2月2日(土)市内卓球大会が行われました。鳥沢小からは3チームが参加しました。希望者を募り12月から練習を始めました。短い時間を有効に使おうと,昼休みに卓球台を準備したり,下校時の体育着などは玄関に置いたりと工夫を重ねました。自主的に総合体育館に通い,練習を重ねる子どもたちもいました。その結果,A・Bチームのダブル優勝を果たしました。
Aチームの準決勝相手は,東小Aチームです。かなり強いチームでしたが,ミスを恐れずに思いっきり戦い3‐1で勝ちました。
さあ,決勝戦です。
相手は,昨年優勝の七保小Aを破った猿橋小Aチームです。3人目までみんなフルセットの厳しい戦いでした。一端は相手に流れが行き,もうだめかと思うような窮地に立たされても,子どもたちはあきらめませんでした。厳しいラリー戦を征し,3‐1で見事優勝しました。
Bチームは,初戦で猿橋Aチームと当たりました。決勝まで進む素晴らしい相手でした。互角に戦いましたが,惜しくも負け,敗者戦へと進みました。試合をしながら自分のサーブやスマッシュのミスを修正しながら勝ち進みました。猿橋Bチームとの敗者決勝戦を征し,こちらも優勝することができました。
Cチームは,4・5年生のチームです。初戦で昨年優勝校の七保Bと対戦しました。接戦でしたが負けてしまい敗者戦へ進みました。
ずっと指導していただいた市川さんからも,「勝つとか負けとかじゃなく,卓球(スポーツ)を通して楽しさや頑張りぬく素晴らしさを知って欲しい。優勝おめでとう。」と誉めていただきました。
練習の中で,挫折してしまいそうな子もいましたが,気持ちを取り戻し,最後までチームとしてやり抜くことができました。
昨年の決勝戦で七保小Aチームに敗れてしまいました。大会終了後にそのまま体育館に残り自主練習をする子どもたちがいました。今年も同じように残って練習していました。
やはり,自ら目標を持ち取り組むことで本物の力になるのだと感心しました。
保護者の皆様,応援をいただきありがとうございました。