the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANESの味は、黄昏時に一層不味くなる。
それとは無関係に・・・。

日が暮れてきた。
神社仏閣は夕方早々に閉ってしまうので、純粋に町の散策。
少々買い物の予定もある。


降水確立は20%ほどだった。雨が降らなくてよかったが
少々暑かった。それでも観光客の中には真冬のイデタチの人も
多数。




一番上の写真と同じ通りだが、日が落ちれば落ちたで
違う雰囲気が滲み出る。


写真を撮っていて面白い現象を発見した。

立ち止まって撮りたい方にカメラを向け、そのまましばらくすると
必ず立ち止まってその方向を見る人が現れる。
決して私が往来の邪魔をして、立ち止まらせている訳ではない。
カメラのモニタを覗き込んでくる人もいた。特に外国人にその
傾向が強いようだ。
そして同じ方向にカメラを向け、写真を撮る人まで出てくる。
面白い遊びだ。
撮影伝染ゲームだ。


これなんかは、路地の先には別に何もないのに、伝染ゲームのために
撮ったようなものだ。



これもそう。外国人一行が路地奥を覗き込んでいた。



抹茶を飲み休憩していると、無性に地元の美味くも不味くもない
うどん店のうどんを食べたくなってきたので、クルマに乗り帰る。

結局写真を80枚ほど撮ったが、その内の70枚ぐらいは
前衛的過ぎて、私の死後80年ぐらい経たないと
その価値は誰にも認められないだろう。




地元のうどんは、案の定美味くも不味くもなく、
非常に安心した。



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GITANESを持参していないので荷物は少なくて済む。
それとは無関係に・・・。


でかい山門が見えてきた。
階段を昇る。知恩院だ。
鐘を見たかったのだが、疲れたので鐘まで辿りつかないまま
また石段を降りる。どうせ鐘は逃げない。
また来たときもきっと探せばあるだろうから。


知恩院の、屋根の先っちょ。


ずっとサイフに入れっぱなしになっていたお札を返しに
八坂神社へ。
意外に人が少ないのは連休明けだからか。


八坂さんの、屋根の先っちょ。


まだ続く。



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GITANESを復活させたくなる、白州次郎のドラマ。
それとは無関係に・・・。


そう言えば、弁当を食べに寄った店は
会計の際、写真の部屋に通される。
お店の人は「待合」と称していた。
そこであの某番組で見るような(レストラン金額当て番組)
革のバインダーに挟まれた勘定書きを見せられ、そのバインダー
にお金を挟んで支払う。
しばらくソファに座っているとお釣りが小額戻ってきた。

玄関に行くと我々の靴がすでにセッティングされていた。


玄関を出ると、横付けして鍵を預けたクルマが移動されている。
玄関番(兼案内係兼下足番、コンシェルジュか)の人が
「さっき停めていただいた場所は普段邪魔にならないのですが、
どうも今日は取材と撮影が多くて、ちょっと奥の駐車場へ移動させて
いただきました。」と言う。
そう言えばテレビクルーが撮影中だった。

そりゃあ美味しいし、サービスも雰囲気もいいし、取材があるのは
当たり前だなあ 程度にしか考えていなかったのだが、
どうしてその日に取材が集中したのかの真相を、帰宅してから知り
ちょっとびっくりしてしまった。いや、良い方の意味での取材だ。
あえて理由は書かないが、まあ運が良かったというべきか。

それにしても、あんなことになっていたとはまったく気付かなかったのは
不覚だった。



散歩は続く。




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