昨日は節電4連休の最終日
、妻の「午前船行ってもいいよ」の一言に、喜び勇んで
勝浦・初栄丸さんの浅場カサゴ・クロメバルに行って参りました
。
気象情報で南西風9mにちょっとめげそうになりながらも集合4:30に合わせて出発、ところが出発直後から雨が降り出し、コンビニで
アメッシュ観ると「まぁ止むかな」と自分を納得させます。順調に
大多喜街道を進みますが、ちょっと電灯消し過ぎぢゃない
??今はいいけど、凍結する時期になったら照明ついてないと危ないと思うよ
。
港に着くとすでにミヨシ4席は埋まり、しかたなく左舷の艫に・・・(根魚だから前が良かった
)。
4時半ちょい過ぎに5名の釣り人を乗せて出発、まずは港すぐ横で餌釣り。今日はその段階からまぁーったく釣れず・・・
、サビキが合ってないのか、釣り方忘れたか
・・・。確保したのはちょっと餌には大きいアジ2とマイクロウリンボ2のみ
。・・・まっ、船中全般的に渋かったんで、冷凍のイワシは各自に。
朝一から急峻なかけ上がりのポイントを攻めますが、潮が速く、あっというまに根掛かりしたり。
探見丸MINI持って行って、セットしてあったけど、ちょっとホルダ類ちゃんとしないと観る暇ないな。水中で観るとオモリが壁に当たって張り付くイメージなんですかね?今日は何個50号を奉納したか・・・。
前方でソイ、ハタ、アカハタが揚がってましたが、後ろに居るボクの竿にはほんとになんも魚信なく・・・
。10時くらいまでひたすら練習と言う感じ(一瞬の時合いが過ぎちゃうと全中沈黙でもありましたが)。
その頃せんちょがなにやら携帯
で業務連絡
。
「昨日の夕方から朝にかけてやられた」
「カゴだけ残ってんだ」
「監視カメラの記録観たい」
「頭に来てるんだ
」
どうやら氷を持って行かれたようです
事件です
!しかし、
勝浦漁業協同組合の部外者で、かつそんな話をこそっと聞いただけのわたしにはなんの助言もできません
。
自問自答した結果、私の出した結論は・・・
まだ海水入れてないからクーラーも氷もキレイだし・・・、よし、氷を還して少しでも役立ててもらおう
・・・というものでした。
うんぢゃそういう行動にってことで、「氷は餌入れてるクーラーに移せば役立つよな
」とコソコソ。
そんな準備とともに船は最期のポイントに
。
正直、もう釣れる予感全く無く
、でも根掛かりは不愉快なのでちょっと高めに仕掛けを・・・、するとスコーンと
今日初めての魚信。せんちょも「最期にやっときたぢゃん、なんだろね、魚信あってよかったね」と声を掛けてくれます
。
グイぐい抵抗して揚がってきたのは20cmちょいの
チカメキントキ・・・、なんか複雑。リリースもあれだし、でもこのままだと魚無いし・・・、「せんちょゴメン」と心の中で謝りつつ、本日初めて魚をクーラーに。
これで氷の返還はなくなりました。
キントキの群れに当たった様で、船中全員の竿が曲がるという時合いです。
もう一度仕掛け入れると今度はちょっとサイズアップした一荷(一つ落としましたが・・・)。
「こんな引くんだ」
「でかいのはキロUPだよ」
「へぇ、いままで外道でせいぜい30cm弱しかみたことないよ」
なんて話をしてたら
きちゃいましたキロUP
最期のさいごに外道ながら、そこそこのお魚が釣れてよかった・・・
。
お料理
アリランラーメン食べて、うちに帰って、「さてどう調理すっかと」悩む
。
「小さいのは焼いちゃえばいいし、目は息子用に煮て・・・、いいや大きいのも煮ちゃおう」と下ごしらえ開始。ところが捌いてみると肉厚で身の色艶もかなり旨そう。ってことでまずは半身を刺身に。
これがびっくりするほど美味しい。
ぼうずコンニャクさんのページを調理前にチェックするべきでした。・・・鱗引いちゃった・・・・。