こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

シジュウカラからシジュウカラ

2006年03月17日 | 読書ノート
シジュウカラからシジュウカラ―きこえてくるよ、とりのこえ

岩崎書店

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 日課となっている読み聞かせ。昨晩は,「シジュウカラからシジュウカラ―きこえてくるよ、とりのこえ」を読んだ。 
 ジュクジュクニーニー、聞こえてくるのはシジュウカラ。キィーロリロリ、きいろい声のヒヨドリ。チーチーチュルチュル、メジロの声。

 きれいなイラストに楽しい鳥の声。娘と一緒に鳴いてみる。鳴いてるうちに,だんだん調子がでてきた。二人とも結構うまくやっている。父さんはマガモ。○○ちゃんはメジロ。などと二人でさえずっているうちにいつしか眠りについていた。

 昔々大昔しのこと。探鳥会のお世話をしたことがあった。五日市の八幡川(広島市佐伯区)には,干潟があって,マガモ,カルガモ,シギ,キンクロハジロ,ゴイサギ,セグロカモメなど多くの水鳥たちが羽根を休めているのを楽しめた。

 宮島や帝釈峡(広島県庄原市)では,ヒバリ,オウルリ,ルリビタキなども楽しめた。古の彼方の思い出だけど,鳥たちのダンスやさえずりは一服の清涼剤である。
そういえば,この間,近くの川で,カワセミをみつけた。世話をしているときには見る
チャンスのなかった鳥なのに偶然であったのだ。色鮮やかでまばゆかった。

 昔の記憶が蘇り,今と重ねて楽しむ。絵本っていいなあ。子どもが小さいと,おっさんでもメルヘンの世界に連れて行ってもらえる。そんな特典がある。昨晩も得したな。素敵な絵本に感謝!子どもにも感謝!

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