アメリカという、特殊でありながら世界のスタンダードを作っている国について、キリスト教やプラグマティズムなどを切り口として、対談形式で分析していきます。
第1部では、建国から現在に至るまで、社会の基礎となっているキリスト教に関して論じています。各都市や大学の成り立ちにまで深く関係しているんですね。
続く第2部では、プラグマティズムを糸口として、「アメリカ的とはどういうことか」を語ります。高校のとき、倫社で「プラグマティズムって哲学らしくないなぁ」という印象を受けたのですが、やはり、ヨーロッパ発祥の哲学とは全く異なるもののようです。
第3部は「私たちにとってアメリカとは何か」ということで、読者に考えるきっかけを与えてくれるものです。
新書にしては厚めですが、興味深く最後まで読むことができました。
第1部では、建国から現在に至るまで、社会の基礎となっているキリスト教に関して論じています。各都市や大学の成り立ちにまで深く関係しているんですね。
続く第2部では、プラグマティズムを糸口として、「アメリカ的とはどういうことか」を語ります。高校のとき、倫社で「プラグマティズムって哲学らしくないなぁ」という印象を受けたのですが、やはり、ヨーロッパ発祥の哲学とは全く異なるもののようです。
第3部は「私たちにとってアメリカとは何か」ということで、読者に考えるきっかけを与えてくれるものです。
新書にしては厚めですが、興味深く最後まで読むことができました。
アメリカ(河出新書) | |
クリエーター情報なし | |
河出書房新社 |