久留里駅前の喜楽飯店で昼食の後、一路
森林塾かずさの森へ
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亀山湖の奥、カーナビに導かれ狭い道をずんずん。前方には「おそらくこいつらも」という車。予感は的中し、看板のある駐車場に入り、まずの一言は「まだ距離あるし、ここでいいんスかねー?」、「結構急坂で草地だし、出られんのかな」と。とりあえず塾の門でも叩くかと、沢沿いの路を歩いて行くとスタッフの軽トラ登場。塾前はかなり急な坂ということなので、下の駐車場に一旦戻り、全員集合してから歩いて上りました(荷物は軽トラで運んでくれる、行けばわかるけどあの坂、荷物を人で運ぶのは無理)。
オリエンテーションの後、ログハウスのお部屋へ。2階がお部屋で、階段をエッチラオッチラ登ります。
カブトムシ、クワガタを狙ったトラップ作製の後、「塩バンド」長靴に装着してみんなで森の中へ
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この塩バンド忘れると、
山ヒルが這い上がってきてエライ目に遭うそうです。たしかにちょこっと草むら入っただけで数匹のヒルが長靴に付く状態
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実際に私は首筋、息子は肩やられました。
「あれ、俺腹に付いてる」なんて急に子供が言い出したり、とにかく簡単に忍び寄ってきます。樹の上からも狙って落ちてくるらしいです。
仕掛けの途中で鹿の頭骨!ここに猪のトラップがあって、ここに鹿の骨・・・、なんていうのが我々が仕掛けたトラップの目印になります(実際に夜中に見回る)。
トラップを仕掛けた後は、お楽しみの入浴タイム。
でもその前に自分たちで薪割りです。息子はこれに大ハマリ。夜遅く、また翌日の出発までひたすら割ってました。竃焚きも初体験。こんだけ近い距離で火を扱ったのって初めてぢゃないかな?
残念ながら両日とも雨模様で、深夜、早朝の見回りでも虫関係はいまいちで、船中メスカブト一匹と空振りの結果に(ナイトウォーク時に観たホタルは綺麗だった)。
途中の池ではイモリやらなんとかゲンゴロウとかいろいろたくさん(ゲンゴロウ博士の子供が居たんだけど、何を言っているのやら・・・
)。
子供たちが寝静まったあと、大人たちでちょっとビール(わたしゃ結構持ち込んで、途中から一人飲んでましたが
)。
自然環境に興味ふかい方々、みなさん塾のリピーターで、酒が入って原発語るかたる・・・
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翌朝は賑やかな鳥の声で起こされ、またちょっと予定変更して川遊び、結構色々捕れるものです。
最後はみんなで流しそうめん、この竹も朝採って割って造ってました。
そのうちお約束、「流し終わったソーメン」で大盛り上がり。
また来年も行ってもいいかな。じつは8月にも別プログラムに参加予定。
ただ、妻と娘は無理だろーなー。「悪い血を吸ってくれる」ってことで、「アレルギー治るといいなと」わざと手に二匹のヒルを吸い付かせ、完全に彼らが満腹になるまで放おっておく(血を吸ってメスに替わるので付いた段階はみーんなオス)、そんな息子を許容する度量が求められます。
(ちょっと横向きで見辛いです)