GITANESを通販で買う時代も近い。
それとは無関係に・・・。
玄関先にいると近づいてきた配達バイク。
配「ちょっと、尋ねてもいい?」
私「お、どうした(大胆な尋ね方の)黒猫ヤマトよ。」
ヤマトの男は荷物を一つ差し出し、送り状を見せながら言う。
配「この、○○町の645という番地で、●●●●(私のフルネーム)という
人のお宅探してんねんけど、どこやろか?」
私「お、何を隠そうそれは私です。」
ここでヤマトの目がキラリと光る。
配「465 と違う?」
私「え?」
配「645じゃなくて、465と違うかなあ?」
私「あらためて尋ねられたらそんな気もするけど・・・」
配「お隣さんは番地が466やねん。」
私「あ、じゃあそうかも知れん。でもこのアマゾンからはもう
数十回もこの届け先住所で届いてるなあ。」
配「あ、そうなの。でも違うわなあ。」
私「違うよなあ。」
最初の登録を間違っていたらしい。
それでもなんとか届いていたのは、近所に同じ苗字のお宅がないからだろう。
私「じゃあ、ありがとう。」
配「あ、どうもどうも。」
家に入ろうとすると、
配「あとで送り状に書かれた携帯番号に電話するつもりやったで。」
私「は、左様か(さよか と読んでいただきたい)。」
配「そうそう、645って番地は●●●●さんのお宅じゃなかったからねえ。」
私「左様か。ありがと。」
家に入ろうとした。
配「登録間違いやろなあ。」
私「(さらばだヤマト)」
どうもご迷惑をかけて申し訳ない、ヤマトの諸君。
しかし、フルネームを読んだ際、私のファーストネームを読み間違った
ことは黙っておいた。
屋外で立ち話するのは、ちょっと暑すぎるからだ。
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