こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

望月圭介傳の構成(章立て)

2012年07月01日 | 望月圭介伝を読む
望月圭介は,慶應3年に生まれ,昭和16年(1月)に75歳で没している。 『望月圭介傳』は,彼の死後組織された「望月圭介傳刊行会」が編纂したもので, 昭和19年12月31日印刷,昭和20年1月5日発行。発行所が,羽田書店となっており,終戦の年の1月に発刊された希少本である。 池田勇人と宮澤喜一。戦後2人の首相を広島県から輩出した。その望月圭介の功績の源がこの本の中に流れている。 . . . 本文を読む

『フェルメール 光の王国』を拾い読み

2012年06月30日 | 読書ノート
 この前、銀座で、思いがけず出会えたフェルメール37点。  少し、懐かしい気がして、フェルメールにのめり込むきっかけとなった、福岡伸一著『フェルメール 光の王国』を、もう一度拾い読みしている。  今日は、晩年の作品『ヴァージナルの前に座る女』を巡る解釈を楽しむ。 . . . 本文を読む

企業ブランドと出自

2012年06月29日 | Weblog
 成長企業が,その出自を語らなくなることがある。  さすがにユニクロのようなクラスになれば,わざわざ,山口発祥ですとは言わない。世界的な企業に成長したから,出自とは関係なく振舞える。風格すらある。  だが,メジャーになりかけの企業の場合は事情が違う。無意識的にか,出自を語ることを嫌う傾向がある。○○県というアイコンが,その企業のブランド価値を毀損するリスクがあるからだ。 . . . 本文を読む

水の都大阪を楽しむ 第1幕 補足

2012年06月28日 | 大人の遠足
 第1幕の補足 IKEAに捕まった。  ちょっとだけのつもりが、あれあだけ、これでもかこれでもか、とものを 見せられると、ついつい長居をしてしまうもの。  何も買わないという鉄の意思は脆かった。やはり誘惑をたちきるには、人生経験が 浅すぎる。  送料も入れて一万円に満たない、かわいい衝動買いてはいうもの、してやられた感は強い。煩悩からは、なかなか逃げ切れない。 . . . 本文を読む

300年企業に見る革新  

2012年06月27日 | 読書ノート
  奈良に300年続く老舗企業がある。猿沢池の近くにある中川政七商店だ。奈良晒を生業に持ち,現在の経営者は13代目の中川淳さんだ。昨年の連休。興福寺の阿修羅像を堪能した後,ふと立ち寄った茶房が,たまたま,「中川政七商店本店」の茶房だった。  お茶を楽しみながら,何気に置かれた一冊の本がこれ。『奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり』だ。この本には,300年企業の誇りと自信。中小企業という枠組みでのブランドの作り方の要諦が示されている。  『ブランドのはじめかた』,『奈良に生きる奈良を活かす』の三冊で,地域ブランドの展開論が見えてくる。   キーワードは300年の風雪を乗り越えた企業の革新だと思う。 . . . 本文を読む