大政翼賛会

2005年12月18日 | 活動報告
今朝の秋田さきがけ新聞の記事に 自民党山崎氏の「大政翼賛会を想起」という記事がありました。山崎氏は自民・民主の大連立に対して否定的な考えとのことでした。国民の統制や強大な政治体制を目的とした戦争当時の既成政党が解体され合流したのとは意味合いが違うものの、山崎さんが意図するところは理解できるような気が致します。やはり、民主主義の基本は国民の幅広い多様な意見を吸い上げるためにも、総理大臣だけに権力を集中するのではなく、多少の時間をかけようとも、正常な議会によって、国民の前で与野党議論を尽くし結論を導き出すことが民主主義の基本であり、必ず守らなければならないことだと思っています。