「平成の大合併」終了

2009年05月23日 | 活動報告
国主導で市町村に合併を促す「平成の大合併」2009年度末で終了する見通しとなった。1999年末に3232にあった市町村は現在1776と10年でほぼ半減した。【日本経済新聞記事抜粋】

地方は平成の大合併を断行しました。3,232あった自治体は、1776に減ります。財政難に対処、効率のよい行政運営を求めて首長をはじめ職員の数を減らし、地方議員の数(25000人以上削減)を減らし、機構を統廃合し、改革に血を流したのです。同じように農協、商工会も合併を進め、消防本部の統廃合にも迫られています。
 一方、国の行財政改革はどうでしょうか。独立行政法人改革の不徹底ひとつをとっても分かるように、まったく不十分です。
 国会議員の数にしても、わが国は先進国の中でみると人口に対して一番数の多い国です。それだけ議員歳費が嵩んでいるのです。国会議員の定数は一刻も早く削減すべきです。国会議員自身が自ら身を削ってこそ、国の行財政改革は進むものと考えています。

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