断固たる姿勢で!

2009年05月26日 | 活動報告
『北朝鮮が2度目の核実験を強行した。
先月5日は、国際社会の警告に逆らって、弾道ミサイルを発射したばかりだ。核兵器の小型化に通じる核実験の実施は、核ミサイルの早期獲得に執念を燃やす北朝鮮の姿勢を鮮明にした。
3年前の最初の核実験強行によって、世界はすでに「危険な新たな核の時代」に入った。北朝鮮の度重なる挑発行動により、北東アジア地域の安定は一層損なわれ、緊張は一段と激化している。
麻生首相は韓国の李明博大統領と電話で、日米韓の連携を確認、安保理で「厳しい対応」を取るべきだとの認識でも一致した。
一連の”超強硬”姿勢は、昨年以来、健康不安が続く金正日総書記の後継体制作りと深く関係している可能性もある。こうした中で進められる核ミサイル開発の危険性に注意しなければならない。
核を持たない日本にとって、米軍の核抑止力こそが北朝鮮に核使用を思いとどまらせる唯一の対抗手段だ。いわゆる「核の傘」が確実に機能するよう日米同盟関係の信頼性を確保する必要がある。』【北朝鮮核実験読売新聞社説記事抜粋】

北朝鮮の核実験は、いかなる理由があろうとも許されない行為です。日本政府は、国連を通じて、安保理決議違反の採択を求めると同時に、米・英・仏は、もちろん中国・ロシアとの外交努力で北朝鮮の暴挙に対し、断固たる対応をすべきです。決して、ミサイル・核の脅しでは、北朝鮮にとってなんら自国の利益につながらない。むしろ、国際社会の中で孤立化をまねくことを自覚してもらわなければなりません。日本政府は、日本・アジアにとって大変な脅威を取り除くために、さらに、唯一の被爆国として核の拡散を防ぐためにも断固たる姿勢で外交努力による問題解決を図っていただきたい。

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