the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANES臭がなかなか消えなかった二の腕。
それとは無関係に・・・。

ネットでちょっと調べてみたら、
「腕」というのは古代から手首の辺りを指す名称
で、肘から下はタダムキといい、肩から肘までを
カイナ と呼んでいたそうな。
ところが辞書の中には「肘から手首をカイナ」と呼ぶ
とするものがあるらしく、結局はもっともっと調べないと
わからない。
かいなひねり という相撲の技があるが、それが
かいな である。タダムキなんて呼称は聞いたことが
なかった。タダムキがいつしか「腕」と呼ばれるように
なり、「肘から下が腕ならば、肩から肘までは『二の腕』だ」
ということで、肩から肘までが二の腕と呼ばれるように
なったとする辞書がある一方で、
「肩から肘が『一の腕』、肘から先は『二の腕』」と説明
する文献もあるそうだ。
もっともこの文献というのは日葡辞書だというから
単なる誤訳か誤解だったのかもしれない。

いやまあどっちでもいいのだ。

どうしてこんな話になったのかというと。
風呂の入り方なのだ。

私は家のメンバーの中では最後に風呂に入る。
だからゆっくりできる。
必ず本を右手に、歯ブラシを左手に持っている。
かけ湯をしないのか!とマナーにうるさい方は
目くじらを立てているかも知れないが、入浴の
順番が最後だし、風呂掃除は入浴後の私の仕事だし、
そもそも自分の家のことなので問題はない。
「かけ湯をしないなんて心臓に負担が!」
なんて健康フェチの誰かは言うんだろうが、
私が入浴する23:30にはすでにけっこう
湯がさめているので、ドボンと飛び込んでから
追いだきをするのだ。だから心臓の負担も軽い
だろうし、何より自分の心臓なんだから放って
おいていただきたい。
ぬるい湯から次第に熱くなっていく様は
自分が根菜になったようで風情があるから
やってみていただきたい。

いやそれも関係なく、とにかく両手にものを
持ったまま湯に浸かるのだから肘から先は
つけられないということになっている。
夏場はこれでもいいのだが、冬場は考えものだ。
追いだきが終わって湯が設定温度になった頃
には身体はポカポカしているはずだが
そうでもない。
理由は、肘から先が空中に浮いたままだからである。
肘から先が湯の中にあるのとないのとでは
身体の温まり方が全然違うのだ。
まあ誰でも知ってるか。


最近では本をそこそこ読んだ後、一旦脱衣所
に本と歯ブラシを置きに行き、また浴槽に戻って
指先まで全部湯に入れる。
あご先まで浸る。
これでぽかぽかになる。


ということで
「あれ、肘から先って何ていう部位だっけ?」
と疑問に思っただけのことだ。すまん。







コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )