ピラニアの水槽!

2005年12月21日 | 活動報告
先日、男鹿の水族館ガオに行ってきました。その時、一緒に行ったスタッフにピラニアの水槽掃除はいったいどうするんですか聞かれました。その答えを今日はお答えします。私の親しい先輩で作家の中村元さんという人がおります。この人の書いた本で「水族館の通になる」という単行本があります。そのなかにピラニアは、風聞と違って、とても臆病な魚だそうです。なぜなら故郷アマゾン川周辺の川には、ピラニアを食べる巨大魚がうようよいて、哀れなピラニアたちは、毎日巨大魚の目から逃げ隠れして暮らしているそうです。だからアマゾンのピラニアの数といったら、海のイワシや鯵のように多い。食われて少なくなる分を、猛烈な繁殖力で補っているそうです。ところで、掃除のときは飼育係は、思いっきりよくざぶんと入れるそうです。そろっと様子を見ながら指先を入れるのはよくない。
なお、この話はいずれも飼育係のことで、よいこの皆さんは決して真似しないように、真似してピラニアが少し太る分、あなたの体重が少し減ったとしても、当方は全く関知しないと忠告がありました。是非、年末年始の休みにこの本を読んでガオに行ってみたらどうでしょうか。いままでと、違う新しい発見ができるでしょう。秋田県が観光地スッポトして力を入れた水族館は見所いっぱいですよ。有名な白熊のごうた君は冬の寒さが元気の源になっておりかわいさいっぱいです。みなさんも寒さに負けずがんばりましょう。これからも秋田の観光スッポトご紹介していきたいと思います。