「考える子」の育成をめざして

2024年10月03日 | 学校生活

すいません。学校のPCがトラブルを起こしまして、ブログの更新が遅くなりました。

今日の給食は「麦ご飯」「サバのごまみそ焼き」「大根と里芋の煮物」「すまし汁」「牛乳」の和食5品でした。

さて、本校では校内研究の一環として、一人一実践といって、担任の先生が一人一回ずつ他の先生に授業を公開する取り組みを行っています。今日の3校時には3年生の算数の授業を見せてもらいました。

今日の学習のめあては「一つの数について、いろいろな見方で表そう」。「16000」という数はどんな表し方ができるかを考えます。「1000をもとにして表す」「数直線で表す」「言葉で表す」「式で表す」「図で表す」など、いろいろな見方で「16000」を表す学習でした。

まずは一人一人で考え。カードに書いていきます。

その後、班の中で発表し合い、同じ考えや違う考えごとにまとめていきます。

そして、他の班の考えを見て、自分の班と同じところや違うところを考えていきます。

最後に授業のまとめです。

子どもたちは、一つの数でも様々な見方をすることによって、いろいろな表し方ができることを学び取っていました。中には「32000÷2」という式で表すという考えも出てきました。「10000+6000」や「1000×16」は出やすいと思うのですが、「32000÷2」はなかなか出てこない考えだと思います。よく考えましたね。

この授業を見せてもらって、子どもたちが落ち着いて学習に取り組んでいることに感心しました。学習のめあてに沿って、よく考え、友達に自分の考えを伝えることができていたと思います。

今日は山梨県総合教育センターの指導主事の先生にも授業を見ていただき、ご助言いただきました。今後も、学校教育目標の一つである「考える子」を育てることができるように研究を進めていきたいと思います。