この前、銀座で、思いがけず出会えたフェルメール37点。
少し、懐かしい気がして、フェルメールにのめり込むきっかけとなった、福岡伸一著『フェルメール 光の王国』を、もう一度拾い読みしている。
今日は、晩年の作品『ヴァージナルの前に座る女』を巡る解釈を楽しむ。
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奈良に300年続く老舗企業がある。猿沢池の近くにある中川政七商店だ。奈良晒を生業に持ち,現在の経営者は13代目の中川淳さんだ。昨年の連休。興福寺の阿修羅像を堪能した後,ふと立ち寄った茶房が,たまたま,「中川政七商店本店」の茶房だった。 お茶を楽しみながら,何気に置かれた一冊の本がこれ。『奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり』だ。この本には,300年企業の誇りと自信。中小企業という枠組みでのブランドの作り方の要諦が示されている。 『ブランドのはじめかた』,『奈良に生きる奈良を活かす』の三冊で,地域ブランドの展開論が見えてくる。 キーワードは300年の風雪を乗り越えた企業の革新だと思う。 . . . 本文を読む
ベンチャー・キャピタリストの原丈二さんに嵌っている。 『新しい資本主義』→『だれかを犠牲にする経済は,もういらない』→『21世紀の国富論』と読み進んだ。 慶應卒後,考古学を目指した原さんは,スタンフォード大学に入りなおした。考古学には資金がいるからだ。 会社を興すのに必要な経営の勉強をした後,お金を稼ぐために必要なものづくりための工学の勉強もした。最初につくった大型スクリーンをディズニーに売り込んで成功する。シュリーマンに習った。 . . . 本文を読む
200年企業 (日経ビジネス人文庫 ブルー に 1-36)
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社
日経の連載記事の文庫本,『200年企業』『を読み始めた。章立てに,本書のエッセンスがあり,200年企業というものが,何故故に,誕生したのか,その種明かしが明らかにされる。伝統企業の力の源泉がなへんにあるのか,そのファクターがこの章立て . . . 本文を読む
ハリーポッターと謎のプリンスを見ている。終わったら,死の秘宝のPART1を続けてみるつもりだ。特に,スネイプにフォースしているが見ている。ふと,頭に掠めたこと。頭を過ぎったこと。映画に出演した面々は,最後の結末を知って演じているのだろうか。ということである。
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