本田技研工業株式会社の100%子会社)が製造、販売しています。

太陽電池と言うと、シリコン系のシャープや京セラが圧倒的に有名です。
しかし、昭和シェルやホンダのCISも、なかなか熱いです。
将来を期待したい事業、技術だと思います。

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昭和シェルソーラー株式会社:http://www.showashell-solar.co.jp/
株式会社ホンダソルテック:http://www.honda.co.jp/soltec/

昭和シェル石油株式会社:http://www.showa-shell.co.jp/
本田技研工業株式会社:http://www.honda.co.jp/


ジャパンネット銀行

2010-03-03 05:18:19 | 経済
ジャパンネット銀行の口座は、ヤフーオークションがらみで開設しました。
ヤフーオークションが参加者の本人確認を導入した当初、ジャパンネット銀行の口座開設を本人確認に代える、というものだったと記憶しています。
7、8年あるいはそれよりもう少し前の話です。
現在では、本人確認の方法は変わっています。

ジャパンネット銀行は日本初のネット専業銀行です。
同行間の振込が52円、携帯電話でアクセス可能、24時間即時入金と、当初は画期的な事としてCMで宣伝され、事実、画期的でした。
今では、後進のネット専業銀行に比べると、正直今ひとつです。

もう一つ、気になるのは口座維持手数料です。
口座維持手数料が無料になる条件は多々あり、これが収益に結びついている面もあるのでしょう。
また、現状はヤフーとの関係が深く、イーバンク銀行が楽天専業化していく中、利用者の拡大はそれほど問題ないのかも知れません。
しかし、将来は「ヤフー銀行」へ、というわけでもないようですし、イーバンク銀行以外にも競合行が出現している事を考えると、何とも微妙です。


Ponta(ポンタ)

2010-03-02 02:26:56 | 経済
Ponta(ポンタ)は、3月1日から新しく始まった共通ポイントサービスです。

音頭をとっているのが株式会社ロイヤリティマーケティングで、この会社は三菱商事の100%子会社です。
事実上三菱商事が運営をしていると考えるならば、かなり大規模な攻勢をかけてくる事が予想され、先行の共通ポイントサービス、Tポイントを運営しているカルチュア・コンビニエンス・クラブも非常に警戒感を強めているようです。

私にとっては、ポンタの参加企業を見ると、あまり身近にないところばかりで、今ひとつピンと来ません。
強いて言うとローソンですが、近くに無いので、今の生活では利用しても年に2、3回程度だと思います。

間もなく、資金決済法が施行される見込みです。
資金決済法とは何かというと、非常にはしょって説明すると、送金が銀行以外にも認められるというものです。
この資金決済法によって、共通ポイントサービスや電子マネー等に、何らかの動きがあると見られているわけです。

私は仕事で通販をおこなっているため、送金については、非常に関心を持っています。

そういうわけで、そのうちポンタも手に入れようと思っています。

ポンタ:http://www.ponta.jp/
Tポイント(T-SITE):http://tsite.jp/


「恥を知れトヨタ」米下院公聴会で怒号飛ぶ 8時間続き終了

2010-02-25 00:29:24 | 経済
「トヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)問題をめぐり23日、開かれた米下院エネルギー・商業委員会の公聴会は、8時間近く続いて終了した。トヨタ自動車の米販売子会社のレンツ社長に対し、出席した議員は執拗(しつよう)な質問攻めにした。背景には、トヨタ車が急加速するのは電子制御システムの欠陥が原因ではないか、という強い疑念がある。
(中略)
 公聴会の最初の証言者となったテネシー州のロンダ・スミスさんは、愛車のレクサスが2006年、ブレーキが利かぬまま勝手に加速し、時速160キロでの走行を余儀なくされた状況を涙をこらえながら語った。(略)」
(2010年2月24日 産経新聞社 MSN産経ニュース 犬塚陽介 http://sankei.jp.msn.com/top.htm)

私には事実関係を調査し検証する権限はありませんので、ただ流れてくる情報を見聞するしかありません。

したがって、ここで書く事は私個人の感想というか、希望というか、あまり根拠の無いたわ言のようなものです。

疑問その1。
トヨタ車が急加速する、あるいは暴走するというのはまだ完全には立証されていないはずです。なぜ第三者機関が調査をしないのでしょうか。不具合が多発しているのなら、テストをすれば不具合は容易に再現できそうだと思うのですが、素人考えでしょうか。

疑問その2。
「ブレーキが利かぬまま勝手に加速し、時速160キロでの走行を余儀なくされ」るというのは、にわかには信じがたい話です。

疑問その3。
ブレーキ制御に若干の不具合はあったようで、これに対するトヨタの対応(幹部の会見)は少々誠実さにかける印象はありました。しかし、現在騒がれているのは、話が10倍ぐらいに大きくなっているように思います。

私はトヨタという会社がそれほど好きではないのですが、品質に関しては信頼しています。
というより、トヨタの品質が揺らぐような事はあって欲しくないな、と思っています。


金融再編

2010-02-22 15:21:08 | 経済
金融機関の再編についての意見です。
かなり乱暴、というかデタラメな話になります。
私個人の妄想ですので、軽く受け流して下さい。

次の三大メガ金融はどうでしょうか?

【安田岩崎FG】
三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループが統合。
トップに金融持株会社として「安田岩崎フィナンシャルグループ」を、傘下に「安田岩崎銀行」と「安田岩崎信託銀行」を置く。

【三井住友FG】
三井住友フィナンシャルグループ、りそなホールディングス、住友信託銀行、中央三井トラスト・ホールディングス、新生銀行、あおぞら銀行が統合。
トップに金融持株会社として「三井住友フィナンシャルグループ」を、傘下に「三井住友銀行」と「三井住友信託銀行」を置く。

【ゆうちょ銀行】
現行のまま。
または、JAバンク、JFマリンバンクを統合する。

問題点は、安田岩崎FGと三井住友FGの規模に差がつく事、数々の名前が消える事です。

繰り返しますが、以上は私の妄想です。
構成や名前が美しいな、と私が個人的に思う理想です。

関係者のみなさん、もし読まれても、どうか怒らないでください。
バカがいるものだと、笑ってお忘れ下さい。