こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

初乗り1,000円の衝撃

2007年07月31日 | 読書ノート
「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか (宝島社新書 238)高城 剛宝島社このアイテムの詳細を見る blog Ranking へ   え,初乗り1000円!ロンドンの地下鉄の初乗り料金のこと。そんなに高いのか。ちょっと意外だ。原油価格も高騰しているし,インフレ基調でもあるし,海外に良く行く人なら,そんなの知ってるよって一笑に付されるかもしれないけど・ . . . 本文を読む

官僚とメディア

2007年07月30日 | 読書ノート
官僚とメディア魚住 昭角川書店このアイテムの詳細を見る   blog Ranking へ メディアも企業である。飯を食わねばならぬ。1面トップを飾る。点数を稼ぎ業績をあげ稼ぐ。当たり前の経済行動である。 ところが,この当り前の行動様式が,いつしか凶器に変わることがある。とりわけ,官僚の失策隠蔽の具に利用されたとき,メディアというものが,空恐ろしい凶器と化してしまうこと . . . 本文を読む

佐藤優の『獄中記』を読んだ。

2007年07月29日 | 読書ノート
獄中記佐藤 優岩波書店このアイテムの詳細を見る blog Ranking へ 国策捜査への徹底した異議申立て。外交・インテリジェンスの世界のプロとしての国家への献身と忠誠。鈴木宗男に対する揺るぎない信頼。後輩への慈愛に満ちた助言。看守たちへの配慮と尊敬。 佐藤の,筋を曲げない直向な生き様は,何よりも,真実が何処にあるのかを雄弁に物語っており,獄中記は,そのことを皮膚感覚で知ること . . . 本文を読む