the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANESのなる木はないのかね。
それとは無関係に・・・。

第2331話で書いたレモンの木は


のように実をつけた。


その後メデューサの髪型みたいにバラバラに
濃い緑色のまま伸びていき、



ついに黄色くなった。いやレモン色か。
明るい人を偲んで植えた木だったが、本当に
明るい色になるとは。


収穫した。
9つの実がなった。
二つはお隣のYさんに差し上げ、またふたつを
誰かにあげるらしい。

紅茶に入れ飲んでみた。
そんな特殊な味はせず、きつくない酸味だった。

黒揚羽の幼虫、つまりイモムシが勢いよく
葉っぱを食べていく。
知人にアゲハ大好きな方がいて、うちの植木鉢を
見た時に狂喜乱舞したとのこと。
アゲハを自宅で孵化させて空に還すのが好きだ
とのことで、幼虫を見つける度に渡し、
合計30匹ほどになった。
直近の2匹は孵化しなかったので越年するらしい。

こうしてレモンの木は
実が成るのか、どんな味なのかということよりも
その木から黒揚羽がどんどん生まれていったことが
重大事となっていた。

黒揚羽のことに触れてから、「葉っぱを食い散らかす
食害のヤツ」という見方がちょっと変わった気がする。






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