こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

『野口英世』を読んだ

2005年05月31日 | 読書ノート
野口英世ポプラ社このアイテムの詳細を見る  クロール50m。1分1秒。バッチテスト合格。お祝いに何か買ってやろうと思い,深夜,自転車で近くの本屋さんへ行った。伝記ものはきらいだろうなとは思いつつ,1,000円札と一緒に渡すと意外に読むかもと思い,『野口英世』にした。  でも,きっと,9割くらいの確率で,お金だけありがたくいただいちゃいます,ということになりそうなので,もったいないと思い,眠い目 . . . 本文を読む

『ハト派の伝言』を読み始めた 

2005年05月30日 | 読書ノート
ハト派の伝言―宮沢喜一元首相が語る中国新聞社このアイテムの詳細を見る  宮沢元首相。頭の良さそうな人だけどインパクト欠ける。突進力がない。キレイすぎる。政治家として何だか物足りない。何となくぼんやりと描いてきた印象をあえて書き連ねるとそんなところだろうか。バブルやバブル崩壊もケインジアン政治家としてその責めを負わされるむきもある。  が,同氏が戦後一貫して,政治のメインストリートを歩き続けたこ . . . 本文を読む

ある思い込み~「掉さす」ということ

2005年05月29日 | Weblog
 この間,ある人とおしゃべりしていて,”改革の大きな流れを止めてはいけない。”というつもりで,「私も,改革に掉さすようなことには断固反対ですね。」と答えたら,その方が怪訝な顔をされた。  そして後日,余計なこととは思うがとの但し書きつきでメールをもらった。メールいわく    「三省堂『新明解国語辞典』によれば,『棹さす』とは,    棹をさして船をすすめる。〔最近は誤って,逆行の意に使用する向 . . . 本文を読む

『交渉人』を見た

2005年05月28日 | 読書ノート
交渉人 特別版ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る  この映画最高じゃ!普段,一度見た映画は二度と見ない主義なのに,わざわざDVD(中古じゃけど)を買って二度目にトライ。ケビン・スペイシーとサミュエル・L・ジャクソンの迫真の演技。すごい。交渉のプロとプロのガチンコ勝負。プロがプロであるが故に,真剣勝負の交渉過程で,殺人と横領の嫌疑を受けたサミュエル・L・ジャクソン扮するダニーの無実が . . . 本文を読む

『イノベーションの本質』を借りてきた

2005年05月27日 | Weblog
イノベーションの本質日経BP社このアイテムの詳細を見る  匠のもつノウハウ(暗黙知)を,普通の人でも使えるワザ・技術(形式知)に変えて,知的創造を勃興させる。知的創造分野の大家である,野中郁次郎さんがジャーナリストの勝見明さんと組んで編まれたのが,この『イノベーションの本質』である。  この本。リクルートワークス研究所のマネジメント専門誌「Works」の連載「成功の本質」13回分をまとめ,単行 . . . 本文を読む