消毒機能

GITANESの煙がよく効きそうなのだが・・・。
それとは無関係に・・・。


ＧＷ版です。
平日版と日曜版の差がまったくないのですが、
ＧＷ版といっても、やっぱりいつもと変わりません。



愛でることもあったが、積極的に草木を世話しようなんて
考えたこともなかった私は、引越しを境に
何の因果か、花やら植木に水をやったり肥料をやったり
するハメになっている。

モミジの葉に虫を発見し、それを駆除する手順を
叔父（植木屋）に尋ねたりなど、今までなら考えられない境遇だ。
有機リン剤がいいか、牛乳の薄め液か木酢液かなど
知識がないだけに迷ってしまう。

それほど苦にはならないのだが、出勤前の余裕のない時間帯に
数分世話をしなければならないのが、ややスリリングである。


今朝もプランターに水をやっていると、隣のおばちゃんが出てきて、
「その、二股になってるところに出てきた葉っぱを取って、
それで、あ、そっちも取って、それからその下の葉っぱも・・。」
と指導され、臨時ガーデニング講座になった。
相手は農業のプロだから（周囲はほとんど農家だ）、
アドバイスの一つ一つに重みがある。

おばちゃんに
「よっしゃ、それだけやっとけば　ええキュウリが採れるで。」
と言われ、
「へえ、これキュウリが出てくるの？」と言ったら呆れられた。
それが何であるのか分からずに、取りあえず水だけ遣っていたのだ。

おばちゃん「それでプランター増やしたらええがな。
このフェンス沿いにずーっと置けるやろ。ずーっとトマトと
キュウリ植えたらええがな。場所は結構あるがな。」

そりゃあええけど、世話のために会社辞めなあかんがな。


目下の目標はバジルをはじめ数種類のハーブを増やし、
自分が納得できる味のパスタを作ることである（麺は買うけど）。
義父がそれを聞いて、
「ははは、まあ料理上手になってから食べに行くわ。」と言っていたが、
心配無用。食べさせてやるとは言ってない。



以下引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
読売新聞、1億8600万円所得隠し＝輪転機の廃棄時期偽る－東京国税局
4月29日11時1分配信 時事通信


　読売新聞東京本社とグループ本社（東京都千代田区）が、輪転機の
廃棄時期を偽ったなどとして、東京国税局から約1億8600万円の所得隠し
を指摘されたことが29日、分かった。申告漏れ総額は、2006年3月期まで
の5年間で約4億7900万円に上り、重加算税も含めた追徴税額は約1億7500
万円だった。　

最終更新:4月29日11時1分

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
マスコミ、特に新聞は昔から社会の「消毒機能」としての
役割を期待されてきた。今では昔ほどではないにしても、
まだまだその責任はある。
消毒と言っても、個人的には　新聞は世論をリードするというより
きちんとした情報を伝達するだけに留め、それぞれの事象に対しては
読者が判断を下す　というスタイルが望ましいと思う。

上記の記事を読むと、やはり新聞には世論をリードしたり、
積極的な働きかけとしての消毒能力などない　と感じる。

今後しばらく企業や個人の悪質な脱税の記事を載せ、それを
鋭く追及しようとしても、世間から
「お前が言うな」と突っ込まれるからだ。

数億円も所得隠しをして、そんな裏金を
プロ野球志望のアマチュアにまた裏金として廻すのかもしれない。
選手の隠し菜園みたいなものだ。
水と肥料の代わりにカネをジャブジャブと遣る。

そんなことせずに、きちんとした利益から捻出した金を
堂々と学生に渡せばいいのに。みんな申告して。
それなら消毒も要らんがな。