国連で初めての秋田の地酒

2006年08月17日 | 活動報告
本日の読売新聞に9月に開催される国際会議後のレセプションで、秋田の地酒が

振舞われることになった記事が掲載されました。会議は、9月6日~8日の日程で

開催される国連・広報局と民間活動団体による「第59回国連DPI/NGO会議」。

地域社会と国際機関の協力強化を目的に、国際的なNGOなどを集めて毎年開かれて

いる。今年は90カ国から約2500人以上 が参加する予定だそうです。

秋田の地酒が登場するのは会議後の8日夜に国連本部前の国連チャーチセンターで

行われるジャパン・レセプション。

秋田からは、「純米吟醸鳥海山」(天寿酒造、由利本荘市)と

「山廃純米吟醸」(那波商店、秋田市)、「純米吟醸紅まんさく」(日の丸醸造、横手市)

が各50本前後が出品される。

きっかけは対米輸出促進を目指す県活き活き物産応援チームが、米ニューヨーク、

ロサンゼルス両市で今年3月開催した試飲会。

3社はこれに参加後、試飲会をコーディネートした現地在住の日本人コンサルタントから、

今回のイベントを紹介され、出品することにしたという。

私も、二年前香港に、秋田の物産を売り込みに行きましたが、海外への売り込みは

関係者の努力はもちろん、現地の協力者がいなければ成しえないこと。

その上、現在は採算にまだ乗るような段階にはない。

それでも、国内の消費地、海外への物産販売は秋田にとって力を入れなければならない

ことと思います。

世界的に見れば日本の(農産物、食料加工品、お酒)は高級品として海外の市場が

大きく伸びる可能性があります。

農業県である秋田にとっては、重要な課題であり、真剣に取り組んでほしい。

私も秋田特産物広報のため協力、参加をしていきます。

蔵元のみなさん世界に秋田を売り込んでください。