GITANESの煙はモクモクになりにくい。
それとは無関係に・・・。
今年はよくゴロゴロ鳴る。
雷だ。
入道雲がぐんぐんと見る見るうちに急成長し、
雨雲がどこからか現れて辺りは暗くなっていく。
思い出すのは小中学生の頃、真夏に部活の野球を
していた頃のことだ。
「もっと来い。もっとこっちへ来い!」
雨雲がもっとこっちへ来るようにと、心の中で切に願っていた。
雨さえ降れば炎天下での練習からしばらく開放される。
うまくいけば、もうその日の練習は終わりかもしれない。
「入道雲は来るな、あっちへ行け!」
雨は降ってほしいが、落雷はイヤだ。
濡れても死なないだろうが、雷の直撃を食らうほどの覚悟はない。
やがて雨雲は遠くの山のあたりをかすめただけでこちらへは広がらず、
結局「声出さんかい!ボケ!」
と、監督や先輩からの無意味な大きい発声の強要は
止むことはなかった。
入道雲をじっくり観察するのは、
その頃以来かも知れない。
いや、暇じゃないのだが。
| Trackback ( 0 )
|
夕方、近所の河川敷へランイングへでかけ途中で稲光。少したったら"ゴロゴロ"といやな音が聞こえ一粒の雨を感じると数分後には橋の下で雨宿り。そこで初めて会った方と世間話。その後もすれ違うと挨拶をし(若くてかわいこちゃんだったら・・・)たまには立ち止まって二言三言他愛もない話。橋の下では北の空が明るくなってきたなぁ。西の空が・・・。待望の小雨になってきてここで一足先に出ようかなぁと葛藤。毎年この様な事を繰り返してきたが今年は無いままに梅雨も明けそうです。
この夏は暑くなりそうなんでスタミナの出る料理をたらふく食べさせて(いやいや、見させて下さい。
そういう状況での雨にも、日本語では名前が
ついているかも知れませんね。「○○の雨」
という感じで。
来客が帰ってしまう際になってその人を
引き止めるように降ってくる雨を
「遣らずの雨」と表現する感じで。