秋田の子守唄

2007年01月17日 | 活動報告
「正論」2月号から【にっぽん子守唄紀行】という新連載がスタートしました。日本子守唄協会代表でエッセイストの西舘好子さんが全国各地の子守唄の故郷を訪ねて記事を書いていくそうです。 初回の【にっぽん子守唄紀行】によると、日本最初の子守唄は聖徳太子にまつわる ものとのことです。

さっそく、秋田の子守唄は?と興味を抱き、日本子守唄協会のホームページで探してみると、16曲の秋田の子守唄がありました。子どもを寝かせるときに唄う歌、遊ばせ歌などがあり、歌詞の内容から昔の教えや秋田の土地に暮らした人々の歴史や生活を学ぶことができます。

日本子守唄協会によると、唄いやすく、覚えやすい子守唄は、「三つ子の魂百まで」のことわざ通り、無意識に心の中に静かに記憶されるそうです。 最近では親から胎児、幼児への唄い聴かせが、脳の活性化につながるという科学の面からも研究が進み、注目されているとのことです。 古くから存在する子守唄を親から子へ、孫へ唄い継いでいってもらいたいと思 います。

家庭や学校教育のあり方が問われている昨今、子守唄から“親子のきずな”や “人間の原点”を見つめて直してみるのはいかがでしょうか。
秋田の子守唄に興味がある方はこちらへどうぞ。
*NPO法人日本子守唄協会ホームページ http://www.komoriuta.jp/cover.html

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